岩手三陸鰈釣り  「イーハトーヴの海からこんにちは 」 

‘命の洗濯’をモットーに三陸海岸に棲むという‘幻の大魚’二尺の真鰈を追い続ける。 岩手真鰈愛好会ブログ

11月9日 第9戦 尾崎白浜 女高男低の気圧配置

2014年11月14日 | 事務局記

日付/11月9日

場所/尾崎白浜

 

今日は村田さん、最上さん、伊藤さん親子、君沢さん、

工藤さん、小松原さんの7名。

前日組は6名で船中76枚の好釣果。

内心期待したのは小生だけではないはずだ。

が、期待はいつも裏切られる。

釣り人を拒む海から、最上女史がポツリ、ポツリと

色よい返事引き出している。

男達といえば、顔色が悪い。船酔いではない。

当会には女性に枚数で負けると罰金を払わなければ

ならないという決まりがあるからだ。

男たちの沈黙が続く。小生にいたっては、まだ、坊主だ。

しばらくして、かすかに当たりが…

が、釣れたのはコウイカ。イカん、イカん!

8時50分。突然、目の前にパシフェックビーナス号が出現した。

釜石港に寄港していたようだ。しばし、その美しい姿に見とれた。

ビーナスが現れたというのに海の不機嫌は最後まで直らなかった。

四年ぶりに伊藤さんとビギナーの息子さんが参加。

息子さんは、父の手解きで、ナメタ2枚とヒガレイ2枚、

おまけにソイ2匹。それも良型ばかり。

伊藤さんは5枚。なんとか父親の面目を保った。

終ってみれば、男4名が罰金を払う羽目になった。

罰金は会の運営費に回る。会にとってはうれしいことだ。

村田さんと小生は首の皮一枚、いや、カレイ一枚、

なんとか女難から逃れた。

結果、竿頭が8枚。先行した最上さんを後半村田さんが交わし、

ゴール直前、せんえつながら小生が差し切った。

 (観戦記:岩渕)

 

男4人を罰金の血祭りあげた最上副会長から

優勝トロフィーを授与される岩渕さん。 今季3勝目!

●低活性に泣いても、笑顔は最高です!!!

写真前列左から君沢さん、岩渕さん、最上さん、後列左から伊藤さん、

工藤さん、村田さん、小松原さん、伊藤さんのご子息

 


11月9日第7戦 尾崎白浜 勝敗を分けた集魚ライト!?

2014年11月10日 | 事務局記

日付/11月9日(土)

場所/尾崎白浜

 

待ち合わせの午前3時半、紫波・道の駅はみぞれ交じりの雨。

出船を心配しながらの車中だったが、

尾崎白浜からは朝焼けを望むことができた。

流し釣りのヒガレイ中心。深場いうことで、はじめさんたちは

電動リール、仕掛けは最近ブーム?の両天、エサはイソメ以外に

大き目のオキアミやワームまで準備していた。

序盤、調子が良かったのは茂樹さん。

「大き目のワームに喰ってきた」と良型のヒガレイを立て続けにあげる。

 

そこに遠藤が「アタリが分からない」状態ながらも

手のひらサイズのヒガレイや30センチほどのナメタで続く。

一方、ほかの4人はアタリも少なく、苦しい戦い。あとで分かっことだが、

調子のよかった2人は発光ダイオードで光る集魚ライトを使っていた。

中盤からは風も出てきておまつりも頻繁に発生。

はじめさんが集魚ライトを使い始め、即、良型ヒガレイをゲット。

「ようやくカレイと呼べるようなのが釣れた」と安どの声。

「佐須にいい思い出がない」という美子さんは良型のヒガレイがボチボチ。

田中さんも同じ感じ。刺身サイズのアイナメをあげた森さんだが枚数は伸びない。

時折、ちっちゃいコウイカやホウボウなどもあがり、盛り上がるも

終盤にかけて、集魚ライトを使っている人とそうでない人の差は

さらに広がった。

風がさらに強くなり、午前11時半、「風、強いから早めに上がるべ」と

船頭から声がかかり終了。

結果は菊池(しげき)さんが19枚3.7キロでトップ。

遠藤が19枚2キロ超で2位となった。

 (観戦記:遠藤)

 

●終了後の記念撮影。 みんなさん、いい笑顔ですね!

前列左から、はじめさん、美子さん

後列左から田中さん、優勝者茂樹さん、遠藤さん、森さん