岩手三陸鰈釣り  「イーハトーヴの海からこんにちは 」 

‘命の洗濯’をモットーに三陸海岸に棲むという‘幻の大魚’二尺の真鰈を追い続ける。 岩手真鰈愛好会ブログ

11月エクスカーション~正月用ナメタは?

2021年12月28日 | 事務局記

11月有志釣行会レポート

■日時    11月14日(日)6:00出船
■場所    宮古・重茂 さくら丸  
■参加者   岩渕、小松原、工藤、君澤 須藤、工藤庸

釣果

君澤   11枚 アイナメ47cm
須藤   10枚 30cmオーバーヒガレイ タコ
工藤(庸)10枚 
岩渕    7枚
工藤    7枚     
小松原   6枚 ヒラメ45cm ソイ25cm マガレイも


宮古迄の道はノーストレス。1時間かからず、途中コンビニなど寄らなければ重茂漁港迄1時間20分位で行くことを実感しました。
6時出船後、さくら丸は重茂の灯台前を通って千鶏迄40分のロング航行。最初は手のひら+αのヒガレイばかりでしたが、その後閉伊崎沖に場所を移してからはそこそこいいサイズのヒガレイが釣れ始めました。

天気はほぼピーカンで日中は陽射しの暑さを感じるほどです。
風は結構ありましたが当たりが取れないほどではありません。

ラッシュの無いぽつりぽつりの拾い釣りの中、圧巻だったのは小さなイカをひっかけた小松原さん、そのイカをヒラメ仕掛けに付けて一発勝負でヒラメをゲット。さすがです。

水温が高いと聞いていたので、みんな乗船前は多くを期待していませんでした。
が、そこそこ上がったので今後に期待をつなぐ、という感じでしょうか。

 

そして翌月、正月用ナメタは?

■日時   12月20日(日)6:30出船
■場所   釜石・佐須  福吉丸  
■参加者  岩渕、石森、千田、小松原、君澤、森、須藤、工藤庸 


正月用ナメタの調達のため釜石佐須に赴いた8人の釣行結果をお知らせします。
今季最強の寒気が県内を覆う中、道中の降りしきる雪をものともせず向かったのは釜石佐須。

釣果

岩渕 13枚
君澤  9枚
森   7枚
石森  7枚
須藤  6枚
小松原 3枚
工藤庸 3枚
千田  2枚

ほとんどヒガレイ、たまにマコ。ナメタ1枚、そのほかホウボウ、アイナメ、サバ、イイダコ、フグなど。

道中降りしきる雪からすれば、釜石は天国のような晴れのコンディションでした。


寒さも何とか耐えられるくらいでしたが、耐えられなかったのは、激渋な魚たちの反応です。時折ヒガレイがぽつりぽつりと釣れるものの、ラッシュアワーは一度きり。

また狙いのナメタはなかなか姿を見せませんでしたが、10時過ぎ貴重なナメタを釣り上げたのは小松原さんでした。小松原さんの作戦はやはり置き竿で、この日唯一となる35cmのナメタをゲットです。この幸運が訪れる伏線は朝一番に有りました。

貴重なナメタ君。

朝一小松原さんはイカツノでヤリイカを釣り上げ船上で刺身にしてみんなにお振る舞い。その善行を神様が見逃すはずは有りませんでした。

洋上で食べる透き通ったイカサシ。

顔を緩める岩渕御大。

旨かったなぁ。小松原さん有難うございました!

いまいちな結果となったナメタの陣ですが、イカサシで癒されました。
年越しはヒガレイの一夜干しとなりそうです。何はともあれ、みなさん良いお年をお迎えください。
そして来年はトーナメントが復活できますように!(君澤)


マガレイ会有志釣行 佐須の会 令和3年6月27日

2021年07月10日 | 事務局記

コロナ禍で活動を休止しているマガレイ会ですが、耐えきれなくなった有志での釣行が6/27(日)釜石・佐須で行われました。

参加したのは高村事務局長とそのご子息2名、君澤と愚息(次男 海(かい))、黒川さん、小松原さん、10年ぶりくらいの参加という伊藤和香さんとその父君康男さん、和香ちゃんの友人の小林たえさんの10人。

久々の釣果はいかに?

道弥丸と浩祥丸の2船に分かれて、久しぶりの大海原に乗り出しました。

以下それぞれの船の観戦記です。

 

【道弥丸】(君澤記)

道弥丸には君澤親子と伊藤ファミリーの5人が乗船しました。

こちらの船は君澤と和香ちゃん以外の3人はカレイ釣りほぼ初心者。泰雄父さんは川釣りや岸壁釣りは得意とのことで、この日のために作った仕掛けでの参戦です。小林さんはローカルフードコーディネーターで、普段触れる食材がどのようにして手に入るのかを見たいという思いからの参加。志が高いねぇ。

和香ちゃんは仕事のマウスを竿に持ち替え、イソメをピンセットで針に付けるという高度な技を終日見せてくれました。うちの次男坊は魚を調理したいという願望をもって乗船でしたが、まずは釣れないと調理できないということを分かっているのだろうか。不肖キミサワ、朝の時点では遠足の引率の先生のような気持になっておりました。

佐須沖、朝一、第一投から動きました。釣りはほぼ初めてという小林さんに良型ヒガレイがつきます。このあと小林さん、次々とヒガレイ、マコを釣り上げ、独走状態!すごいねぇ。

やっぱり釣りは志かな。

全体としては爆釣モードではありませんが、皆がその後ぽつぽつと釣れ続ける展開です。そうこうしているうちに泰雄さんの竿が大きくしなります。「タモ、タモ!」喧騒の中上がってきたのは50cmアップの丸々太ったアイナメでした。

ここから、船上は一気にアイナメまつりに入っていきます。40cm以上のアイナメが6,7本は釣れたでしょうか。カレイのサイズは全般にいまいちでしたが、アイナメは釣れればほぼ刺身サイズで皆にんまり。マガレイ会例会では決してみられない緩い喜びの顔が船上に咲きました。

