週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2011年45号 感想


めだかボックス


　めだかの新技「廃神モード」は、相手よりも弱くなるためのスキルなのだそうだ。
　元々、凶化合宿とは、自らが弱くなる事で、「弱い人達」を理解するという趣旨のものだったらしい。
　だが、めだかはそれを、どんな弱い相手とも全力で戦えるスキルとして「完成」させたのだとか。

　そして、善吉は、「廃神モード」で自分より弱くなっためだかに、戦闘描写すらカットされて完敗。
　そんな善吉が保健室で目を覚ますと、そこには一人の男子生徒がいて、自らをこう名乗った。



「鶴喰つるばみ鴎かもめ　きみよりも少しだけ 主人公めだかに近い男さ」

　新キャラ登場で次回に続く。

　再び、めだかと善吉のダブル主人公を中心に、回り始めた物語。
　俄然詰まらなくなって来た。



　ところで、善吉が自らを殴るシーンだけど、



　僕は一瞬、安心院さんに貰った両目を、潰したのかと思ってしまった。

　その上、阿久根まで「自分で自分を殴っ……！？」なんてセリフを口にするし。
　まさか、こんなシリアスな場面で、阿久根が勘違いしないだなんて、思わなかったよ。




銀魂

　金時って、ロボットだったんだ。
　つか、新八と神楽の依頼で作られたんだ。




magico

　最近は、少しだけ掲載順位が上がってる？
　まぁ、この程度では、焼け石に水かも知れないケド。



　今回は、話自体はイマイチだが、変なスイッチが入ったエマが面白かった。




黒子のバスケ

　黄瀬の時はパスが敗因となったのに、火神の場合はパスが勝因となりそうだ。

　ただ、３点差で勝っていて、残り６秒なのに、桐皇側がファウルをする必要はあったの？
　青峰個人は最強だったけど、誠凛はチームで桐皇に勝ったという形にしたいのかね？




HUNTER×HUNTER

　ジンとビーンズはグルだったのか。
　選挙では７票しか入らなかったのに、都合の良いところに子分がいるものだ。
　ところで、ジンが口にした「八つ」というのは、何だろう？

　一方で、反パリストン派は、どうしてくじ引きにしちゃうんだよ。
　10対1なのに、パリストンから主導権を奪えないなんて、駄目過ぎるだろ。
　これなら、パリストンが次期会長になるのが、一番なんじゃないの？



　ヒソカ再登場。
　自分を井の中の蛙だと知らず、ハンターに点数を付けている姿が泣ける。
　蟻編までは最強キャラだったのに、今や奇術師というより、ただの道化師ピエロか。

　“十二支ん”と、「次」闘うというセリフも、逃げ口上にしか聞こえない。
　「85点」のカンザイなんか、殺気の一つでも贈れば、「今」闘えるんじゃないかと思うんだけど。
　ああ、何だかヒソカが、『ドラゴンボール』のミスターサタンや、『るろ剣』の宇水みたいに見えて来た。



　キルアはゾルディック家に行ってるのか。
　弟（アルカ？）の話が、ここで出て来るとは思わなかったな。



　第13代会長総選挙。
　その１回目は、予想通り、最低投票率95%以上という条件を達成出来ず、再選挙に決定。



　ハンターは全部で661名だそうだから、95%となると最低628人の投票が必要なのか。

　……って、あれ？
　580票＋48票なら、丁度628票で、条件達成なんじゃないの？
　それとも、ハンタ世界では、白票や無効票は投票率に含めないってこと？


　投票結果は、パリストンが249票でダントツ。
　方や、ジンはたったの７票で、“十二支ん”ではないモラウにさえも負けている。
　誰が入れたのかは知らないが、ゴンにも１票だけ入ってるな。

　ところで、「カイト」に４票入っているけど、これって有効なの？
　ハンター協会では、アレを「カイト」と認めているんだろうか？
　そうなると、パリストンが会長になり、空席となった「子ね」にカイトが入るのかね？