画像は長崎湾の松が枝国際ターミナルに寄港していたダイヤモンドプリンセス号。中を見てみたいと思ったけれど、これは氷川丸じゃないんだから入れるわけないだろ。そのあまりの大きさに圧倒された。超大型マンション3棟分くらいが浮かんでいる感じ。この船はイギリス船籍で5月9日の1日だけ長崎に停泊していた模様。宿泊したガーデンテラス長崎のオーシャンスイートの喫煙可能なテラスから真正面に見えるのですが夕方には釜山に向けて出港していった。プリンセスクルーズは日本発着のツアーもあります。見ているだけで旅気分。
さて本日は京王杯SC。位置づけとしては安田記念の前哨戦。とは言え安田記念とは距離も違い、近年では1600からより1200の高松宮記念からの臨戦過程の馬の方が優勢の傾向。ただ高松宮記念から馬券内になった馬のほとんどが勝ち負けした馬ではなく4着以下からの巻き返し。これは裏返せばスプリント戦より長い距離に適性がある馬、言い換えればマイルでは微妙に長くスプリントでは微妙に短い1400㍍のスペシャリスト的な馬が強い傾向と言えるのかもしれない。
◎14ラウダシオン
1400のスペシャリストという切り口ならこの馬を本命評価。1400㍍【3-1-1-2】。当レースの一昨年の勝ち馬。NHKマイルのGⅠホース。シルクレーシングHPによるとこのレースを最後にオーストラリアに移籍。将来は豪州での種牡馬入りを目指していくとの事。国内ラストランでイワータの剛腕で2年ぶりの勝利だ。
〇8トゥラヴェスーラ
高松宮記念でも目を引いたのに3連単には行き着けず。この馬はスプリンターのイメージが強いのだが、ラウダシオンが勝った2年前のこのレースの2着馬。ミライヘノツバサ、ヴェルトライゼンデ、スルーセブンシーズに次いでドリームジャーニー産駒の4頭目の重賞勝ち馬になれるかもしれない。
▲1ダノンスコーピオン
この距離の経験はないもののGⅠホースに対してこのメンバー構成ならこの評価以下にはしにくい。東京新聞杯くらいに走れればアタマもある。
△9ピクシーナイト
香港での事故の心の傷は癒えたのか。スプリントGⅠホースながらマイルの重賞勝利もあり距離は対応可能だろう。
×11ミッキーブリランテ
前走は直線残り100メートルくらいまで先頭。一瞬馬券内に残れるのかと思ったら一気に5頭に差し込まれた。ただ6着とは言え差は僅か。
◎から3連単流しマルチ。◎〇の馬連。
画像下はグラバー園の展望台から見たダイヤモンドプリンセス号。