日付/11月9日
場所/尾崎白浜
今日は村田さん、最上さん、伊藤さん親子、君沢さん、
工藤さん、小松原さんの7名。
前日組は6名で船中76枚の好釣果。
内心期待したのは小生だけではないはずだ。
が、期待はいつも裏切られる。
釣り人を拒む海から、最上女史がポツリ、ポツリと
色よい返事引き出している。
男達といえば、顔色が悪い。船酔いではない。
当会には女性に枚数で負けると罰金を払わなければ
ならないという決まりがあるからだ。
男たちの沈黙が続く。小生にいたっては、まだ、坊主だ。
しばらくして、かすかに当たりが…
が、釣れたのはコウイカ。イカん、イカん!
8時50分。突然、目の前にパシフェックビーナス号が出現した。
釜石港に寄港していたようだ。しばし、その美しい姿に見とれた。
ビーナスが現れたというのに海の不機嫌は最後まで直らなかった。
四年ぶりに伊藤さんとビギナーの息子さんが参加。
息子さんは、父の手解きで、ナメタ2枚とヒガレイ2枚、
おまけにソイ2匹。それも良型ばかり。
伊藤さんは5枚。なんとか父親の面目を保った。
終ってみれば、男4名が罰金を払う羽目になった。
罰金は会の運営費に回る。会にとってはうれしいことだ。
村田さんと小生は首の皮一枚、いや、カレイ一枚、
なんとか女難から逃れた。
結果、竿頭が8枚。先行した最上さんを後半村田さんが交わし、
ゴール直前、せんえつながら小生が差し切った。
(観戦記:岩渕)
男4人を罰金の血祭りあげた最上副会長から
優勝トロフィーを授与される岩渕さん。 今季3勝目!
●低活性に泣いても、笑顔は最高です!!!
写真前列左から君沢さん、岩渕さん、最上さん、後列左から伊藤さん、
工藤さん、村田さん、小松原さん、伊藤さんのご子息