こんばんは くーちゃんです
いつも応援本当にありがとうございます
桜の開花が偶然にもシンクロしていた今年のお誕生日は
SOMPO美術館の「北欧の神秘展」を観に行って来ました
北欧の神秘展ではノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画に
フォーカスされていて北欧のおとぎ話の中の
女神と妖精とプリンセスに出会えます
最初の展示室神秘の源泉では
「イルマタル」(上の写真)や「踊る妖精たち」
など北欧の幻想的な世界が迎えてくれます
イルマタルとはフィンランドの大気の女神です
北欧でも広大な自然を創造の女神としているところは
自然=神様という認識の日本の文化に似ている気がします
個人的にはたくさんの妖精が太陽(白夜?)に向かって進んでいる
「踊る妖精たち」が一番好きでした
第一章 自然の力は北欧の雄大な山岳や森湖などの風景画がテーマです
第二章 魔力の宿る森では
人や動物ではない存在が住まう深い森がテーマとなっています
北欧の民話やおとぎ話や神話にはトロルという怪物
(上の写真=「トロルのシラミとりをする姫」)がよく登場します
トロルをめぐる物語に関する絵が展示されていました
トロル退治して姫をレスキューする剣を持つヒーロー
オースムン物語の一連の絵を見ていたら
ドラゴンを退治する大天使ミカエルを思い出したのは
私だけでしょうか??
深い森の中では魔法や呪いが効力をもつといわれていますが
どこの国でも同じような魔法の物語がありそうですね
第三章 都市では
最後の出口近くに展示されていた明るい色彩で穏やかな秋の風景を描いている
ムンクの「ベランダにて」がとても印象的でした
私の中のムンクのイメージが変わった瞬間でした
今日も最後までお読み頂きましてありがとうございます