昨日、探究活動をテーマにした研修会に参加いたしました。最初に講演があったのですが、お話をされたのが神田外語大学・グローバル・リベラルアーツ学部の石井雅章教授。島根県では馴染みがない大学かと思いますが、私が以前に勤務していた松戸国際高校の生徒は、毎年40人〜50人ほど入学していた超人気校でした。大学の特徴の一つとして、英語教員志望者が多かったこと。実際、千葉県の教員採用試験の合格者も、神田外語大学がいつもトップでした。
そうしたことで、講演が終わった後に私が卒業生のことなどの話をすると、石井教授もたいへん喜んでくださり、今後とも情報交換しましょうということになりました。改めて不思議なご縁を感じ、どこでどのようなつながりが生まれるのか、分からないものだと感じ入ります。「ICTを効果的に活用した探求型授業のデザイン」という講演は、たいへん興味深い内容で、改めて資料を送ってくださると言われたので、またご紹介いたします。そして別の講話では「働き方改革 川柳」という話題もあり、こちらも面白かったので転載いたします。
「効率化 決める会議が 非効率」
「報連相 おかげで進まぬ 我が仕事」
「ペーパーレス 偉い人には ペーパーです」
こうした作品を見るたび、17文字で世相をすぱっと切り取って表わす能力に感心させられます。