その後ぽつりぽつりの拾い釣りが昼まで続き、一人平均14,5枚でお土産も十分に取れ、引率の先生は胸をなでおろしました。

食べごろサイズをゲット。

うちの次男坊もカレイ、アイナメを初めてにしては十分に釣り、家に帰って望み通り、アイナメは3枚下ろしで刺身に、カレイは一夜干しを作るという当初の目的を達成し、次回の参戦も心に誓ったようです。

穏やかな凪と、満足できる釣果に三陸の海の温かさ、懐の深さを再確認した一日でした。

 

【浩祥丸】(高村記)

いつか父子でカレイ釣りを楽しみたい。そんな願いがようやく実現しました。

Amazonでジュニアサイズのライフジャケットを2着買い、私みたいにマーライオンにならぬようしっかりと酔い止めを飲ませ、小松原さん、黒川さんの両ベテランとご一緒にいざ乗船。

これが船釣りかあ、という面持ちの高村長男。

仕掛けや餌の付け方はもちろん私の役割。天候に恵まれた穏やかな海。

コバルトの水面に仕掛けを落とすと、まずは長男にヒット! 

次男もダブル初体験。黒川さんの巨大アイナメ、小松原さんの連発もあり活況な前半戦。

やや反応がポツリポツリとなったところ、「ウワーーーー!!」という小松原さんの叫び声が。

この日のために新調したおろし立てのリールと竿が海に吸い込まれていったのです。

「申し訳ない、予備サオを取りにいったん陸に戻って…」とすまなそうな小松原さん。

そのとき、長男のサオがぐぐぐっとしなりました。「おもい~」「なんだ?ナメタか?」とゆっくりゆっくりリールを巻き上げると…。先ほどロストした小松原さんの竿とリールではありませんか!! さらにカレイが2匹ついている幸運。

船内は「でかした!!」と大盛り上がり。ある意味、魚が釣れたときより大きな歓声でした。

おかげさまで、父子で40枚弱の釣果となり、最高の思い出ができました。

さて、盛岡に帰着してから、行きつけの居酒屋「黄金の魚」の泉店長にわがまま言いまして、釣れたてを見事に調理していただきました!!

ホウボウとアイナメのお造りに日本酒が冴え渡りました。

コロナ禍で苦しい営業が続く飲食店さんの一助になればと、お酒も進む進む。

いずれそう遠くなく、皆様とも杯を酌み交わしたいものです!

次回有志釣行は、秋以降を予定しています。

また清清しい三陸の海風を浴びに行きましょう。


第三戦 釜石・佐須ラウンド 福吉丸&繋丸

2019年10月02日 | 事務局記

令和元年 9月29日(日) AM6:00出船

・福吉丸レポート

今回は、ゲスト会員だった工藤庸子さんが正会員となっての戦いとなります

盛岡を出発する頃は、小雨の天気

9月末にしては気温が高く蒸し暑い。

水温も高く、一さんの「今日はかなり渋いかも」

の言葉に不安を隠せないまま佐須に到着

小雨だった雨も出船時間には晴れ渡り、天気は上々、波はべた凪

参戦者が10名のため二艘に別れての乗船

福吉丸には、高橋は・岩渕・君澤・工藤・須藤・工藤庸子(新会員)

期待と不安も一緒に乗せ、いざ出船!

水温が高いためポイントも60m〜70mの深場ポイントへ

船長のブザーの音とともにいざ開戦!

 

いきなり来ました!一投目

なんと釣り上げたのは新会員の工藤(庸)さん

 

そして、同じポイントで、2枚目3枚目と釣り上げていきます

新会員の工藤(庸)さんが三枚目のときに、昨年の覇者、高橋一さんが

やっと1枚目を釣り上げるスピード感  

 

グッドマコ!

 

君澤・工藤・須藤にいたっては、まだあたりのひとつもない始末

出船30分もしないうちに、女性罰金どころか、ボウズ罰金も

嫌な予感が頭を過りました。

 

 

しかし、渋い中でも、

みな釣れはじめてきて、ボウズ罰金は回避。

 

 

今回のポイントはヒガレイが多く

サイズも、可愛い唐揚げサイズがたくさん釣れました。

 

いつもは、リリースするようなサイズも

今回は女性罰金があるので、みなさんしっかりサイズをはかり

20センチ以上は、確実にキープするほど本気です。

 

しかしながら、こちらが1枚釣り上げる度に、新会員は

2枚、ダブルと釣り上げ、戦意を削いでゆきます。

 

ヒガレイが多かったせいか、

中盤、福吉丸は、水深30mほどの浅場に移動

ここで君澤さんがマコのダブルをゲットし、皆のモチベーションも一瞬上がる

 

 

が、根がかりが多く数名が仕掛けをロスト

やむなく深場へ戻り、ヒガレイを狙います。

後半、波が荒くなってきたと同時に喰いも渋くなっていきます。

荒波の中ポイント移動を繰り返し、皆潮まみれになりながらも

コンスタントに釣れてるのは、流石の高橋一さんだけで

皆、毎回70mを巻き上げるのに体力もモチベーションも限界に。

 

そしていよいよ最終のポイント

奇跡の一発を狙っています。

 

そこで、来ました、今までに無い強いあたりで竿がしなります

来たのは、なんとここでも新会員の工藤(庸)さん

注目の中釣り上げたのは、、、、、、

なんと、大型のフグ(泣)

ここで試合終了、

なんと福吉丸からは女性罰金が2名も出てしまいました。

名誉の為にお名前は差し控えますが、三戦結果をご参照ください。(須藤記)

 

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・繋丸レポート

繁丸には村田さん小松原さん船越さんゲストの館脇さん菊地の5人

釜石佐須漁港を6時に出港、無風べた凪、水温21度、気温も9月末と思えない暑さ

菊地、小松原さんは始めはイカメタルでイカを狙うが当たりがない

仕掛けを落として間も無く村田さんは鰈の当たりを捉えリールを巻き上げ、その隣の船越さんも後を追い巻き上げると22センチぐらいのヒガレイがダブルヒット

それを見た菊地、小松原さん、すかさずイカメタルからカレイ仕掛けにチエンジするが当たりが無い?

