やってみた。
餌食になるのはこちらの、昨日近所で買ったmicroSDカード。

OPENと書いてある所からフィルムが全く剥がれずイライラした。
さて、カードリーダーライターに差し込m…


アイコンの向きが悪い。裏返しで入れる。

まずはそのままファイルシステムを確認。
ファイル(Nautilus)で右クリックしプロパティだと、「fuse」と表示される。ボリュームラベルがふざけた付け方されてるのか、マウントポイントがなんじゃこりゃになっている。

GPartedだとexfatと表示される。

$ df -T
だと、HPFS/NTFS/exFATと表示される(/dev/sdb)。

さあ、じゃあやっちゃいますよ。
まずマウント解除。
$ sudo umount /dev/sdb1
そして、
$ sudo mkfs -t ext4 /dev/sdb1

できた。
ファイル(nautilus)ではext3/ext4になっている。

$ df -T
だと…あれ、HPFS/NTFS/exFATのまんま…。

GPartedだとext4になってる。マウントポイントディレクトリ名が長大なのは嫌がらせ?

あ、そうか、ファイルシステムが何なのかを宣言させてないんだきっと。ターミナルからコマンドfdiskで見てみよう。


TypeがHPFS/NTFS/exFATのまんま。
そうだ、ID 82がLinux swap、83がLinux用ってのがあったから、あれをやらないとダメか。

しかし、
kazmax
Home → Linux 基礎知識(目次) → Linux fdiskコマンドでパーティションを作成する
Last Update : 2013年08月11日
に、
新規に作成したパーティションに何のファイルシステムを適用するかをここで決めます。ext3やext4のファイルシステムを利用するつもりであればこの作業は不要です。
って書いてある。うーん、このままでも使えるのか? でも気持ち悪いし、このミスマッチが原因で、本来ext4が使えるChromebookで、「使えない」という結論を出してしまう恐れがある。
そこで、fdiskで83を指定して、「w」で書き出し。

「パーティションのタイプを 'HPFS/NTFS/exFAT' から 'Linux' に変更しました。」とな。
$ df -T
をしてみる。

ちゃんと、「/dev/sdb1 ext4」になっている。
さーてじゃあこれでテキストファイルでも書き出すか…あれ?書けない。ああそうか、所有がrootになってる。とりあえず
$ sudo chmod 777 /media/ubu1604/b3e8e79c-818a-46d1-a4e0-b84f91392824
ボリュームラベルがへんてこりんになっているようで、くっそ長い。
さあ、これで一般ユーザーも書き込めるようになった。
ではchromebookのmicroSDスロットに挿す。

なーんだ、SD cardとしてあっさり認識されるし、

中のテキストも、マルチバイト文字含めて問題なく表示された。問題が起きなすぎるのもつまらない。