薔薇の季節

小さな薔薇の庭と、らっきー君が好です。

調整の迷宮 2 (追記あり)

2014-04-29 20:05:03 | 薔薇日記

連休と言っても出掛ける訳でもなくウクレレを弾いていました。
先日作ったウクレレ、音はまだまだ楽器としては未熟なままです。

何処が今迄持っている楽器と違うのかまじまじと見比べます。
作りが悪いとか材が違うという事は抜いても、音が抜けて行かない原因は何処にあるのでしょう。

色々見ている内にナットの大きさが違うのに気がつきました。
原型を作ってから弦高を下げたものですから、高さが無駄に大きい。
 
見て判る様に、掘り下げた溝が深く成っています。
 
 
大分無駄な部分を削りました。

 
コンサートの方もやってみました。


シュン玉のテナーはナットに無駄がありません。

レイラニのテナーも弦が半分飛び出しそうな位ですね。

音は変わったのかというと、本当に僅かにクリアーに成った様に感じます。
気分的なものも大きいかもしれません。 

若干の効果ありと思ったので翌日更にもう少し削りました。
 
注意を書いておきます。
ウクレレについたままの作業ではくれぐれも傷つけない様に、マスキングテープを2重3重に貼っておく事。
最初にこのような大きめな平ヤスリで削ります、、慎重に。
次に紙ヤスリの240番程度で磨きます。
更に600番程度でツルツルに磨きます。
最後はコンパウンドでピカピカに仕上げて紙テープを剥がして終わります。

ナットの溝は弦にぴったり合っている事、弦の下に溝の隙間があるとビビリの原因と成ります。
以上参考の為に追記しました。 



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