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塩は高血圧の原因なのか?
お客様から高血圧について教えてほしいとお話がありました。
高血圧は、寒い地方の方が多いというイメージがありませんか?
そこで食生活を調べたら、塩分を多く摂っている方が、血圧が高い割合が高いという結果が出たのでしょうが、そこに本当に相関関係があるかどうかは、それだけでは分かりません。
血圧が高いのも低いのも、そうある必要があるから、なります。
血圧が高いのは高いだけの理由があるということです。
なぜなのか?を無視して、高いから、という部分だけで、薬などで血圧を下げてしまえば、本来高くある必要があるのに、原因を無視するのですから、そこには高血圧であること以上の不具合が生じる可能性があります。
圧を高くしなくちゃいけない理由は、血管にあることが多いですね。
血管自体が細いとか、血管が硬いとか、血管内の壁が厚くて通り道が狭まっているとか。
寒い地方なら、当たり前に血管は収縮します。
であれば、血圧は高くないといけませんね。
また、塩は融雪剤としても使われますが、体温を高める働きを持っています。
寒い地域の方が、塩を多く摂るのは、これも当然の話。
寒い地域に住むのなら、血圧は高くて、塩を多く取って、当たり前。
そこに直接の因果関係はありません。
塩と血圧には関係性はありません。
実際、高血圧の患者さんに点滴を打つ場合、中身は生理食塩水です。
生活指導として 「塩分を控えて」 と言ってるそばから、塩分を体内にぶち込むって、お医者さんはどう思っているのでしょう?
※これは実際に目の当たりにしています。
それに、塩に血圧を上下させる力があるのなら、低血圧で悩んでいる方に「塩を摂るように」という指導があって良いはずですが、そんなことはされません。
塩の話を少し
塩が、昭和46年から食卓塩という名の、塩化ナトリウムになったことも問題である、ということをおっしゃるのが、【からはだふくらか】で取り扱っている「天日海塩」を作っている笹谷達朗さん。
塩のほとんどが塩化ナトリウムだから、それを塩にしてしまおう、ということだったのですが、99%塩化ナトリウムは、工業用であって、身体には毒だったのです。
これは、塩だけではなく、なんでも抽出して純度を高めると、身体に必須なものでも毒となります。
砂糖もそうですし、グルタミン酸ナトリウムもそうです。
さらに、細胞は、ナトリウムとカリウムがバランスを取ることで、その形、働きを維持することが出来ます。
バランスが崩れれば、細胞レベルで、身体の調子がおかしくなるということです。
食べ物には、ほとんどの場合、カリウムは含まれていますが、ナトリウムが含まれるものは稀です。
つまり、塩分を控えれば、カリウム過多、ナトリウム不足になるのです。
塩分が足りなければ、体調はおかしくなります。
でも、多い場合は、まず、喉が乾きますよね?
水分を摂ることで希釈し、あとは勝手に排出されます。
さらに、塩分は味噌を食することで、より排出されます。
知り合いは味噌汁は好きだけど、全部飲まないようにしていました。
「逆に飲んだ方が塩分の排出になりますよ」 とアドバイスさせていただきました。
また、塩は保存料としての役割を持っています。
塩を減らして作る醤油や味噌、梅干しなどは、塩の代わりに添加するものによっては、塩を減らすことより悪影響があると考えています。
血圧って?
第一、血圧が高いこと自体が、本当にリスクなのか?ということも実は不透明です。
ガン、脳梗塞、痴呆などは、血圧が高い方が、なる確率が低いということが分かっています。
それでも血圧を下げたいということであれば、薬で下げるのではなく、原因を取り除く必要があります。
でなければ、高い必要があるのに、その原因を残したまま、血圧だけ下がってしまえば、血液は全身に行き渡らなくなる、ということを意味しますからね。
だから、高血圧の薬を処方される方は、血液をサラサラにする薬もセットで処方されます。
でも、例えば、血管の柔軟性が低いせいで、血圧が上がっている、という場合、その方の血管はもろくなっています。
そこへ持ってきて、血液がサラサラだと、血管が切れやすく、血が止まりにくいということになります。
お客様にも、ちょっと力仕事をすると、すぐ手の血管が切れて、内出血する方がいらっしゃいます。
これは、手だからまだ良いですが、脳や、内臓などでも起こらないとは限りません。
大変に危険な状態で生きているということですよね。
それでも、とにかく血圧を下げたいと考えるのであれば、薬でどうこうではなく、身体の状態から、血管の弾力を保つとか、血管を広げて通りやすくしてあげる必要があります。
あとは適度に動かしてあげる。
動脈は心臓がポンプしていますが、静脈は筋肉がポンプになります。
いずれにせよ、身体を動かして、筋肉ポンプを働かせるようにした方が、循環には良いことです。
特に末端を動かす方が、助けになりますので、手足の指先を動かすのは効果的です。
先の知り合いは、毎食後、足指を回し続けることで、血圧が安定してきていると、言っています。
それだけでなく、食事による血糖値スパイク、血糖値が急激に上がり、急激に下がる、は糖尿病を引き起こしますし、場合によっては突然死にもなりかねない症状ですが、食後に手足の指を動かすことで、急激な血糖値スパイクを軽減できることが分かっています。
糖も原因のひとつ
塩化ナトリウムは工業用とお伝えしましたが、日本で生産する塩の9割は工業用です。
さらに、輸入もしていますが、その97%も工業用です。
研磨などに利用されます。
高血圧の原因として、血管内に余分なものが、こびりついているせいで、血管内が通りにくくなるというものがありますが、塩が多ければ、逆に掃除をしてくれそうではないですか?
