咲 -Saki- 感想

第203局　神風


　阿知賀女子。



　前半戦、連続ドラ引きで照の９連続和了を止めようとしていた玄。
　咲は照の９回目は阻止出来ないと言っていたが、玄にその可能性はあったのだろうか？




　玄ちゃん出陣。
　「おまかせあれ！！」、いただきました。




　小鍛治健夜。



　え、すこやんの「国内無敗」って、そのレベルなの！？
　いや、確かに麻雀ではよく使う表現だけど、もっと超人的な強さかと思ってた。
　世界ランキング973位から始まって、すこやんの株価は乱高下するなぁ（笑）。
　まぁ、史上最年少八冠（九冠？）や永世七冠を獲っているんだから、圧倒的な事に変わりはないが。

　高校時代、すこやんより強かったという６人。
　シルエットを見るに、左から、ユズ、ちひ、心ちゃん、高橋かな？　一番右は分からん。



　中でも、その内の１人は、非公式試合ですこやんをボコボコにしたのだとか。



　その１人とは……慕？
　断定は出来ないが、その人物はワールドレコードホルダーで、こーこちゃんも知っている様だ。

　ところで、



　『咲日和』で咏さんが言っていた「ペットのハヤブサを持ち込む人」って、実在していたの！？

　もし、慕だとしたら、肩に乗せている鳥は何なんだろう？
　慕の能力が進化した結果、余波を受けたリチャが鳥になった？
　それとも、実はニーマンの能力によって、ナナさんの精神は鳥と入れ替わっていたとか？




　先鋒後半戦開始。
　席順は起家から、タコス、玄、ガイトさん、照となった。

　東１局　　親：片岡優希　　ドラ：不明



　再び始まった東場。
　だが、部長のセリフがフラグで、今度はそう上手くはいかないのものだと思ったが――…



「うん　今日は運がいい日みたいだじぇ」



「ツモ」



　何と、２回目の天和！！
　これが京太郎の作った、史上最強のタコスパワー！？

　この天和により、清澄が再逆転。
　点数状況は、清澄：167100点、白糸台：140500点、臨海：46500点、阿知賀：45900点。
　……のハズだけど、前回の点数を引き継いでいるので、ちょっとズレてるね。

　しかし、玄はともかく、照もガイトさんも座して見ているだけとは意外だったな。
　特にガイトさんなら、他のキャラには出来ない方法で天和破りをしてくるかと思ってた。
　卓を蹴ってサイの目変えちゃうとか、少牌して配牌ズラすとか、色々やりようはあるからね。


　次回掲載は、次の6月21日発売号。