ウクレレの製作の日記を書いていますが、上級の制作者からみたら笑われちゃう様な内容なので、その様に思ってご覧ください。
さて、トップやバックの材料が用意出来て来たら、、次はサイドの板を用意します。
その前に、まず厚過ぎたスプルースをカンナで薄くしました。
凄く削りやすいスプルースも有りますが、このジャーマンスプルースは結構硬くて苦労します。
硬いからと思って力任せにすると割れたり色々なことが起るので、あくまで慎重に削って最後は紙ヤスリで削ります。
細かい傷は付きやすい材なので 、それにも気を遣わないと出来上がった頃には中古品の様に傷だらけに成ってしまいます。
ネックブロックとエンドブロックはこんな感じのマホガニーから切り出して作ります。
テナー用のネック側は、前にキットに付属して使わなかったものがあったので、今回使う事にしました。
ですから、3つ作ればいい訳です。
コンサート用にはこんな感じで。
テナー用はこう言う感じです。
居間に有ったZスタンドを製作用にしました。
少しは見やすくなりました。
エンドブロックやネックブロックはウクレレでは重要な部品です。
大きく丈夫にすればいいという訳でもなく、、ウクレレ全体の重量は出来るだけ押さえたいので小さめに作るのが好きです。
また、メーカー品のウクレレが凄い所は、やはりこう言う1つ1つのパーツの精度がいい事です。
自作の場合は、機械で作る訳ではないので、、1つ1つが手作りです、、だからと言っていい加減でいい訳ではなく出来るだけ精度を一定にする必要が有ります、、見えない所でもね。
テナーのネックでイメージを見ました、、こう言う感じに成る予定です。
コンサートテナーネックはこう言う感じです。
夢が形に成ってゆくのは面白いですよ。
これから暫くは何でも紙ヤスリで削りまくりが暫く続きます。
サイドもその他もまだまだ板が厚くてこれが大変な作業なのです。