その後、何ヶ所か場所移動するが水温が高いのか当たりがない

尾崎白浜の北側に移動してから唐揚げサイズではあるがヒガレイが釣れ始めた。

たまにマコカレイも釣れるが25センチぐらいとやはり小さい

昨年は30〜40センチの良型ばかり釣れたのに22センチ前後がメインの釣りとなった。

その中、村田さん30センチオーバーのヒガレイ、ゲット

中には大きな鰈もいると思い釣り続けるが船に上がるのは小ぶりのヒガレイばかり

釣れないよりは小ぶりでも竿をしならせてくれるから嬉しい

 

終盤、気の緩みかロッドキーパーに竿を固定したつもりが海にボッチャンと落ちた。

海に吸い込まれるように消えていった。

予備竿を出し海底で引っ掛けようとするが空振り、しばらくすると隣の小松原さんが手応えが有る竿の様だなと言ってリールを巻く

鰈仕掛けにPEラインが引っかり船縁に上がるその後、手で手繰り寄せると竿とリールが上がってきた。

ラッキー、嬉しくて、嬉しくて

小松原さんがイソップ童話の金の斧に出てくるヘルメース神に見えたのは俺だけだった。(菊地記)

 

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【第3戦 結果】

1位 菊地  36枚×150+4100g×0.5+500=7950P

2位 髙橋は29枚×150+3600g×0.5+500+1000=6650P

3位 舟越  29枚×150+3200g×0.5+500=6450P

4位 村田  24枚×150+3000g×0.5+500=5600P

5位 小松原21枚×150+2650g×0.5+500=4975P

6位 岩渕  18枚×150+2,450g×0.5+500=4425P

7位 須藤 15枚×150+1800g×0.5+500=3650P  

8位 工藤(庸)13枚×150+1650g×0.5+500=3275P 

9位 君澤   7枚×150+1150g×0.5+500=2125P 

10位 工藤  7枚×150+1000g×0.5+500=2050P 

新会員の工藤庸子さん、罰金2名を屠って鮮烈な会員デビュー!

 

前列 工藤、村田、★新会員 工藤(庸)、菊地、君沢、高橋

後列 小松原、岩渕、ゲスト舘脇先生、舟越、岩渕 

 

優勝は茂樹さん! おめでとうございます。ヘルメース神・小松原さんのご加護も僥倖ですね。

 

 

次回予定

10/12 第4戦 根浜戦 釣りクラカップ

10/19 第5戦 吉浜戦 スパンキーカップ

お楽しみに!


第二戦 小本ラウンドを攻略したのは?

2019年07月22日 | 事務局記

日時/令和元年7月14日(日) 

場所/岩泉・小本

出船/AM5:00

小暑を過ぎ、本格的な夏シーズンを前に、岩手マガレイ会第二戦が開催されました。

今回のフィールドは、2014年6月に4名で198枚(一人当たり49.5枚!)も釣った実績のある岩泉・小本です。

船は光洋丸さん。大きい!

 

普段は延縄漁なさっているほか、キロ1万円もするという超高級魚・コウジンメヌケ(幸神目抜け)の釣りなども請け負うそうです。


今回の参加者です!

 

 一さん 舟越さん 千田さん 小松原さん

須藤さん ゲストの工藤さん

 

さて当日のコンディションは。

モヤがかかって、幻想的……ゆったりとした間隔の波の中、いざ実釣!

まずゲスト参加の工藤さん、良型ゲット!

 

私にもヒット!

 

右舷からは絶え間なく電動リールを巻き上げる音が。

着々と枚数を重ねる一さん。

 

 

さて、時計も8時をまわったところでしょうか。

私めの眠れる獅子が咆哮をあげたくて仕方がなくなってきました。

眠れる獅子とは、そうこちらです。

船酔いが天敵のマーライオン氏です。。

今日ばかりは雄叫びをあげさせまいと、船尾でうずくまり、なだめてなだめての後半戦……

おれも具合悪ぃ、、、と舟越さん。しかし根性でコヅキをやめません。(私は寝てました。。

 

菩薩のような笑みをたたえる千田さん。

水平線がグレーに溶け、納竿まであと30分となった午前11時25分、酔いがおさまらない私に悲劇が……

ついに決壊!!!

「そんなに波高くねえんだけどな」と船頭さん。いやはや、ゆっくりとしたローリングが効きました……

 

さて、レポートもそこそこでございましたが、釣果は……

1位高橋は 43枚×150+8400g×0.5+500=P11150 
2位小松原 20枚×150+5450g×0.5+500=P6225
3位 舟越 11枚×150+3200g×0.5+500=P3750
4位 須藤   7枚×150+1900g×0.5+500=P2500
5位 高村   5枚×150+ 890g×0.5+500=P1695
6位 千田          泰然自若+500=P500

☆参考記録
ゲスト工藤様 12枚×150+3200g×0.5+500=P3900 ※正会員なら3位、お見事!

やはり小本は釣れる!を証明した一さんが堂々の連覇!

実は2014年の爆釣時、77枚も釣っておられます。仕掛け、テクニック、抜きんでていました。

ベテランは船酔いもまったくなし! はやくその域に達したいです。

恒例の記念撮影パチリ。

後列:須藤さん 千田さん 一さん マーライオン高村 舟越さん

前列:工藤さん 小松原さん

次は来るときは酔い止めをしっかり飲んで挑戦したいと思います!

