ひーりんぐたいむ

カナダのバンクーバーでレイキを実践&指導する平野かおりが日常のあれこれを綴ります。
ライター業もやってます。 

咲くも散るも通過して行く桜

2016年03月20日 | 雑感

さくら。

バンクーバーにこんなにたくさんの桜の木があるなんて、引っ越してくるまで思いもしませんでした。

どうして桜はこんなに人を慰めたり、元気づけてくれるんでしょうか。

あちこち、本当~にあちこちの街路樹の桜がふさふさと揺れていて、どうお礼を言っていいのかわからない気持ちになります。

いい仕事をしてる!と絶賛したくなります。

 

2月の終わりからチラホラと咲き始め、

早くも近所の桜はもう散り始めて、緑の葉っぱが顔を出しています。

でもこうやって何年も見てきたおかげで、桜の木々はいつもここにあって、また来年も花を咲かせてくれる!と信じられます。

咲くのも散るのも通過していくこと、と思えます。

どんなクライアントさんも、自分も、その時々に抱えている何かがあります。

でも手を当てていると、こう思えます。

問題がなんであっても、今、わたしたちの中にいつも変わらないものがある。

そしてその変わらないものは、今、抱えている問題が通過することを知っている、と。

 

問題がある、と思っているときは、

希望が見えないとき。

どうしていいかわからないとき。

そんなとき、私たちの中には、何か言い分があります。

「だって・・・」って言っています。

そんな言い分を静かに聴き取る時間をレイキは与えてくれます。

優しい人ほど、ネガティブなことを言ってはいけないとか、愚痴や不満を言ってはいけないとか、

そんなことを思ってしまっている場合があります。

でも、その愚痴の根っこになっている思いや願い

ー 認めてほしい、受け止めてほしい etc. ー

を聴き取ることで変化が生まれます。

「問題がある」

という思いから

「何かできそうな気がしてきた」「まだできることがある」

あるいは

「この状況のなかでも、自分らしく生きていける気がしてきた」

に変わっていく感じです。

「すっきりしました」「軽くなりました」

の言葉の中に、希望が見えています。

そのとき、ほっぺたは桜色になってるんですよね。

薄いピンクは希望の色、って本当に思います。

そして、そんな色を持つ桜は

「人間が本来持っている慈愛を現すこと、聖なるパワーとのつながりを取り戻す」

というエナジーを持っているそうです。

 

慈愛パワーの桜をあらためて拝もうと、昨日Queen Elizabeth Parkへ。

桜の木を前に、感謝をしながら、わたしにメッセージをくださいーと言ってみましたが、

お返事は・・・

・・・わかりませんでした。トホホ。

たくさんのお花見客相手に、桜も疲れてしまっていたかも???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