校長室だより ~ 武蔵野の森で紡ぐ友情『明星学苑・スクールライフ』

民間企業勤務から中学、高校、大学など、教育現場へ転じた『キャリアコンサルタント』の日常をお伝えします。

キャンパスライフ初日~気持ち新たにスタート!

2018年04月01日 20時27分28秒 | 日記
本日の千葉県地方は晴天に恵まれ、最高の入学式日和の中、聖徳大学の入学式が挙行されました。今日から来週にかけて、全国各地の大学で入学式が行われますから、その先陣を切るような格好でしょうか。昨日までの高校勤務から息を継ぐ間もなく、私自身の聖徳大学での勤務が始まりました。3月31日までは校長として9年間、千葉県立柏井高校~松戸市立旭町中学校~千葉県立松戸国際高校に勤務をし、とくに後半5年間は松戸市で勤務していましたので、すっかりなじんだ地域環境でもあります。本学のラーニングデザインセンターの所長として、学生諸君のキャリア支援にあたってまいりますが、折に触れ大学の教育活動などお伝えしてまいります。

中学、高校校長の9年間では、学校の教育活動や課外活動の様子など、365日にわたってこちらのブログで発信してまいりました。閲覧数が380万件を超えているのは、前任校や前々任校でご縁のあった生徒や保護者の皆さまも読んでくださっているからのようでます。その中の1人が、聖徳大学入学生の宇野亜須加さん。実は松戸国際高校の卒業生でもあります。昨日、キャンパスで宇野さんとお母さまとばったり出くわし記念撮影。入学式では私が他の学部・学科長とともに壇上で紹介されたので、彼女も驚いたかと思いきや、お母さまが「3月の最後に校長先生に挨拶に行きなさいって言ったら、ブログで聖徳大学に来られることを知っていて、”大学で会えるから大丈夫!”って言っていたのですよ」と笑っていらっしゃいました。宇野さんには「大学の先生方に、本校からくる生徒は陸上の長距離走に取り組んでいた生徒で、勉強もとっても熱心ですと売り込んでおいたから」と話をしたら「どうしよう~、緊張します」と苦笑いを浮かべていました。実は昨年の夏休み、私は宇野さんの進路相談に乗っていた経緯があり、難しい図書を推薦しても読みこなすなど、実に真剣な態度で進路学習に取り組んでいたのです。ですから、私の称賛は本心からの言葉だったのです。その頃にはお互い、こうして一緒に入学することになるとは、思ってもいませんでしたが(笑)。松国からはもう1人の生徒が、本学に入学して式場でも会いましたが、またこちらでお伝えする機会もあるかと思います(まだ本人の許可を取っていないのです)。式の後は、授業に向けての会議や事務手続きのことなど、大学初日は目まぐるしく時間が過ぎた1日でした。
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