マガレイ会、次回例会は9月を予定しております。

 


令和元年 第一戦開催!

2019年05月22日 | 事務局記

日時/令和元年5月19日(日) 

場所/宮古・重茂

風薫る五月。
岩手真鰈愛好会は設立20周年を迎え、新元号令和のもと記念すべき第一戦を開催いたしました!
今回の参加者は、村田さん、舟越さん、最上さん、小松原さん、ディフェンディングチャンピオンの高橋一さん、高村の6名です。
 
 
 
出船直前の最上さん、舟越さん、村田さん。
 
お天気はすっきりと晴れ渡りましたが、若干の風。しかし暑くもなく寒くもなく、快適なコンディション。
当日の船は、静吉丸(しずよしまる)さん。
水深50Mほどでオモリ30号、船頭船尾の両方をアンカーで固定するかかり釣りでした。
また船の中央部には、ワカメ漁用の広いフラットなスペースがあるので、会員同士の意思疎通も図りやすくとても釣りやすかったです。
 
さてファーストバイトは…
 
 
 
新事務局長を拝命したご祝儀でしょうか、不肖私でした。
 
この日は多彩な魚種に恵まれた一日。
マガレイ、マコ、ヒガレイ、ナメタそろい踏み。
 
そしてサバ! 今はサバがとても豊漁なそうで、ジギングだとすぐ釣れるとのこと。
リールを巻くと食ってきました。
小松原さん曰く「脂はのってないから竜田揚げがいいかな」
 
 
きっちりカレイも。
 
 
 
ほどなくして、高橋一さんが、「重でぇー!タコか?ゴミが?アイナメが?」と訝しげに引き上げてみると、
 
 
巨大な昆布! 湯掻いて酢味噌和えにすると美味だそうです。
 
そしてひさびさのご対面、ナメちゃん! 
 
 
 
 
船中トータル6枚ほどナメタが釣れました。
 
そしてなんといってもこの日の主役(外道)は、最上さんがするすると引き上げたこのアイナメ! 
 
 
53cm! 昨年の大物賞49cmを初戦で上回りました。
 
 
このふてぶてしい面構え。
 
静吉丸さんの船頭さんは、釣れたアイナメをすべて、即ジメしてくださいました。ありがたきサービス。
 
潮をかぶらないようにゆっくり航行してくれるお心遣いにも感謝。
 
 
後半、一さん、村田さんに同時にヒット。
 
 
 
さて結果はいかに…
 
1位 高橋は 24枚×150+4450g×0.5+500=P6325
2位 高村  14枚×150+2300g×0.5+500=P3750
3位 最上  13枚×150+2450g×0.5+500=P3675 ※ 大物賞 アイナメ53cm
4位 村田  11枚×150+2150g×0.5+500=P3225
5位 小松原  9枚×150+1600g×0.5+500=P2650
6位 舟越   8枚×150+1450g×0.5+500=P2425

 
貫録をみせつけた一さんの優勝です。おめでとうございます!
 
 
令和になっても優勝の一さん。コンスタントに釣り上げ3位で男性会員3名を召し取った最上さん。
 
 
 
シーズン開幕戦、記念撮影パチリ。
左から/舟越さん、小松原さん、高橋一さん、の後ろに私高村、村田さん、最上さん 
 
カレイのサイズはやや小ぶりでしたが、何よりお天気がよく、爽やかな初戦となりました。
大物&匹数アップは次回に期待しましょう!
 
 
重茂の海に感謝。

2018 第5戦 ♪ 祭りだ!祭りだ!大物祭り~ ♪

2018年12月03日 | 事務局記

日時/11月25日 

場所/佐須

 
小春日和の海に ♪ まつり ♪ の大合唱!
 
当初心配されていた強風もどこ吹く風。快晴、ほぼ無風、ほぼべたなぎ。
水深も手動リールにも勝機ありのほぼほぼ60m。
それでも左舷に陣取った電動リール派が3位までを独占しました。
サイズは30cm~40cmほどの良型ばかり。
前半はヒガレイ、後半はマコガレイがメインでしたが、
ひそかに期待していたナメタには、残念ながら、出会えませんでした。
 
40cm超えのヒガレイが2枚。同じく40cm超えのマコガレイが3枚。
船中6名での大物5枚は私の記憶では真鰈会史上初!
他にもはじめさんが丸々太ったアイナメをゲット。50cm超えかと思われましたが、
1cm足りない心残りの49cm。
 
そんな中、高村さんが10cmのヒガレイの稚魚をゲット。
真鰈会史上最少の珍記録も生まれました。
よくぞアタリがわかりました! 
佐須だからではありませんが、佐須がです!!
 
 
オリジナルの両天4本バリ仕掛けで4枚のヒガレイを釣った、はじめさん。
 
10cmに満たないヒガレイのアタリをとった高村さん。お見事!!
 
シューター仕掛けを操り、連チャンでダブルを釣り上げる小松原さん。
 
今日は、マコもヒガレイも良い型ばかり。みんな良い顔してますね!!
 
 
 いつもお世話になっている福吉丸の船頭さんを囲んで記念写真。ハイ、バター!(最近、流行り!)
 
前列左から/岩渕さん、20枚9キロで優勝の茂樹さん、船頭さん 
後列左から/高村さん、小松原さん、工藤さん、はじめさん
 
 

2018 第4戦 笑えるスパンキーカップ観戦記! 

2018年10月29日 | 事務局記

2018年10月20日(土)大船渡・吉浜(根白漁港)

 

 スパンキーカップを兼ねての岩手マガレイ会第4戦。

渋い渋いという話は今年の枕詞なので聞き飽きているけれど、

「いやいやいやいや、それはこれまでの話。今回は満足のいく釣果を得られる…んじゃないかな」

という淡い希を抱いて大徳丸に乗船する美子さん、船越さん 森さん 玉山さん 黒川の五人。

「90mぐらいのところ行くから」と船頭さんに言われた。

正直、聞きたくなかった。水深90mなら、出て行く糸は100m近くになるんじゃないの!?

