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kaoる風

修善寺温泉へ ♨️

10月22、23日 一泊二日で割引宿泊クーポンを利用して

修善寺温泉へ行ってきました

10/22 東京駅で駅弁を買って 12時発の踊り子13号に乗車…

ここまで書いて 以前のブログにも同じ様な事を書いた覚えが…

一年ぶりの旅行 一年前も同じ踊り子13号で出掛けてました

今日の行き先は 修善寺

伊豆というと 東伊豆(熱海、伊東)とか南伊豆の下田のイメージが強くて

西伊豆の方は行きづらさを感じていたのですが

調べてみたら 踊り子号で熱海から別れて修善寺が終点

わりと行きやすい所だったと気付きました

お昼は先ほど買った駅弁 蟹とすき焼き弁当

 

お天気に恵まれて 久しぶりに車窓からの蒼い海を眺めながら

 

14:06 修善寺駅に到着

タクシーに乗って 宿泊先の「宙」(そら)へ

チェックインの時間には まだ早かったので

荷物を預けて、修善寺を散策

まず 修善寺温泉の街中を流れる「桂川」に架かる5つの橋

(それぞれに恋のまつわるご利益があるといわれ 結構若いカップルも多く来てました)

の一つ 「桂橋」を渡って 

 

修善寺温泉のシンボル的存在

空海が湧出させたと言われている「独鈷の湯」(とっこのゆ)を見ながら修禅寺へ

 

修禅寺 正式な呼称は「福地山修禅萬安禅寺」(ふくちざんしゅぜんばんなんぜんじ)といい

平安時代初期の大同2年(807年) 弘法大師(空海)の開基と伝わります

 

右手に「虎渓橋」を見ながら日枝神社へ

 

「日枝神社」は 子宝のパワースポットとしても知られる神社

2本の杉の根元が一つになっている樹齢800年以上の「子宝の杉」があるほか

根回り約5.5m 高さ約25mの「一位樫」は県の天然記念物に指定されているそうです

 

源範頼が幽閉され住んでいたという信功院跡(庚申塔のみ現存)

 

先ほど見えていた「虎渓橋」を渡って「指月殿」へ

「指月殿」 北条政子が息子頼家の冥福を祈って建立した経堂

境内には 鎌倉二代将軍源頼家の墓と十三士の墓が佇んでいる

 

ここから折り返して来た道を戻ります

途中温泉まんじゅうで有名な「源楽」によって一休み

胡麻饅頭の黒餡と季節の栗の餡が入ったものをお土産に買いました

桂川の心地良いせせらぎの音を聞きながら桂橋を渡って「竹林の小径」へ

「竹林の小径」

桂川に沿う遊歩道の左右に見事な竹が立ち並び 竹林の中央には竹製の円形ベンチがあり

仰向けになって空を仰ぐと空の青色と緑色の竹の景色が美しいとされています

私も仰向けになって空を仰ぎました

静けさの中 解放された感じで気持ちよかったです

「楓橋」を渡って 宿泊先へ

 

16時ごろ宿に戻って チェックイン

早速 大浴場の露天風呂へ 久しぶりの温泉にホッと一息 

夕食は 18時から

それぞれ日本酒を注文して

  

  

   

お料理と日本酒があって 至福のひと時を堪能しました

 

部屋から眺める庭園もライトアップされていて 素敵な雰囲気

 

21時頃  露天風呂「岩」へ 星空を仰ぎながら温泉を満喫 ♨️

部屋にあったパンフレットの中に三島にある「楽寿園」のものもあって

自然の美しさに惹かれて予定してなかったけれど

明日は 三島へ行って そこから新幹線で帰ることにしました

お留守番しているanneちゃんの事を気にしながら 就寝

 

翌朝 5時30分 昨日入らなかったもう一つの大浴場へ

朝の清々しい空気を吸いながら 露天風呂でホッと一息

7時30分からの朝食を頂いて…うっかりお品書きを置いてきてしまいました

程よい量で どれも美味しく頂きました

   

 

食後に宿自慢の庭園を散策

広大な敷地の庭園巡り 心地良いひと時でした

部屋に戻って 今日は月曜日ということに気が付いて

もしかしたら「楽寿園」は休園⁉️

調べたらやはりお休みでした …残念 

気を取り直して「三島大社」へお参りして帰る事に

お土産(お菓子と昨日と今朝の食事に出ていた美味なイカのたまり漬け)を買って

少し早めにチェックアウト

タクシーで修善寺駅に到着

9時52分発の伊豆箱根鉄道駿豆線に乗車

 

発車してすぐに車窓から富士山が 見えて 感動

三島駅までずっと富士山を満喫できました

 

10:26 三島駅到着

荷物をコインロッカーに預けて 三島大社へ向かいます

「桜川」に沿った''水上通り''には

三島の地に関わりのある文学者やその作品記述が刻まれた文学碑が立ち並んでいました

太古の火山活動によって形成された大地にあり 溶岩の隙間から湧き出す地下水と

北に離れた菰池(こもいけ)からの湧き水が合流して流れている「桜川」

水の透明度が高くて 感動

川のせせらぎをBGMに カモの水浴びを眺めたり 文学碑に足を止めながら

目的地「三島大社」へ

 

 

「三島大社」

伊豆一の宮として 源頼朝が挙兵に際し祈願をよせ 緒戦に勝利したことも有名

祭神は大山祇命(おおやまつみのみこと) 積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)

御二柱の神を総じて「三島大明神」と称しています

大山祇命は山林農産の守護神

事代主神は俗に恵比寿様とも称され福徳の神として商・工・漁業者の厚い崇敬を受けているそうです

境内には 天然記念物の金木犀(樹齢1200年)や重要文化財の総ケヤキ素木づくりの御殿など貴重な建物や史跡が残っています

ちょうど七五三の季節  七五三詣りの可愛らしい姿も見ることができました

 

 

 

 

 

広大な境内の中 鹿園や弓道場もありました

 「三島市観光Web」より

 

三島駅に戻って お昼は三島市の名物である「うなぎ」を食べることに

隣接されたビルの中にある「すし.うなぎ処 京丸」へ

テーブル席はいっぱいだったのでカウンター席で

目の前にはうなぎのキモや見たことのない臓物の串刺しが…

珍しいので パチリ

ランチメニューから「うなぎひつまぶし」を注文

うなぎがフカフカ  出汁も効いていてとても美味しく頂きました

 

新幹線が 名古屋辺りの線路近くで起きた火災のため大幅に遅れてしまっているとのこと…

でも少しづつ動き出したところで 席は全席自由席 

定刻通りの発車ではなくて とにかく来た列車に乗る様にと

切符を買って預けていた荷物をとって

急いで階段を駆け上ると 東京行きの新幹線が来ていて 慌てて飛び乗りました

ちょうどグリーン車に乗れてホッとしました

 

今回の旅で 修善寺温泉がとても身近になって

「伊豆の小京都」とも言われているように小ぢんまりした場所で

いろいろ見所があって楽しむことができました 

三島の水の美しさにも脱帽

次に訪れる機会があれば 「楽寿園」へも足をのばしたいと思います

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