
土曜日、本校では第2回中学校説明会を行い、たくさんの児童とご父兄をお迎えいたしました。私は少し遅れて講堂に入ったのですが、ちょうど一貫の中学生たちがステージに立っていたところでしたが、初回に続き100組を超える多くのご参加があり、張り切って話をする気持ちが伝わってきました。広報の藤井室長に聞くと、スライド資料の作成も自主的に取り組み、生徒たち自身でいろいろな工夫を重ねていたとか。それゆえ、日々の学校生活を楽しんでいる様子を、臨場感たっぷりにお伝えできたのではないでしょうか。
私が少し遅れたのは、ちょうどこの時間まで海外留学の説明会に出ていたからでした。「ターム(学期)留学」に出かけた高校2年生が、後輩たちに体験談を披露します。2人が渡った国は、それぞれカナダとニュージーランド。留学中の生活や学校のことなど、写真資料を交えながら詳しく説明していました。日本では味わえない特異な体験に、後輩たちは胸を躍らせていたことでしょう。学校説明会では、明星が英語教育も充実していることを話しましたが、その一面とも言える活動です。
そして英語といえば、この日の2時間目には右田先生の授業を受けました。「アカデミック・リーディング」というタイトルに興味を持ち、右田先生から授業のテキストを渡されていたのです。空いている席で1時間、生徒とともに授業を受けたのですが、クイズ問題を解いている時に右田先生が回ってきたときには冷や汗…。「しまじろう先生の答えは…あ、回答はまだですね」と。久しぶりに授業で緊張を味わった時間でしたが、生徒の柔軟な受け答えに感心。右田先生からは「私もびっくりするくらい、生徒の頭が柔らかいと感じる時があります」とフォローされましたが、思い返せば英語は得意科目だったはず…。また授業参加をしたいと思います。