稲垣黄鶴(1903~2006)は追分生まれ、幼い頃から書に親しみ、東京女子師範学校卒、
日本の書道界に貢献し、103歳で没。
「風なきに土にかえり行く落ち葉かな かかる人生におもふ人生」
夏のわずか4か月の開館だが、せめて1階だけでなく、モダンな階段まわりや2階の空間も
拝見したいものである。
会場の「雨宮邸新座敷」(木造2階建)は離山にあるが、追分宿郷土館の企画展示である。
「新座敷」には「西の家」(木造平屋建)が隣接しているが、
その至近距離に「旧近衛文麿別荘(市村記念館)」が移築されている。
しかしこの「旧近衛別荘」はその斜め上に所在する歴史民俗資料館が運営している。
同じ町営施設でも指揮系統が違うらしい。
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