この状態というのは、糖が原因です。
食品に糖は多く含まれています。
果物も糖、炭水化物、つまり米、小麦も糖、でんぷんも糖です。
だから、米や、うどん、ラーメン、お好み焼き、ホットケーキ、洋菓子、和菓子、せんべい、餅、イモ、などなど書き切れないほどの食べ物が糖です。
さらに、調味料として砂糖を加えようものなら、糖分過多もはなはだしいことになります。
本当に血圧を下げたいのなら、塩を多く摂って、糖を減らす必要があるのです。
砂糖は最も古い覚醒剤とも言われ、中毒性があります。
甘いものが止められない、と思う時点で、もう、砂糖中毒なんです。
本気で身体のことを考えるのなら、砂糖を控える食生活を考えてみてください。
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海を身体の中に留めておける皮膚というものを手に入れて、私たちは陸で生活ができるようになりました。
身体の中には海があるのです。
今の医学は18世紀のパスツールによる“病因論”で成り立っているために黙殺されていますが、ルネ・カントンは同じ18世紀に、実際に海水を体液の濃さに調整し注入することで何十万人もの人々を治療しました。
輸血は、臓器移植なので、ざっくり言うと、他人の血を入れても拒絶反応が出るだけです。
それよりも、こちらを摂り入れて、自分で血に変えていく方が確実だし、安全だし、身体にとって断然良いんです。
そもそも、血も、リンパ液も、体液と言われるものは全て同じ物で、居場所によって名前が変わるだけです。
さらに血管だけリンパ管だけにずっといるワケではなく、あちこち行き来をしています。
だから、例えば、血がいっぱい出たからって、血を補う必要は、そもそも無いんですよ。
こちらはカントン自身が定めた取水地、取水法、製造過程を経た海水を、飲用水として販売しています。
海水なら何でも良いというわけではないそうです。
海水なので当然塩っぱいです
2種類あってこちらは無調整ということになるのかな
海洋深層水とは製法も味も違いますね。
<fieldset style="border: 5px double #66ccff;"><legend>天日海塩</legend>
海水には多くの種類のミネラルが含まれています。
その数多くのミネラルが複雑に働くと考えられています。
どれかを取り出してこれが効く、ということとは違う、全体が必要なのです。
このお塩「天日海塩」と言います。
通常だとお塩の製造過程では、熱処理を行い乾燥させますが、この「天日海塩」は、その名の通り、天日で乾燥させていて、加熱されていません。
つまりミネラルが生きたままなのです。
ちょっと語弊があるかな。
ミネラルが熱で変性していない、と言った方が良いかもしれません。
ざっくり言ってばっかりで申し訳ありませんが、食材のほぼ、ほとんどにはナトリウムは含まれておらず、反対にカリウムは、ほとんどに含まれています。
細胞はこのナトリウムとカリウムがバランスを崩すと、働けなくなります。
そして、カリウム過多になると、カリウムを排出する為にナトリウムが必要というよく分からない機構になっていますので、ナトリウムが減ると、どんどん足りなくなってしまうことになっています。
減塩をしていると、圧倒的にナトリウム不足になって、身体はおかしくなります。
だから、何でも食べる時に、塩を一緒に摂ることはもう、絶対的に必要になってきます。
身体の中の海を、より良い状態に戻すために、必要不可欠な海の素です。
まずは1%の塩水を一口飲むことから始めましょう。
【からはだふくらか】で取り扱っています。
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