日時:7月25日
場所:宮古 重茂
この日は宮古市重茂での釣行。午前5時半にゆうりょう丸にて出船することになりました。
メンバーは岩渕さん、舟越さん、黒川さん、小松原さん、高橋一さん、そして私、遠藤の6人。
午前2時半に盛岡市川目の106号に集合し、乗り合いで向かいます。
当日の天気予報は曇りときどき雨。「あまり降らなければいいな」とみんな思っていましたが…。
重茂に着くと雨は本降り。
「中止」という言葉が頭をよぎりましたが、海はベタ凪。決行となりました。
釣り座は船首から左舷が高橋一さん、小松原さん、黒川さん、右舷は舟越さん、遠藤、岩渕さん。
船はヤンマーの新しいヤツで音が静か。排ガスも具合悪くなる匂いがせずラッキーでした。
気になったのは雨と船頭さんのドレッドヘアーぐらいか…。
5分ほど沖に向かって、最初のポイントで掛かり釣り開始です。
スタートから好調だったのが高橋一さん。
両天秤にイソメとエビ(オキアミ?)を付け、ヒガレイ、マコ、ナメタを次々Getしていきました。
それを追うのが、岩渕さんと舟越さん。岩渕さんは短めの片天秤に集魚灯で釣果を上げます。
船越さんは両天秤でコンスタントに枚数を稼いでいました。
全体に20センチ程度のヒガレイが多かったこの日。リリースサイズも多くかかりました。
そんな中、岩渕さんは大きめを次々と上げ、40センチオーバーのナメタもGet。
重量と大物ボーナスポイントで追い上げます。
それとは対照的に数は釣っているがリリースサイズが続いたのが舟越さん。
10枚以上リリースしたのではないでしょうか?
途中からはエサにサバの切り身を使い、大き目のヒガレイを上げていました。
一方、なかなか厳しい戦いとなったのが小松原さんと黒川さん。
小松原さんはエサにサンマを使っての大物狙い。
隣の高橋一さんは枚数を釣り上げるものの、本人にはあたりが少ない様子。
仕掛けを替えたり、エサを替えたり…。苦労されておりました。
黒川さんもあたりが少ない様子。ようやくあげた1枚もギリギリ20センチ。
その後も釣っては物差しを当てないといけないような“小物”が続いていました。
遠藤はというと、この日、新しい竿を持参。7:3調子の柔らかめの竿です。
それに、集魚ライトとシューターという組み合わせで、そこそこ釣れました。
リリースサイズでも大きく竿がしなります。
「おっきいんじゃね?」とみんなをハラハラさせました。
出船時からの雨は降ったり止んだりの繰り返し、時には大粒の雨も…。
黒川さんは長靴の中に水が溜まったそうです。
カッパを長靴の中に入れていましたからね。そんな雨でもみんな頑張るんですよ。
後半は刺身サイズの良型アイナメもかかるようになりました。
1人1本はあがったのではないでしょうか?高橋一さんは良型のクロソイも上げていました。
刺身になるような獲物もそれぞれGetできました。
変わった釣りものでは、舟越さんにカナガシラorホウボウ、
小松原さんにサバ×2、遠藤にはフグがきました。
結果は既報の通り。この時期としてはまずまずの釣果となったのではないでしょうか…
(観戦記:遠藤)
◎第4戦優勝者 はじめさん、今季初優勝!
◎釣れても釣れなくても、最後はこの通りの笑顔。やっぱり釣りっていいですね!
写真左から遠藤さん、舟越さん、黒川さん、岩渕さん、小松原さん