技法・体感・体解・体得

開祖直弟子である師匠の末席末端弟子が技法を伝承・継承すべく
研究、研鑽、修行中の個人見解ブログ

自由技の勧め

2021年05月17日 | 圧法併用技・応用技・自由技
自分の所の道院でも他道院でも
武専でも何度かこんな方法も有りか?
と言う事で紹介をした手法を一般拳士のみで
(級拳士も含め)久しぶりに修練。

今は逆小手に限ってのみ考えた手法だが
構想は他の技に対しても練っている最中。
(尚、押小手では1つだけ既に実施済み)

手首が柔軟で掛かりにくい相手や技から
逃れようとした相手や抵抗して来た相手に
対しては逆手投やら龍投やら逆引天秤等々が
正規の技として教範には無論の事
科目表にも記載されている次第だが
その技を指導が受けられる段階(資格)に
ならないと教えて貰えないと言うのは
何とも理不尽?実戦性に欠ける?

なので近しい技を既に習っているのであれば
出来る出来ないは別にして知って置くべきと思い
今回は資格に関係なく修練をした次第。

見た事のある人や実際に掛けられた事のある人は
変化技とは思わず応用技と捉えていると思われるが
私としてはあくまでも個人的な自由技と言う位置付。

これを知らない人や見た事のない人は当然、
体感していない人は更にその有効性?必要性に?
疑問を持たれるかも知れないが前述した通り
あくまでも個人の勝手な発想による自由技。

どうぞお目こぼし大らかな目で見て頂きたい。
研究研鑽の価値が多少なりとでもあると感じ
思って頂ければ誠に幸いと言う手前味噌な自由技。


次回に続く・・・




道は遠し・・・
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (加茂 雄司郎)
2021-05-17 21:15:30
相手次第で技は大きく変化します。
拳士の大半は、まっとうな動きには対応できても、少し違う動きをされたら、全く対応できないというのが現実の実力だと思われます。
それじゃあ、黒帯になっても自信にはなりません。そういうことを知った上で、是非とも厳しく鍛錬して欲しいと思います。
それが出来るようになったら、少林寺拳法は無敵です。何故ならば、禁じ手がありませんか
ら。
Unknown (蓮佑)
2021-05-18 08:13:25
その他にモ龍王拳第一系相対や天地拳第一系の応用編?もかなり前からこれも自分の道院や練習会で行いました。形を学ぶ事により身体の使い方が出来るようになるメリットがありますが逆に少しの変化に対応が出来ないデメリットを埋める為に考えました。

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