トホホ。トホホと嘆きつつ、みんな元気に一投目。きっと釣れる!オレには来る!

…着かない…。…まだ着かない。…まだかよ…。着いた…。着底2分超え。

「こりゃ大物が釣れたら10分くらいかかっちゃったりして」などと、

まだ大物がかかった時の心配をする暢気なわたし。

すると、後ろが騒がしくなった。あ、美子さん釣ったのかと振り返ると、

「足りな~い…。糸が足りな~い」と、仕掛け着底前にラインが出切ってしまった嘆きの美子さん。

聞いてはいたけど、初めて見た。糸が足りなくなってしまった人。

でも無理もない、予想外の深さだったから。そんな嘆きの美子さんを、船越さんが手際よく救命救急。

自分のラインを切って美子さんのリールに継ぎ足して、なんとか美子さんも参戦。そして静寂…。

 

みなさんご想像通りの今年のいつもの風景。

「当たりある?」「…無ぇなぁ…」「…」「どう?」「…」そういう状態でも、

釣る人はしっかり釣り上げる。隣の船越さん、ペースは悪いものの悪いなりにポツポツ巻き上げている。

やっぱ違うよなぁ船越さんは。人間がまじめだからな。

さっきの美子さんの糸継ぎなんかも反応と手際がいいもんな。

オレみたいにお調子モンじゃないからな。こういうのが生き方にも顕れるんだろうなと、

カレイ釣りのさなか、しみじみ人生を省みる。(おれの人生はどうでもいいか)

 

こんな状況に海神様は見せ場を作られる。紅一点の美子さんの竿が大きくしなってる!デカそう。

男の誰もが祈る!そう、「頼む、アイナメアイナメ」。

深いから美子さん巻き上げかなり大変そう。そして重そう。やばい、これカレイだったら女性罰金確実。

格闘すること数分、みんなの目の前に43cmのマコガレイが、ビチビチと「のたうちまわって」いた。

「ああ罰金…」。船中の男みんなが奮起してイソメを取替え取替え投じてみるものの

「…」の状態は続く。ああ罰金…。

 

次なる海神様の思し召し。

森さんのタコ。無論、森さんがタコという意味ではなく、5kgのマダコを釣り上げた。すると

みんな自分が釣ったわけでもないのに喜びの顔。現金なものです。

脚1本、分け前ごっつぁんです。

 

そして、そんなわたしにも、遂に海神様の思し召しが!

ちょいちょい検量サイズを釣り上げてたものの、でかいマコガレイだの5kgのタコだのを

見せ付けられて、わたしの闘争本能にめらめら火がついてしまった。さりげなくハードボイルドなのだ。

でも火は着いたけれど、やってることはシコシコ小突くだけなので、全然闘争してるようには見えない。

片手におにぎり持ってるし全然ハードボイルドじゃないのだ。そんな時ハードボイルドに根がかりした。

(くどい)ウンともスンともいわず、はずすのに苦戦していると見かねた船頭さんが助けに来てくれた。

「根じゃねぇな…タコだ、タコ!ほれ、上がるべ?」 確かに上がる。確かにタコの感触…。

 

「どうやら敵さんおいでなすったな…」闘争した甲斐があった。

 …70m…30m…10m…もうちょい…。船頭さんも興味深げに海中を注目。

「ん?」 船頭さん、突き放すように言った。「ゴミ!」。

そ、そんな船頭さん、あなたがタコと断言したんじゃないのッ。

しかも長年の経験で間違いない!みたいに自信持って。

…麻袋が不気味に浮き上がってきた。確かにゴミ。ゴミをタコと思って大事に丁寧に90m巻上げ。

正直疲れた。まあ、あと5mのところまではタコの夢をみせてもらったからいいか。

でもよ~く見ると、表面にウニがふたつ。駄賃としては上等。

船頭さんにタモを使って麻袋を取り込んでもらった。が、タモですくい取る際、

さらに袋からボロボロボロっとウニが海中に…。それを目撃した隣の船越さん、

「もったいねー、かなり落ちたっけよ」。闘争本能に火がついたあまり、

10数個のウニのアパートを釣りあげてしまったよう。もちろん、ウニは禁猟。

全て船頭さんに処分していただきましたが…。海神様、貴重な経験と腕の痺れ、

ありがとうございました。その後もなんとかカレイ、外道でカナガシラ、ホウボウもぽつぽつ上がり、

大徳丸の船頭さんのおかげで大徳丸組は女性罰金はなんとか免れることに。船中43cmマコガレイも

釣れたし、タコも釣れたし、ウニも釣れたし、断片的には面白い釣行となった大徳丸。

やっぱりマガレイ会のサーキット、何かある。

当たりも無く、餌替えで90mを空巻きするのはつらかったけど。  

【観戦記:黒川】

 

私が黒川です!


2018 例会第4戦 スパンキーカップの勝者は? まさか!

2018年10月29日 | 事務局記

 日時:10月20日

場所:大船渡 吉浜

 

後半戦の幕開けとなる第4戦は大船渡・吉浜が舞台。

スパンキーカップの冠大会となり、11人参加の賑やかな例会となりました。

参加者は賑やかだったのですが、釣果はひっそりとしたものでした(爆泣)

事前に余り良くないとの情報があって、今日は投手戦だね、などと軽口を

叩いていたうちはまだよかったのですが、竿頭が一さんの11枚という久々の超渋い状況。

そんな中、第3戦に続いて連勝かと思われた一さんを最後の計量でうっちゃったのは

なんとスパンキーカップ主催者の高橋美子さま。枚数こそ6枚でしたが、

43センチのマコで1000ポイントが乗って大逆転勝利。

自分で用意した上州屋の優勝商品券と大物賞をゲットしたのでした。

本人はまさか?私が!の優勝。自らの実力で勝ち取った商品券、だれも文句は言えません。

加えて罰金を食らった男子4名さま、自分も含めてご愁傷様です(涙)

このほか2つに別れた船上では数々のドラマが繰り広げられましたが、

それは黒川さんの担当のブログに譲ることにします。 

 

会長よりご本人提供の優勝商品券を受け取りVサイン。自らの実力で今季初優勝を飾った美子さん。

 

今季初参加の村田さん。ブランクをものともせず第3位入賞。いぶし銀の技が光りました。

 

最後は雨天を晴らす笑顔で締めくくり。川胡荘お泊り組の心は、はや夜の宴会に!

