チャイばばの部屋        (旧:かっぱのひとりごと)

映画、本の感想を中心に、「いや~っ!○○ってほんっとうにいいですね♪」と思える事がらをつれづれなるままに…

花田少年史(☆☆☆★…3.5)

2006-09-03 01:17:57 | 映画
いや~。花田少年史。単純に楽しめる映画でした。
(ただ、交通事故やら海の事故やら子どもの病死、
離婚・再婚・めかけの問題とか経験された方には
ちょっときついかなと思いましたが)

かっぱば的には、映像も退屈せず、
映画館の大きいスクリーンで見る価値はあると思いました。
子役の子たち、篠原涼子、西村雅彦、もたいまさこなど、
いい味を出してましたね~

笑いとほろりとさせる場面と、適度にちりばめられてるので
夏休み映画としては、この夏一押しかもしれません。
アニメ見るような感覚で観にいってみてはいかがでしょうか。

幽霊っているかもな~って思うと、
ちょっと襟を正して生きなくてはと思えるのもいいですね☆







こじつけ映画論(グエムルネタバレ)

2006-09-03 00:52:42 | ひとりごと
びっくりしました。
あまりにばかばかしすぎて、
鑑賞後、映画の文句を言う気もおきませんでした。
映画館を出る人も皆無言。。。

「殺人の追憶」の監督が何故こんな作品を!?
と謎は深まるばかり。

自分自身を納得させるためひとつのこじつけを思いつきました。


…この映画は、「大量破壊兵器がある!」といってイラク戦争を
はじめたアメリカへの痛烈な批判映画である。

あの怪物(イラク・フセインを暗示!?)の原因を作ったのも、実はアメリカだし。

(1)映画をとってもつまらなくして観客の怒りを喚起。
(2)映画の最後にニュース番組でアメリカ批判を行い、
(3)映画に対する怒りをアメリカへの怒りに摩り替える。


…実際かっぱばは、映画に対する文句がでなかった代わりに
アメリカ批判してしまいました。


以上、かっぱばの勝手なこじつけ映画論でした。
くだらないたわごとにお付き合いいただきありがとうございました~。


追記:どうやらアメリカ軍による、漢江への薬物投棄事件は
   本当にあったことらしいです。
   なんかアメリカっていったい。。。