カンマネの安心したいブログ

DVDでハナミズキを観る

ハナミズキ折れた肋骨をくっつけなくてはいけないので、とにかく今回の3連休は湯治で温泉(と言ってもかすかべ湯本ね)に行く以外は家でじっとしていなくてはなりません。温泉を早めに切り上げてアイビスSDを見た後TSUTAYAディスカスで定期的に送られて来るDVDの鑑賞。「ハナミズキ」。ひつこいほどにこのブログでうPされている一青窈さんの歌がタイトルになっている映画。B級邦画好きの私としてはいつかは観ておかないとと思ってディスカスから送られて3週間は放置。やっと今日観る事が出来ました。

あのー正直期待感が多過ぎたのか全く泣けませんでした。ゴールデンスランバーでも泣けちゃうほど涙腺が弱くなっている私が泣けないんだから、これはねはっきり言って出来は良くないです。だいいち全体が長すぎ。ネタばれありで書きますがそもそも結末が分からない。推測せよって事ですかね。10年以上の初恋の人と紆余曲折があって最後に結ばれたって事でいいんですかね。それだけを語るにしては全体が長すぎる。

まあこういうB邦画にありがちなタイミング良く人が死んだりタイミング良くカナダで作った模型が見つかったりまではファンタジーなラブストリーなんだから別に許せる範囲 。ただ全体感で言いたい事が一青窈ちゃんの歌とリンクさせるための強引さが目につく。

そもそもこの曲は一青窈ちゃんが9.11のテロを背景に平和の願いを込めて「君と好きな人が、百年続きますように」との想いを込めて作った歌だったはず。それに強引に当てはめた感のラブストリーだからなんだか違和感を覚えるんだろうな。一回結婚したり婚約者がいたりで、人が死んだり離婚したから10年の長い歳月が蘇って結びつくって、裏で誰かが不幸になっているのが見て取れるのに最後に泣けってストーリー展開がもともと無理だわ。原作小説もなく「ハナミズキ」を最初と最後に出してきて100年続く好きな人がくっ付くなんて安易さは、曲を作った一青窈ちゃんの本質的な考え方に対して何のリスペクトがない事。これが最もいけない。安易すぎ、誰も感動しないよこれじゃ。

新垣結衣と生田斗真だからかなぁ。これが広末か長澤まさみとかならもう少し良かったのかもしれませんね。それにしても薬師丸ひろ子の「いいお母さん」役っていつからはまり役になったんですかね。この映画より100倍くらい良くできている「バブルへGO」でも薬師丸ひろ子はいいお母さんでした。

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ランキングはここをクリック←全体的に長すぎる。寝ちゃうとこでした。

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