校長室だより ~ 武蔵野の森で紡ぐ友情『明星学苑・スクールライフ』

民間企業勤務から中学、高校、大学など、教育現場へ転じた『キャリアコンサルタント』の日常をお伝えします。

卒業生だより ~ 文学から医学の道へ

2021年09月05日 05時33分26秒 | 日記

就職支援を担当している数学科の村本先生から、活躍している卒業生の情報が寄せられました。医学の道で本校H10年度卒業生の堀澤士朗さんですが、現在、東京女子医大脳神経外科助教です。卒業後、同志社大文学部中退、日赤外科部長だった父親の「パーキンソン病」を治すと一念発起し東海大医学部へ入学、脳神経外科のスペシャリストになるべく努力を重ね、現在に至ります。
この度、共同研究を重ねた「イップスは心因性でなく脳の病気、外科手術で根治する」というテーマで出版した本を送ってくれましたので紹介します。


書籍名:『そのふるえ・イップス 心因性ではありません~本能性振戦・局所性ジストニアのしくみと治療~』法研令和3年8月24日発行 
著者:平孝臣(たいらたかおみ)東京女子医大脳神経外科臨床教授・機能性脳外科部門長
    堀澤士朗(ほりさわしろう)東京女子医大脳神経外科助教

生まれつき心臓の心中膜欠損症で手術を繰り返し、
病弱の学童期を乗り越え、開星では3年間、特進で皆勤、頑張りました。東海大医学部では野球部で捕手として医学部大会で準優勝したほど・・・誇りです。

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