技法・体感・体解・体得

開祖直弟子である師匠の末席末端弟子が技法を伝承・継承すべく
研究、研鑽、修行中の個人見解ブログ

継承者たれ!

2023年01月15日 | 技法の継承・伝承
本山には帰りませんでしたが本山掲示板に
勤続表彰で名前が掲載されていたようで
画像を某先生に送って頂き改めて良くもまぁ~
今まで続けられたな?続けているなぁ~と痛感。
(自分で自分を褒めて置きたい思い?)

これも一重に家族(特に家内)の理解?(諦め?)があって事かと。

そもそも少林寺拳法をこれほど長く続けるとは思いませんでしたし・・・
ましてや道院長に成ろう等とは全く思っていませんでしたし・・・

更に武専で五段以上の拳士を指導する立場にもなるとは思いも寄らず
お門違いでは?との思いでしたが某先生からの話や久しぶりの新年会での
門下生の話を耳にして少しは師匠たる先生の足元くらいまでは
どうやら辿り着いて来たのではないか?と思う次第です。

継承者と言う名からは未だ程遠いとは思っているのですが
本人がそう思うに反して周りはどうやらそうではないようで
ここ最近になり私の耳に入る話に誠に恐縮している最中です。

謙遜しているわけではなく本当に未だ師匠にはおよばず
鋭利検討中みたいな?まだまだ、みたいな?思いでいます。
理事長から太鼓版を押すと褒め殺しを言われても何やらある?
ではないですが俄かに褒めすぎでしょう~の思い。

そんなに褒められても何も出ませんよ!!(笑)と言う感じかと。。。

そうは言っても身体が動かなくなって来てのこの数年で
なんとなく師匠の言わんとする所、特に柔法に関して
ポイントになる箇所が急にす~っと?言葉に出来ない状態ですが
分かったような出来ているような気がするのは事実。

他に継承者と言われる人は無論、多く居るとは思われますが
私は私なりに「継承者たれ!」と鼓舞したい!

そう感じた数日でした。



日々精進




道は遠し・・・




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指導された!知っている!出来ている?と、思うが・・・

2022年11月29日 | 技法の継承・伝承
細かな事かも知れない
大した事ではないと言われそうだが
或いは既に知っているので
何を今更と言われそうだが

伏虎立をした際に身体を支える手の位置

気にされていたであろうか?
知っていたであろうか?
指導されたであろうか?

ふと某拳士らの状態を見て気が付き指導

片手は肘を曲げ顔前に開手して防御体勢
反対の手は床に手を付く・・・

その手が身体から離れ過ぎている人が多い。
また伏虎立になっているから守りだけだと
思っている人も多いように思われる。

そして指の向きはどうなっているだろうか?
攻守によって指の向きを変えているだろうか?

このような小さな?細かい事は?どうでも
良いかも知れないが技の根幹を成す部分であり
知らなければ指導されなければ、そのまま失伝。

ここではこの事に関して内容は書かない。
各所属先の道院長先生にお聞きして頂きたい。



日々精進




道は遠し・・・


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全てが正しいとは言わないが

2021年11月12日 | 技法の継承・伝承
先生の技が全て正しいとは言わないが
正統技だとも言うつもりはないが
何か物足りなさを感じる昨今だ。

まず足元から伝えなければ
原点も原型も失われるスピードが
速まるのは確実だと痛感。

内々には何度か?(も?)指導した筈である
振突(逆)の入り方と意味だが
足元で出来ていない?知らなかった?
今までの入り方が身に付いていたが為に?
指導した入り方や意味を忘れてしまった?

そう言う門下生が居たので説明
そして実際に攻撃をして見た。

私の説明や実際にもだがそれでは
不足だろうと思い先生の動画をラインで
送ったが先生も何やら全てを語っていない様子。

同じ技で別の動画を見たり指導された事を
思い起こしてみるとおそらく何度も同じ技を指導する
時に視点を変えて?(場によって?段位によって?)

その言い回し方やその場に相応しい内容だけにしたりで
その概要の全ては同じ技が何度か指導された際に
自分なりに総括して見出して置かないと
全てではない!!と言う事だ。

さて振突(逆)に関してだが
曲げた肘を脇に付けて(横三枚辺りに)
その位置から振突(逆)を行ってはいないだろうか?

「さぁ振突をしますよ?!」と守者に
見せて?(分からせて?)(知らせて?)
それで良いのだろうか?腕を曲げて肘を脇に
付けた状態からの攻撃は守者側からすれば
受けやすいので楽なもんですよ。その体勢は。

だが自分の知る範囲で見渡す振突(逆)の多くは
残念ながら、これそのものが殆どと思われる。

先生の動画では説明をしていない場合もあるので
その一部の動画だけでは全てを知り得る事は
残念ながら誠に難しい。

振突(逆)に入る瞬間は拳を先に下げて
肘を脇に付ける体勢を取っては駄目だと・・・

振突(逆)に入る体勢は半身になりつつ
拳を先に下げて肘を脇に付けては駄目で・・・

守者の受けに入るタイミングによっては
攻者は逆突(直突)が臨機応変に出来るような
振突の入り方を模索すべきかと思う次第。

この先は各自の所属長である先生に聞いて頂きたい。

それは先に述べたように先生の技が全て?
正しい?正統だ?と言うつもりはないので
各自で、これが振突(逆)だと自論もあるでしょう。

それはそれで宜しいと思うし否定も押し付けもしない。

まずは師である所属先の先生の指導そして意見を
聞いて師事して頂きたい。

だが自分は

まずは足元から技法の伝承が
叶うようにしなければ失伝確実、失伝、近しかと・・・

映像を見れば、おおよその事は分かると言う御仁も
少なからず居るように見聞するが一時期、流行った
「通信教育?空手道」じゃないのだから・・・

そんな

容易いのであれば少林寺拳法なんて・・・

チョロイもんですね。。。





日々精進





道は遠し・・・

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百花繚乱

2021年09月24日 | 技法の継承・伝承
そして

滅する・・・

守・破・離

最後は・・・乱・滅
これ、高名な某先生の戯言。。。

元は1つで技法も1つだが
その中に数種の流れあり

どれを主眼とするのかは各人の自由

皆さん!見極める目を養うように
するでがんず!!





道は遠し・・・






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無くて七癖

2021年08月23日 | 技法の継承・伝承
同じ師匠に習っても指導を受けても
部分的には似ている箇所があるも
各人の体質、体格、体力、性格?もあって
容易ならぬ動きになってしまうのは残念だ・・・

一番はどこをどう見てどう解釈して
dou
体現しているのか?

だとは思うが・・・

そう言う人は大方?師匠の動きに技法に
似ていると思われるが、それも自分で
感じる事は出来ず人が見て感じて
判断、評価してくれる事。

であると思われる・・・

開祖から開祖高弟から始まった(作られた?)技法

出所は一緒でも格も違うと言う難しさ。

各人の持ち味を活かして行ずる事を否定はしないが
技法の伝承・継承と言う点に関して限定した場合

「そうではないのである。」

と言える人の存在が早々と消えてしまった事による
弊害が顕著になって来た今日この頃では?

身も心も引き締め

基本回帰、基本重視で修行したいものだ。





道は遠し・・・



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