岩手三陸鰈釣り  「イーハトーヴの海からこんにちは 」 

‘命の洗濯’をモットーに三陸海岸に棲むという‘幻の大魚’二尺の真鰈を追い続ける。 岩手真鰈愛好会ブログ

第4戦 重茂  雨にも負けず!リリースサイズにも負けず!

2015年07月31日 | 事務局記

日時:7月25日 

場所:宮古 重茂

 

この日は宮古市重茂での釣行。午前5時半にゆうりょう丸にて出船することになりました。

メンバーは岩渕さん、舟越さん、黒川さん、小松原さん、高橋一さん、そして私、遠藤の6人。

午前2時半に盛岡市川目の106号に集合し、乗り合いで向かいます。

当日の天気予報は曇りときどき雨。「あまり降らなければいいな」とみんな思っていましたが…。

重茂に着くと雨は本降り。

「中止」という言葉が頭をよぎりましたが、海はベタ凪。決行となりました。

釣り座は船首から左舷が高橋一さん、小松原さん、黒川さん、右舷は舟越さん、遠藤、岩渕さん。

船はヤンマーの新しいヤツで音が静か。排ガスも具合悪くなる匂いがせずラッキーでした。

気になったのは雨と船頭さんのドレッドヘアーぐらいか…。

5分ほど沖に向かって、最初のポイントで掛かり釣り開始です。

スタートから好調だったのが高橋一さん。

両天秤にイソメとエビ(オキアミ?)を付け、ヒガレイ、マコ、ナメタを次々Getしていきました。

それを追うのが、岩渕さんと舟越さん。岩渕さんは短めの片天秤に集魚灯で釣果を上げます。

船越さんは両天秤でコンスタントに枚数を稼いでいました。

全体に20センチ程度のヒガレイが多かったこの日。リリースサイズも多くかかりました。

そんな中、岩渕さんは大きめを次々と上げ、40センチオーバーのナメタもGet。

重量と大物ボーナスポイントで追い上げます。

それとは対照的に数は釣っているがリリースサイズが続いたのが舟越さん。

10枚以上リリースしたのではないでしょうか?

途中からはエサにサバの切り身を使い、大き目のヒガレイを上げていました。

一方、なかなか厳しい戦いとなったのが小松原さんと黒川さん。

小松原さんはエサにサンマを使っての大物狙い。

隣の高橋一さんは枚数を釣り上げるものの、本人にはあたりが少ない様子。

仕掛けを替えたり、エサを替えたり…。苦労されておりました。

黒川さんもあたりが少ない様子。ようやくあげた1枚もギリギリ20センチ。

その後も釣っては物差しを当てないといけないような“小物”が続いていました。

遠藤はというと、この日、新しい竿を持参。7:3調子の柔らかめの竿です。

それに、集魚ライトとシューターという組み合わせで、そこそこ釣れました。

リリースサイズでも大きく竿がしなります。

「おっきいんじゃね?」とみんなをハラハラさせました。

出船時からの雨は降ったり止んだりの繰り返し、時には大粒の雨も…。

黒川さんは長靴の中に水が溜まったそうです。

カッパを長靴の中に入れていましたからね。そんな雨でもみんな頑張るんですよ。

後半は刺身サイズの良型アイナメもかかるようになりました。

1人1本はあがったのではないでしょうか?高橋一さんは良型のクロソイも上げていました。

刺身になるような獲物もそれぞれGetできました。

変わった釣りものでは、舟越さんにカナガシラorホウボウ、

小松原さんにサバ×2、遠藤にはフグがきました。

結果は既報の通り。この時期としてはまずまずの釣果となったのではないでしょうか…

(観戦記:遠藤)

 

◎第4戦優勝者 はじめさん、今季初優勝!

 

◎釣れても釣れなくても、最後はこの通りの笑顔。やっぱり釣りっていいですね!

写真左から遠藤さん、舟越さん、黒川さん、岩渕さん、小松原さん