1列目左から/茂樹さん 美子さん 黒川さん  2列目/森さん 一さん 岩渕さん 玉さん

3列目/舟越さん 村田さん 高村さん


2018 例会第3戦 喜びが大きい一枚!

2018年07月06日 | 事務局記

日時:7月1日

場所:宮古 重茂

半年ぶりの参戦で根拠のない期待が膨らむ。今日はかかり釣りと聞いて胸を撫で下ろした。

流し釣りは老いの身に堪えるからだ。5時半出船。

一投目はパイロット仕掛けとして長年愛用している直結仕掛け3本バリのショートを投入した。

寄せて誘って止める。と、すぐに竿先がクックッとしなった。

海面から姿を見せたのは35cmほどのヒガレイ。

幸先がよい。が、そこからは、ポツリ、ポツリ…今ひとつ調子が上がらない。

前日までの雨の影響で底濁りかも。道糸が流される。底の潮の流れが速いようだ。

形状合金の片天仕掛けに濁り対策としてルミコ、点滅ライトを装着し、投入した。

指先に微かな振動が伝わってきた。間髪入れず合わせると竿先が大きく曲がった。

これは大きそうだ!巻き上げる手にも力が入る。獲物が上下に暴れ始めた。嫌な予感がした。

疑いの眼差しで見つめる海面から姿を現したのは、なんとマコの38cm。

暴れん坊将軍の正体はアイナメではなく、肉厚のマコだった。

それから数枚上げたところで、次のポイントに移動。この日のために用意した新兵器を取り出した。

ヒガレイ用に自作した形状合金の全長30㎝の両天仕掛け4本バリ。

不慣れな仕掛けなので小突きに試行錯誤を重ねる。しかし生体反応がない。

しばらくすると竿先がブルッと震えた。竿がしなった。38cmのナメタが顔を見せた。

既製の仕掛けで釣った10枚より、自作の仕掛けで釣った1枚の方が喜びは遥かに大きい。

手を替え、品を変えて23枚。竿頭は譲ったが、自己採点は合格点。

 

 12時、納竿。と同時に目の前の風景に目が奪われた。

いや、正しく言うと釣りに没頭する周りの景色にフォーカスが合ってなかったのだ。

梅雨期のつかの間の太陽。まるで微笑んでようだ。それにしても何という美しい景色だろう。

海の蒼、空の蒼、対岸の緑、今日の光がそれぞれを生き生きと描き出している。

光によって対象物の色が変わることに着目し、鮮やかな色彩を用いた印象派のそれである。

光を反射させる海面はモネの「ラ・グルヌイエール」の水面を思わせる。

僕は、めったにないお目にかかれない、いや、

この先も遭遇することがないであろう色彩を心のカメラに焼き付けた。

写真に写した感動は歳月とともに色褪せるが、心に焼き付けた感動は色褪せることはない。

光が描いた簡素な筆触は、船上で荒んだ心を癒してくれた。

僕はモノでは決して満たされない幸福感に包まれながら帰路に就いた。

 【観戦記:岩渕】

 

◎優勝は、はじめさん。27枚 6.2kg。ゲスト参加の工藤さんから優勝トロフィーの授与。

 ◎いい天気!いい釣り!いい笑顔! 童心にかえった大人の夏休み!!

左からゲスト参加の工藤さん。はじめさん。船頭さん。藤原さん。君沢さん。黒川さん。工藤さん。

数年ぶりに参加の須藤さん。

 

 


2018 例会第2戦 「これがホントの巻エサ」の巻!

2018年06月25日 | 事務局記

日時:2018年6月23日

場所:釜石 佐須

 

昨シーズンはお天気や高波、ウニ漁の口開けなどで
希望日のすべてNGとなり参加できませんでした。今年こそはぜひともと、
1年6か月ぶりに釜石佐須に戻ってまいりました!
 
数日前からテンション高く、関漁丸のホームページで釣果を調べたり、
BS「釣り百景」のカレイの回を見直したり、わくわくがとまりません。
天気も雲ひとつない快晴が予想されベストコンディション。
車中、W杯セルビアvsスイスをみながら意気揚々と現地に到着しました。
 
私はおにぎりとサンドイッチを緑茶で流し込み準備万端。(今思えばこれが悪手でしたか…)
一同船に乗り込み、いざスタート。
 
幸先良く茂樹さんがフィーッシュ! 35センチオーバーの良型。続いて一さん、オンタイム!
ぐんぐんとしなる竿! 初っ端から40オーバーがなんと立て続けに3枚も!
一さんの仕掛けをみせてもらいますと、オモリの上部につけたタコ狙いのタコベイトが。
おそらくコレが食い気を猛アピールしているのよう。
 
続いて君沢さん、ナメタの女王美子さんもダブルでフィッシュ!
私の竿はしならない&アタっても抜けるのに、まわりが全然とまりません。
このあたりで美子さんへの罰金支払いを覚悟&船の揺れにより微妙に気持ちが悪く…。
 
何か流れを変えるため仕掛けを変更、ケミホタルつきにしてみる。
すると、アイナメアイナメー・カジカー・コチー。なかなかお目当てのカレイがきません。
 
美子さんトイレ休憩のために一度漁港に戻ろうとしたとき、「船内にトイレあるよ!」と。
女王が小休憩の折、私の竿がぐぐぐっと! やりました! マコの40.5センチ!!
コンスタントにカレイがかかるようになりました!
 
