軽井沢文化遺産保存

軽井沢文化遺産の保全活用と次世代継承

尾崎行雄の軽井沢の別荘「莫哀山荘」(大正3年、滅失)と漫画『世田谷イチ古い洋館の家主になる』集英社、2021年6月

2022年08月16日 | 歴史文化遺産
尾崎行雄はテオドラ夫人より神経衰弱の療法によいという高原避暑を勧められ軽井沢で避暑、
大正3年に取得した「莫哀山荘」には、三井財閥の大番頭・益田孝によりオンドルを設置してもらっている。
一方、東京麻布にあった尾崎の青い洋館は、その後、世田谷豪徳寺に移築され、現存するが、
2021年、取り壊しの危機に瀕する。
もともと洋館に憧れ心があった漫画家・山下和美さんがこの青い洋館に一目惚れ、保存に乗り出し、
その顛末は『世田谷イチ古い洋館の家主になる』に語られている。
 
 
フランス人の愛人がいるというのは間違いであった
 
 
 
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