Pre-MBA (サマースクール) @ Thunderbird School of Global Management

米国アリゾナ州サンダーバード大学院におけるサマースクール(Pre-MBA)の体験記

Classroom Protocol and Expectation

2011-06-11 | 日記

PreMBA生徒が全員同時参加のクラス。
二日間(50分+50分)の特別授業がありました。

3つのクラスに分かれて、それぞれのクラスでスケジュールを組んでおり、
ランチや放課後以外にはなかなかコミュニケーションが取れなかったので
新しい仲間作りも出来るいい機会にもなりました。

このクラスでは5人ごとのチームで寸劇をすることです。

過去MBAが始まって実際に生じた問題・課題が各チームに渡され。
1)あなたたちならどのように解決するのか、チームで考えること。
2)翌日に寸劇で発表すること 
という課題です。

課題例)
1.チームワークでプレゼンテーションをする課題が教授から与えられました。(アメリカ人1人、外国人4人のチーム)プレゼンは企業の重役向けにするもので、PRする絶好のチャンス。5人全員いままで一生懸命貢献していましたが、プレゼンテーションの役割を決めるにあたり、アメリカ人が一人の外国人女性に対して、「あなたの英語力は最悪なのでプレゼンはするな!」と切り捨てました。その女性は、罵倒されたことで部屋に帰ってしましいました。さて、どのように問題を解決しますか。

2.チームワークで作業をする課題を与えられたのですが、毎回一人の生徒が遅刻します。どうしますか。
3.英語が苦手という理由で翻訳サイトを使って母国語から英語に翻訳しています。どうしますか。

など

私は日本人3人、台湾人1人、タイ人1人のチームに入りました。
課題を読み、皆の意見を共有し、どのように寸劇をしてゆくのか話あったのですが、なかなかまとまりません。
リーダー的に全員の意見をひとつの方向にまとめようとする人、クリエイティブでアイデアはいっぱいあるが意見が脱線してしまう人、控え気味の性格でなかなか意見を言わない人などなど同じアジア人でもこうも違うのだなと感じました。
結局、時間が足らず、放課後と翌日のランチで準備とリハーサルをすることとして大枠のシナリオを作りました。
翌日のランチで一度リハーサルをしたものの、とても不安でしたが、
予想以上に(笑)皆の息が合い、結果的に良い寸劇をすることが出来ました。


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