見出し画像

kaoる風

白い砂浜&青い海

5月19日、20日平日割引チケットを使って、伊豆下田へ行ってきました

11:00 東京駅発 踊り子号で下田駅着 13:29

先頭の車両に乗車して、久しぶりの海ということで、車窓からの写真をいろいろ撮ってきました

  

  

 

下田駅から送迎バスに乗って宿へ

目の前には入田浜と美しい海

部屋からの眺めは格別です

   

 

明日から三日間「黒船祭」が行われるということで、イージス艦も停泊していて

サーフィンスクールで高校生くらいの生徒たちが、体験している様子をずっと眺めたり

潮風を感じながら波の音をBGMに何時間も飽きることなく海を眺めていました

密かに抱いていた小さな夢をこの宿が叶えてくれて…大満足

温泉に入って、まだ夕飯まで時間があったので、浜辺を散歩

潮の香り…波との戯れ…

まさかこの年齢で、こんな体験している自分がいるなんて…想像もしていなかった

30分位浜辺を歩いて宿に戻りました…カメラを忘れてしまったのが残念

 

夕食は

・食前酒 女将自家製 梅酒

・先付  自家製烏賊の塩辛

・前菜  地物金目鯛のしゃぶしゃぶ

・向付  地魚その日仕込み 三点盛り(金目鯛、カンパチ、蛸)

・姿造り 伊勢海老の活造り

・煮物  笠子姿煮

・揚物  海老真丈蓮根はさみ揚げ 季節の野菜

・台の物 海老グラタン 魚介 季節の野菜

・酢の物 もずく酢 山芋 

・凌ぎ  雑炊(金目鯛のしゃぶしゃぶのだしにご飯をいれました)

・止椀 赤味噌仕立て

・ご飯 伊豆わかめ和え

・水菓子 自家製シャーベット

  

   

伊勢海老のお造りは、新鮮で歯ごたえもよく美味

下田の地酒を味わいながら、ゆっくりと頂きました

 

夜になっても月明かりの下、灯台の灯りやイージス艦に点った灯りを眺め

波の音に心身ともに癒されて就寝

 

翌朝、朝日は見えなかったのですが、オレンジに薄らと染まる空と海をパチリ

 

天気が良ければ、目の前に6つの島々(利島、ウドネ島、新島、式根島、神津島、神子元島)が眺められるそうですが…

昨日は、晴れていたのですが、見えたのは利島と神子元島だけでした

今朝は、薄らと全島を眺めることができて…パチリ

写真だと分からないかも~

 イージス艦の裏側から利島、ウドネ島(小さな三角)

 新島、式根島

 神津島

神子元島は、灯台があってくっきり見えていたのですが…何故か写真に撮ってなかったみたい

 

イージス艦に万国旗が揚げられて、今日から「黒船祭」

 

朝食を頂いて、昨日の伊勢海老の頭で出汁をとった味噌汁も美味しかった

 

食後にまた浜辺に出たのですが、結構冷たい風が吹いていたので

写真を数枚撮って、足早に宿に戻りました

   

チェックアウトの時間までお土産を買ったりのんびり過ごして

   

11時送迎バスで下田駅へ

下田ロープウエイに乗って、寝姿山自然公園へ

ロープウエイに乗ること約3分で山頂に到着

寝姿山自然公園は、下田市街から見ると女性の寝姿に似ていることから「寝姿山」と呼ばれています。

大島をはじめとする伊豆七島や御用邸のある爪木崎

ペリー提督率いる黒船が投錨した下田港、美しい山並みを見せる天城連山など雄大な景色を楽しむことができます

   微かに大島が

  

  

山頂は、四季折々の花が咲く花公園になっていて、今は「アメリカンジャスミン」の花が満開でほのかにジャスミンの薫りが漂っていました

 奥には「縁結び」のパワースポットとしても知られている愛染明王堂があります

奈良法隆寺の夢殿を3分の2の大きさに再現(昭和49年6月11日設立)

ご本尊「愛染明王」は、元鎌倉八幡宮愛染明王堂の御本尊で仏師運慶の作と言われています

敬愛、開運の仏様で 安産・子宝・縁結びなど…特に女性には肝要の守本尊として広く信仰されています。

 「和み玉名げ」の輪

やすらぎ地蔵 可愛らしくてほっこり

 

帰路の途中には、幕末見張小屋の復元されたものや大砲がありました

嘉永2年4月12日(1849年)英国の測量船マリナ号の入港を機に、江戸幕府が寝姿山の山頂に見張所を設け

下田奉行所より数人の役人を派遣し、日夜を問わず黒船の警戒に当たらせたそうです

   

再びロープウエイで寝姿山を降りて

昼食を頂くお店を散策しながら歩いていると

坂本龍馬の大きな像が…「竜馬が飛びお吉が眠る」という此処は八幡山「宝福寺」

 

1863年、宝福寺に滞在中の山内容堂に勝海舟が坂本龍馬の脱藩の罪の許しを乞い許された「謁見の間」が現存しているそうです

 

「唐人お吉」は、本名斎藤きちで幕末から明治期にかけての伊豆国下田の芸者さんでした。14歳で芸者となり名前をお吉と名乗り下田一の人気芸者だった。1857年日本の初代アメリカ総領事タウンゼント・ハリスが玉泉寺の領事館に勤めていたとき3ヶ月間ハリスのお世話をし、その後人々の差別偏見にさらされ物乞いなどした後1890年下田市の稲生沢川門栗ヶ淵(現在のお吉ヶ淵)に身投げをして自殺、河川敷に3日も捨て置かれ、哀れに思った宝福寺の住職が境内の一角に葬るが後にこの住職も周囲から迫害を受け下田を去ることとなったそうです…

お吉の存在は、1928年に十一谷義三郎が発表した小説「唐人お吉」で広く知られることとなり映画、小説、舞台等で上演されるようになりました

ここから駅の方へ戻って、駅近くの郷土料理店で「金目鯛の定食」を頂いて、そこで食べた塩辛がとても美味しかったので、売店で同じもの徳造丸の「いか三升漬」を購入

 

 駅前にある「黒船」の模型を撮って、下田をあとに

14:13 伊豆急下田駅発 特急踊り子号で東京着 16:49

無事、家路に着きました

 

夏にはまだ早い、季節はずれの爽やかなこの時期が、若くもない私には調度良くて

こんな季節にまた、白い砂浜と青い海を眺めに訪れてみたいと思いました

  

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「旅行」カテゴリーもっと見る