
昨日のニコール先生に続き、頼れるALT・ベンジャミン先生の紹介です。今、ベンジャミン先生は一貫4年生の英語クラスを担当していますが、今月末から年末にかけて、一貫1年生の授業も担当することになりました。昨日、そのことについての思いを聞いたところ「明星の生徒たちが大好きだから、ボクも楽しみにしているヨ!」と笑顔で語ってくれたのです。生徒諸君も、楽しみにしていることでしょう。実際、私もベンジャミン先生の授業を参観したことがありますが、みんなが笑顔になる活気あふれる授業でした。ぜひ、始まったら参観に行きたいと思います。
※下の写真は一貫3年生のカナダ研修旅行の出迎えに行った時のカット。生徒諸君に囲まれている姿は、旅が充実していたことを表わしています。
さて、これを機会にベンジャミン先生と、あれこれ意見交換しました。話題は日本人の多様性を受け入れる心について。というのは先月の「凝念」の時間で、私が話した内容に対して、次のような質問があったからです。「校長先生に質問なのですが、多様性についてどうお考えですか? 多様性を認めることも認めないことも多様性ですが、お互い認める認めないで、考えに差ができてしまい、クラスメイトが多様性についてバカにしているのを聞くと毎回モヤモヤしてしまいます。なので、校長先生の意見を聞いてみたいです! よかったら凝念の時間などでお話し聞かせていただけたら嬉しいです」という内容でした。
このことについて、私の考えは次回の凝念で話したいと思いますが、ベンジャミン先生に質問したところ、イギリスとアメリカとの比較をしながら、日本人の特徴を語ってくれました。こちらもここでは触れませんが、明星の生徒たちがいろいろなことに対して積極的であること。そして中学生諸君の持つ広い心を、たいへん高く評価していました。ぜひこうしたことについて、ベンジャミン先生に直接、尋ねてみてください。きっと視野が広がっていくことでしょう。