しかしこの日、終始とまらなかったのは一さんでした。どれも35センチオーバー。型もすばらしい。
 
 後半、ちょっとアタリが乏しくなってきた頃です。。
私のダムが決壊しました。シンガポールのマーライオンの如く、雄たけびとともにリバース。
これには美子さんもびっくり!
 
「細野さんの船酔い心配してたけど、君じゃん!」
 はい、、、もう、がまんできませんでした。サンドイッチと梅おにぎりと緑茶です、たぶん……。
 
けれどもこれが撒き餌になったのでしょうか、
直後お刺身サイズのヒガレイがヒットし、心身ともにスッキリ!
 
久々の参戦となりお見苦しいところも個人的にはありましたが、
とても楽しい心の洗濯となりました。
 
あ、結局トータル枚数、女王に負けまして罰金もしっかり払いました!
 優勝の一さんお見事です! おめでとうございます! 
次は私もタコベイトつけてみたくなりました。
 
PS 細野さん、タコ足のおすそ分けありがとうございます。
タコ刺しにしたら、息子の箸がとまらないとまらない。
なぜか牛乳をゴクゴク飲みながら、一人であらかた食べてしまいました。
 
牛乳とタコ刺し、食い合わせ悪そうですが、マーライオンの心配はありませんでした!
 
【観戦記】高村
 
 
◎男性4名から罰金を巻き上げた美子さん(男性が女性より引数が少ないと徴収される罰金) 
 
 
◎22枚、8.5kgで優勝を飾ったはじめさん、女王美子さんから例会トロフィー授与!
 一週間前に行われた上州屋の大会でも80名中3位入賞と絶好調!
 
 
笑顔の面々!釣れても、釣れなくても、最後はハッピーエンド!ハッピースマイル!
 
 
前列/オオダコを釣った細野さん。マルサの女ならぬ罰金徴収女王・美子さん。
   アユ釣り解禁前、心はアユの茂樹さん。
後列/22枚、8.5kgで優勝したはじめさん。自らの巻エサが功を奏した高村さん。
   すでに心は鯛の小松原さん。
 
 

2018 例会第一戦 当会員、三陸鉄道社長杯で大活躍!

2018年06月08日 | 事務局記

日時 6月2日(土)

場所 大船渡・小石浜 

 

三鉄社長杯の参加を兼ねた今年度初戦。当会員がやってくれました!

圧巻の複数上位入賞!!茂樹さん優勝!、君沢3位、はじめさん4位、

去年ブービーメーカーだった吉田さんも10位に健闘、特別賞の生ウニ3本ゲット。

みんな同じ船(漁富丸)だったので、船頭さんのお陰でもありますが、

与えられたチャンスはキッチリ生かしました!!

参加者およそ50名の他流試合で、マガレイ会の存在感を余す所なく知らしめた

幸先の良いシーズンスタートとなりました。

一方、当例会の優勝者は当会の採点方式により、三鉄杯とは違う結果に。

枚数、目方では三鉄杯優勝の茂樹さんが、27枚、8.3kgでダントツのトップでしたが、

マコ40cmオーバーを2枚ゲットした不肖君沢が、

大物賞(2000P)を加算し、初戦優勝させていただきました。

全体的に格別釣れているというイメージではありませんでしたが、

われらが漁富丸の船頭さんが40分もひたすら走って案内してくれた

ポイント(綾里崎沖)が「当り」で、ひとえに感謝の思いです。

【観戦記:君沢】

 

◎三陸鉄道の社長から優勝賞金を授与され、記念写真に納まる我らが茂樹さん。

 

◎左からそれぞれ賞品を手にした小松原さん、はじめさん、君沢さん、茂樹さん、吉田さん、舘脇さん。


第4戦 一さん 62枚の爆釣!!!

2017年10月22日 | 事務局記

日時:10月8日(日)

場所:宮古・千鶏(さくら丸)

 

マガレイ会後半戦を占う第4戦は、うねり2.5mと「きっつい」

宮古・千鶏を戦場に開催された。

 

前日のメガラ釣りの獲物を皆に惜しげもなく振舞う舟越さんに、

勝利の女神はきっと微笑むと思われた。しかし、

ことはそう単純には行かないもの。

  勝負はワンサイドに決した。圧巻の62枚。2位に36枚差。

新検量器のキャパシティを遺憾なく発揮する8.5kgの重量。

一さん、気持ちよく拍手を送ります。

 

さくら丸の艫に陣取った一さんは、得意のキラー仕掛けを駆使。

5本針のヒガレイ用両てんびんでトリプルを含む8回のダブル。

異次元の釣りを見せて第4戦の勝利を手にしました。

 

その他でただ一人気を吐いたのは紅一点の参加者、最上女史。

乗船前の「酔うかも」の弱気はやはり嘘だった!

20枚を釣り上げ、過去最多の男衆5名から罰金を召し取った。

罰金は会の運営費に。事務局として感謝申し上げる次第!

 

可愛すぎるちびカレイを釣って苦笑する茂樹さん。

 

 タコを釣って上機嫌の舟越さん。家族に喜ばれるのは決まってタコ。

 

見事に男性5名から罰金を巻き上げた最上さん。勇士の後ろ姿。

 

 優勝は62枚を釣り上げた一さん。プレゼンテーターは最上さん。

さくら丸の木川船頭さんと一緒に ハイ、ポーズ!

前列左から千田さん、最上さん、後列左から藤原さん、さくら丸の木下船頭、

村田さん、舟越さん、茂樹さん、岩渕さん

 


第3戦 尾崎白浜 カレイにタコにカニ!

