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麗澤の杜から『日々是探究』

企業勤務から民間人校長として奉職(14年間)。2025年度より学校現場を離れて、新たな社会貢献の道を探究します。

親和女子大学に学ぶ心理学 ~ 高2探究学習 

2022年09月23日 05時33分37秒 | 日記
昨日、神戸の親和女子大学の先生方から、高2生が心理学を学ぶ機会がありました。辻川典文教授をお迎えし、また平尾剛教授とはオンラインで結んでの特別講座。平尾教授については、ラグビーファンならお名前を聞き覚えがあると思いますが、元全日本の代表選手です。同志社香里中学校・高等学校を卒業後、同志社大学、三菱自動車工業京都を経て、神戸製鋼コベルコスティーラーズに所属され、1999年には第4回ラグビーW杯日本代表に選出されました。私自身、若き平尾選手のプレーに胸を躍らせたこともあり、生徒とともに贅沢な時間を過ごしました。

講座では、6つの班に分かれてそれぞれの研究課題を発表。前半の3班は「スポーツと食」について。後半の3班は「精神状態と食」「心理状態と食」「海外の食」など、より心理学に近い観点から研究テーマを設定していました。それぞれ、生徒たちの発表に対して、平尾先生と辻川先生が分かりやすく解説。とくに平尾先生は、現役時代に「食については徹底的にこだわりました!」という経験をお持ちだったということで、その発言内容は重みが違います。生徒たちの疑問にも、さまざまな観点から答えられていて、学びの多い時間になったのではないでしょうか。辻川先生には、遠く神戸からからいらしてくださり、本当にありがとうございました。授業が終わった後、倉掛先生と辻川先生が楽しく歓談されていましたが、平尾先生もぜひ次回は松江にいらしてご指導ください。
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