体育祭、文化祭が終わった後、放課後の学校風景が大きく変わりました。それは3年生が本格的な受験体制になったからです。就職、専門学校、大学と、生徒たちはこれから次々と試験に臨んでいくので、静かな緊張感が漂い始めました。何しろ将来を左右するともいえる機会ですから、当然と言えば当然でしょう。「目の色が変わってきたな…」と感じる生徒に、何人も出会いました。
いち早く始まるのは就職試験。私も模擬面接で生徒に向き合いましたが、真剣に自分の将来のことを考え、受験する企業のことを調べていました。昨日、アースサポート株式会社・尾崎俊也社長の公演を聴く態度が良かったことを伝えましたが、受験生としての自覚の表われともいえるでしょう。いずれにしろ、試験を受けるのは一人ひとりですが「受験は団体戦」という言葉もあります。全員の成功を全員で応援するムードを作っていってください。