第3局 対立
今回が原作第1局(連載第1話目)に当たる。

21世紀、世界の麻雀競技人口が数億人を突破。
本作品ではそういう設定になっている。
麻雀部や麻雀の全国大会があるのは、そういった理由。
なお、原作では「一億人を突破」だった。
現実には、麻雀の競技人口って、どのくらいなんだろう?

咲に負けたのが悔しくて、ネットで「±0」を狙ってみるのどっち。
「±5」以内という結果も充分凄いと思うのだが、咲に何度も「±0」を見せられた後では納得出来ない様子。
登校中、そんなのどっちの前に、記者が取材に現れる。

……って、おい、何処を撮っているんだ、このカメラマン。
普通に取材に応じていたのどっちだが、記者の「注目している選手はいるか?」という質問に動揺。
咲を脳裏に思い浮かべたものの、誰が相手かなんて関係ないと背を向けて去ってしまった。
なお、原作の記者のセリフは「個人戦で注目している選手は」だったが、アニメではただ「この大会で注目している選手は」に変更されていた。
まぁ、原作でもまだ団体戦が終わっていないのに、アニメで個人戦をやるのは無理だろう。
団体戦では咲とのどっちは対局しないのだから、咲を思い浮かべながら「誰が相手かなんて関係ありません」と言うのはちょっとおかしい気もするが、変にオリジナル展開に突入されるよりはよっぽど良い。
学生議会(?)の打ち合わせに参加中の部長。
議案そっちのけで麻雀大会のオーダーを考えていた挙句、途中で退席してしまう。
だが、去り際にチラシの不備を指摘する辺り、やはり部長は有能だ。
アニメオリジナルのやり取りだったが、こういうオリジナルなら大歓迎。
なお、この時点で、団体戦の先鋒、次鋒、中堅は決まっていた様だ。

過去の夢を見る咲。
ここでようやく「嶺上開花」と「咲」との関連性が語られる。
考えてみれば、麻雀を知らない人は「りんしゃんかいほー」という言葉の意味も知らないのか。
咲は単純に運が良いのではなく、嶺上開花に関してのみ特殊な力を発揮出来るのである。
しかし、咲と一緒にいるのって照姉だよな。
二歳しか離れていないハズなのに、随分と背丈が違うなぁ。

部室に向かう咲と京太郎の前にタコス登場。
タコスはタコスが切れるとタコスになってしまうのだ。
あれ? 何も変わっていない様な。

なお、アニメでは説明されないと思うので書いてしまうが、清澄の学食にはタコスが売っている。
そのため、タコスは校内でいつでもタコスを補給し、タコスにならずに済むという訳だ。
ちなみに、現在「タコスびと」は、トウモロコシの独占により、滅亡の危機に見舞われている。
なので、事態が改善されるまで、タコスになるのは控える事をオススメする。
閑話休題。
咲たちが部室に到着し、咲、のどっち、タコス、京太郎の4人で対局開始。
タコスの「名前にタコがつくものはおいしいのだ」というセリフは、遠い未来の伏線だったりする。
東1局 親:のどっち ドラ:

咲を意識し、気合の入ったのどっちが先制リーチ。
いや、デジタルなので気合は関係ないか。偶然に先制リーチ。

それを受けて、タコスはこの手牌。
ドラと赤を持っての三面張なので、親相手でも当然に追っ掛けリーチ。
幸いにして、切り出される
も手の内では最も安全な牌。

が、正しい選択が、必ずしも結果とイコールではないのが麻雀。



待ちという珍しい四面張に一発で放銃。
しかも、リーチ一発ダブ東ドラ赤で18000点。

続く1本場ものどっちが和了る。
ダブ東ツモで、2600は2700オール。
ただ、この手、個人的にはちょっと疑問。
原作にこの牌姿はなく、アニメで付け加えられたのだが、この手ならリーチを打つべきだと思う。
速攻って言っていたから、まだ巡目も残っているんだろうし。
脳内補完するなら、早めに
が切られていたのかな?
で、手変わりする前に薄いところをツモったとか。
2本場、のどっちを見て奮起した咲は、自分も得意技の嶺上開花でメンチンツモ和了り。
九蓮まで狙える手で暗槓、そして嶺上開花という非常に咲らしい和了。
結局、この試合は、咲がトップで、のどっちが2着、京太郎が3着、タコスがラスとなった。
続いて2回戦。
つまらないとボヤいていたタコスから先制リーチが入る。