2017年07月15日 | 事務局記

日時 6月25日(日)

場所 釜石・尾崎白浜 関漁丸

 

尾崎白浜港を5時出船。

船は屹立する磯小島を縫って、一路小松方面へ。

軽いうねりの中、20分後には第一投。

程なく皆にアタリがでて、幸先のよさを感じさせます。

サイズもリリースサイズの20cmの恐怖におびえることの無い

文句なしの型揃い。

ニューロッドを手にしてから調子のいい黒川さんは

35cm前後のダブルを含めダブル攻撃で有利に戦いを進めます。

もう一人好調だったのは岩渕さん。

40cmのマコをはじめ肉厚の良型を揃え、追随を許さぬムード。

さらにはカニを抱いたタコを釣ったり、

カニ単体を釣ったりと獅子奮迅?の活躍。

しかしそう言ったいい状態は潮どまりの9時過ぎには終焉を迎え、

後はまったり、のんびりムードとなり湾内に移動したりしての

拾い釣りとなりました。

12時の沖上がり。12kgまで一括検量できる新検量器のおかげで

検量もスムースに終了。

尾崎の久保貫一大将からお土産の殻付きカキをたくさんいただき、

皆満足で尾崎白浜を後にしました。

 

先日の大火でさぞや半島は大変な状況では、と思っていましたが、

惨禍の爪あとは霧のために見えませんでした。

漁師の皆さんには大きな影響は無かったようです。

【観戦記:君澤 温】

 

◎優勝は40cmの大物を釣り上げ接戦に断を下した岩渕さん。

 釣果は20枚、7kg。

 久保船頭から優勝トロフィーを受けて取りVサイン。

 

◎当会のキャラクターを囲んで恒例の記念写真に納まる六人衆。

 今日もバッチリ、ぱっちり「ハイ、カレイ!」

写真左から小松原さん、黒川さん、君澤さん、岩渕さん、

藤原さん、村田さん。


第2戦 三陸鉄道社長杯鰈釣り大会に参加。 期待の新人デビュー!

2017年06月16日 | 事務局記

日時 6月10日(土)

場所 宮古・重茂(さくら丸、さくら丸B、清吉丸、魚真丸)

参加者 岩渕、菊地、高橋、黒川、舟越、吉田、石森、細野、君沢、佐藤 10人

 

5時30分出船。4隻に分かれて乗船。天候が心配でしたが、

途中のパラパラはあったものの、何とか最後まで持ちました。

 

今回カレイ釣り初参加の山ガール・佐藤ゆかりさんは寿丸に乗船。

酔い止めを飲んで船酔い対策を万全にしての出船です。

仕掛けのセッティングや餌付け一式は不肖君澤がお手伝いしました。

第一投、コズキの指導をする間もなく初のアタリ!

それも三鉄杯検量サイズの25cmをゆうに超える30㎝近いヒガレイ。

 

続いて二投目はなんと圧巻のダブル。(ゆかりさん満面の笑み)

君澤は、この時点でもう手伝いを止めようと思いました。

しかし、その後はひどい船酔いの洗礼を受け、最後まで沈黙の艦隊。

そうした悪コンディションの中、短時間で5枚は立派という他ありません。

プレバド流に言えば「才能あり!!」です。

 

岩手真鰈会の面々を苦しめたのは25㎝の検量サイズ。

20cm~25cm未満のサイズが釣果の半分近くを占める有り様に

悶々と時が過ぎていきました。

5cm違いの厚い壁が最後まで立ちはだかりましたが、

岩手真鰈会から茂樹さんが5位、岩渕さんが6位に健闘!

ともに竿頭と気を吐きました。

 

◎新人のゆかりさんから例会の優勝トロフィーを授与される茂樹さん。

 釣果は42cmの大物ヒガレイ含む24枚、5.5kgでした。

 

 

◎最後はみんなで笑顔の記念写真。お疲れさまでした!

前列左からはじめさん、石森さん、黒川さん、ゆかりさん、君澤さん

後列左から細野さん、岩渕さん、吉田さん、舟越さん


2017年 第1戦 思ったより少なかったけど、思ったより大きかった!!!

2017年05月18日 | 事務局記

日時:5月13日

場所:越喜来湾 小石浜

 

さあ、今季初戦!

ここ2年、初戦は爆釣が続いていたため、不安はなく、

あるのは期待ばかり。しかし、やはり自然は、三陸の海は、

かくも厳しいものだとは・・・

 

雨模様は織り込み済みでしたが、

アタリのほうもパッとせず。出船前の期待が不安に!

ジャンケンで負けて釣り座が船尾になった細野さん、岩渕さん。

残りものに福の言葉通り、ご両人が時折りいいサイズをあげます。

岩渕さんナメタ41cm。細野さんナメタ48cm。

舳先の残り5名は忘れた頃にアタリが来る程度。

どうしたことか、一人だけ坊主の石川さんからは

「メンタルの強い僕だけど、これはないよ。」とボヤキが・・・

そんな中、舳先組では美子さんが41cmのマコを釣り上げ、

一人気を吐きます。さすが、女王!!!

男性陣は心穏やかではありません。

当会には匹数で女性に負けると罰金が課せられる

ルールがあるからです。

 

10時以降はアタリも間遠くなり、船の上を静寂が支配します。

聞こえるのはそれぞれの合羽に降りしきる雨の音のみ・・・

辛かったけど、楽しかった!!!

 

結果、最後まであきらめなかった岩渕さんが、

納竿直前に23cmのヒガレイを釣り上げ、その僅かな差で優勝!

7枚で4kg。少ない割に良型が多かった。

男性2名が女王の餌食に。

【観戦記:君澤 温】

 

〇女王美子さんから優勝トロフィーを渡されるVサインの岩渕さん。

 

〇雨のち笑顔!みんな楽しそう!水も滴るいい男といい女!?

写真左から石森さん、柴田さん、マコ41cmの美子さん、

ナメタ48cmの細野さん、君澤さん。