先日「もったいない精神のご馳走」の記事で紹介した栗山先生が、昨日「明日は3年生の生徒たちとSDGsの探究活動で、バスに乗って市内の農園に行ってきます。リサイクルについて、とても興味深い取り組みをしていて、県からの補助金もいただいて勉強ができるのです」ということで、先生自身がきらきら目を輝かせていました。私も行きたかったのですが、残念ながら同行できなかったので、大月先生の写真と恩田先生のコメントをもとにお伝えいたします。
●県の補助事業「学校における3R・適正処理学習支援事業」
次の時代を担う子どもたちが、リサイクルに取組む企業等に出向き、循環型社会についての理解を深めてもらうことを目的に実施しています。環境について専門的な知識や豊富な経験を持った『しまね環境アドバイザー』による講演や、実際に現場を訪問し、「見る」・「聞く」・「触れる」などの体験を通して、子どもたちに、「思考力」、「判断力」、「表現力」が身につくことを応援します。
生徒諸君が見学したのは、リサイクル事業の仕事(木材資源の堆肥化)、有機農業現場(柿・ブルーべリー・茶畑)。そして有機農産加工品を試飲させていただいたそうです。お茶がとても美味しく、その場で商品を購入したかったそうですが、残念でしたね。参考までに商品のリンクを貼っておきます。
今回の活動では、環境と緑の創生に取り組んでいる様子をとてもわかりやすく教えて頂いたようです。栗山先生からは、お天気が良ければ宍道湖が一望できるロケーションと聞いていましたが、ちょっと雨交じりだったでしょうか。お茶のことなど、まだまだ探究したりなかったかもしれないので、これを機にさらに学びを深めてください!