それに対し、咲はツモって来た牌を小手返しで右から二番目に入れ、そのままツモ切り。
そして、それがそのままタコスの当たり牌だった。
お~、素晴らしい。
原作では単なるツモ切りだったけど、これは良い改変だ。
それにしても、咲の小手返し上手いな。

だが、咲の小手返しも、のどっちには見抜かれていた。
そして、捨て牌と総合し、咲が手加減して国士を和了らなかった事を悟る。
この試合の結果は、タコスがトップ、のどっちが2着、咲が±0で3着、京太郎がラス。
咲が手加減した事で、のどっちは怒って席を立ち、それを追い掛けて来た咲にこう告げる。
今の打ち方を続ける様なら退部して欲しいと。
一方、部長とまこは、予選大会の抽選会場に来ていた。
部長が珍しく緊張して、受付の人に「初参加なんですけど…」なんて言っているところが良い。
大会には当然、他校の生徒も来ている。

去年は県2位に終わったものの、それまでずっと連続優勝して来た伝統校・風越女子。

一部で熱狂的人気(?)を誇る池田。通称池田。
OPにも出て来ない今宮女子は置いといて、

初参加の鶴賀学園。
なお、清澄も初参加ではあるが、のどっちがインターミドルチャンプなので、鶴賀よりは有名だろう。

そして、前年度優勝校・龍門渕高校。
少女マンガの生徒会室みたいなところだが、これが部室だろうか?
透華はキャラクターが分かり易くて良いなぁ。
ところで、電話を取ったメイドは誰だ?
場面は戻って、咲とのどっち。
国士を見逃した理由を訊かれ、みんなにも楽しんでもらいたかったからだと答える咲。
だが、のどっちはそんな咲に対し、咲のしている事は友達を侮辱された様で心外だと、そして咲が手加減していると「私は」楽しくない、「私も」楽しませて欲しいと言葉を返す。
不貞腐れるタコスにも問題はあると思うけど、のどっちの言っている事は正しい。
咲が姉を怒らせたとかいうのも、この辺に理由があるんじゃないかと思うんだけど、どうなんだろ?
その辺はまだ不明だが、咲とのどっちは話し合って和解。

一緒に全国に行く事、もう手加減はしない事を約束して指切り。

まるで最終回みたいな展開だよな。
本当はここまでがプロローグなんだけど。

今回が原作第1局(連載第1話目)に当たる。

21世紀、世界の麻雀競技人口が数億人を突破。
本作品ではそういう設定になっている。
麻雀部や麻雀の全国大会があるのは、そういった理由。
なお、原作では「一億人を突破」だった。
現実には、麻雀の競技人口って、どのくらいなんだろう?

咲に負けたのが悔しくて、ネットで「±0」を狙ってみるのどっち。
「±5」以内という結果も充分凄いと思うのだが、咲に何度も「±0」を見せられた後では納得出来ない様子。
登校中、そんなのどっちの前に、記者が取材に現れる。

……って、おい、何処を撮っているんだ、このカメラマン。
普通に取材に応じていたのどっちだが、記者の「注目している選手はいるか?」という質問に動揺。
咲を脳裏に思い浮かべたものの、誰が相手かなんて関係ないと背を向けて去ってしまった。
なお、原作の記者のセリフは「個人戦で注目している選手は」だったが、アニメではただ「この大会で注目している選手は」に変更されていた。
まぁ、原作でもまだ団体戦が終わっていないのに、アニメで個人戦をやるのは無理だろう。
団体戦では咲とのどっちは対局しないのだから、咲を思い浮かべながら「誰が相手かなんて関係ありません」と言うのはちょっとおかしい気もするが、変にオリジナル展開に突入されるよりはよっぽど良い。
学生議会(?)の打ち合わせに参加中の部長。
議案そっちのけで麻雀大会のオーダーを考えていた挙句、途中で退席してしまう。
だが、去り際にチラシの不備を指摘する辺り、やはり部長は有能だ。
アニメオリジナルのやり取りだったが、こういうオリジナルなら大歓迎。
なお、この時点で、団体戦の先鋒、次鋒、中堅は決まっていた様だ。

過去の夢を見る咲。
ここでようやく「嶺上開花」と「咲」との関連性が語られる。
考えてみれば、麻雀を知らない人は「りんしゃんかいほー」という言葉の意味も知らないのか。
咲は単純に運が良いのではなく、嶺上開花に関してのみ特殊な力を発揮出来るのである。
しかし、咲と一緒にいるのって照姉だよな。
二歳しか離れていないハズなのに、随分と背丈が違うなぁ。

部室に向かう咲と京太郎の前にタコス登場。
タコスはタコスが切れるとタコスになってしまうのだ。
あれ? 何も変わっていない様な。

なお、アニメでは説明されないと思うので書いてしまうが、清澄の学食にはタコスが売っている。
そのため、タコスは校内でいつでもタコスを補給し、タコスにならずに済むという訳だ。
ちなみに、現在「タコスびと」は、トウモロコシの独占により、滅亡の危機に見舞われている。
なので、事態が改善されるまで、タコスになるのは控える事をオススメする。
閑話休題。
咲たちが部室に到着し、咲、のどっち、タコス、京太郎の4人で対局開始。
タコスの「名前にタコがつくものはおいしいのだ」というセリフは、遠い未来の伏線だったりする。
東1局 親:のどっち ドラ:


咲を意識し、気合の入ったのどっちが先制リーチ。
いや、デジタルなので気合は関係ないか。偶然に先制リーチ。

それを受けて、タコスはこの手牌。
ドラと赤を持っての三面張なので、親相手でも当然に追っ掛けリーチ。
幸いにして、切り出される


が、正しい選択が、必ずしも結果とイコールではないのが麻雀。




しかも、リーチ一発ダブ東ドラ赤で18000点。

続く1本場ものどっちが和了る。
ダブ東ツモで、2600は2700オール。
ただ、この手、個人的にはちょっと疑問。
原作にこの牌姿はなく、アニメで付け加えられたのだが、この手ならリーチを打つべきだと思う。
速攻って言っていたから、まだ巡目も残っているんだろうし。
脳内補完するなら、早めに


で、手変わりする前に薄いところをツモったとか。
2本場、のどっちを見て奮起した咲は、自分も得意技の嶺上開花でメンチンツモ和了り。
九蓮まで狙える手で暗槓、そして嶺上開花という非常に咲らしい和了。
結局、この試合は、咲がトップで、のどっちが2着、京太郎が3着、タコスがラスとなった。
続いて2回戦。
つまらないとボヤいていたタコスから先制リーチが入る。

それに対し、咲はツモって来た牌を小手返しで右から二番目に入れ、そのままツモ切り。
そして、それがそのままタコスの当たり牌だった。
お~、素晴らしい。
原作では単なるツモ切りだったけど、これは良い改変だ。
それにしても、咲の小手返し上手いな。

だが、咲の小手返しも、のどっちには見抜かれていた。
そして、捨て牌と総合し、咲が手加減して国士を和了らなかった事を悟る。
この試合の結果は、タコスがトップ、のどっちが2着、咲が±0で3着、京太郎がラス。
咲が手加減した事で、のどっちは怒って席を立ち、それを追い掛けて来た咲にこう告げる。
今の打ち方を続ける様なら退部して欲しいと。
一方、部長とまこは、予選大会の抽選会場に来ていた。
部長が珍しく緊張して、受付の人に「初参加なんですけど…」なんて言っているところが良い。
大会には当然、他校の生徒も来ている。

去年は県2位に終わったものの、それまでずっと連続優勝して来た伝統校・風越女子。

一部で熱狂的人気(?)を誇る池田。通称池田。
OPにも出て来ない今宮女子は置いといて、

初参加の鶴賀学園。
なお、清澄も初参加ではあるが、のどっちがインターミドルチャンプなので、鶴賀よりは有名だろう。

そして、前年度優勝校・龍門渕高校。
少女マンガの生徒会室みたいなところだが、これが部室だろうか?
透華はキャラクターが分かり易くて良いなぁ。
ところで、電話を取ったメイドは誰だ?
場面は戻って、咲とのどっち。
国士を見逃した理由を訊かれ、みんなにも楽しんでもらいたかったからだと答える咲。
だが、のどっちはそんな咲に対し、咲のしている事は友達を侮辱された様で心外だと、そして咲が手加減していると「私は」楽しくない、「私も」楽しませて欲しいと言葉を返す。
不貞腐れるタコスにも問題はあると思うけど、のどっちの言っている事は正しい。
咲が姉を怒らせたとかいうのも、この辺に理由があるんじゃないかと思うんだけど、どうなんだろ?
その辺はまだ不明だが、咲とのどっちは話し合って和解。

一緒に全国に行く事、もう手加減はしない事を約束して指切り。

まるで最終回みたいな展開だよな。
本当はここまでがプロローグなんだけど。

いつも拝見させていただいてます。
あの小手返しは私もいいと思いました。
原作では、なぜタコスも京も気付かないのか疑問だったので…
鶴賀…さりげなくモモが出てるよ。。。