みなさん、こんばんは。
ゴメが鳴くから~ニシンが来ると~…。(毎年‥‥これ言ってますね(笑))
今年もニシンの群来がやってくる季節になりました。
一昨年は2/12に余市で大規模な群来が発生し、一日遅れで参加しまして・・・・もう駄目かなとも思いましたが、当日午後に群来の第二群が入って来まして大層良い思いをさせていただきました。
この時のニシンの魚体、なんと40cm超えがバンバンでました。
魚体の大きい7年魚クラスは卵が早めに成熟するので、早い群来のニシンはみなでかいと、けんたなさんにお聞きしました。
今年は2/11が土曜日で実に良いタイミング。
天候も寒い日が続きましたが、土曜日はプラスの気温で風も殆ど無い予報。
これは行くしか有りません!
と・・・・言いましても、どこが群来るかは神のみぞ知る!
なので小樽方面から順次探索をしながら余市方面への、半分ドライブみたいなのを想定しておりました。
前日・・・・・。
けんたなさん:明日出ます?
自分:半分ドライブみたいなもんですが、行きますよ。
けんたなさん:ではわたくしも!
と言うわけで、ニシンを求めてやじきた道中と相成りました。
2/11
釣りに行くにはかなり遅めの10:00にけんたなさんと合流。
小樽方面に向けて走り始めますと‥‥けんたなさん「今朝ダイソーのルアーの針を交換しようとして、二か所もぶっすりやってしまいました」・・・・。
ギャ────∑(゚Д゚; )────ァァッ!!
結構深くやらかしたようで、血が止まっても…ズキズキが止まらないとのこと。
釣り針って思いもよらず深く刺さるので、神経までも傷めることが有りますね~。
自分も昔ゴムボの接岸でかっぱがえって親指深く針を刺し、完全に痛みが引くのに1っか月くらいかかりました(´;ω;`)
そんなこんな…痛い話をしながら走り、まずは小樽南防。
土曜日と言うことも有り、そこそこの人出。
投げ釣り(カレイ、ホッケ?)の方が多く、ニシンってな感じでは有りません。
小樽市内に入り、K埠頭~U埠頭~T海岸~S漁港等々巡りましたが、一切の痕跡無し。
余市ではY漁港(本港区‥‥一昨年祭ったとこ!)~Y港~Y港D地区と回りましたが、全く兆候は見えず。
まぁ仕方ないので、ホッケででも遊びましょうかと、そのままF漁港まで進出。
ポチポチと釣り人はいますが、魚を上げている人は誰もいません。
コマセ浮き釣りスタイルで爆撃を始めますが・・・・・浮きを突っつくのはガヤばかり。
結構沖目に投げたつもりでしたが、その辺にガヤがうろついているということは、ホッケはいないとの証明になりますね~。
とかなんとかやってましたら電話にM・カトーさんから着信!
「ようやくマダラが上がったのでいりますか?」
自分「是非お願いします・・・・ただ今日は釣りにでてて今F漁港内にいるんですよ~」
M・カトーさん「えっ?今F町を走り去ったとこなんですよ」「では戻って合流しましょ」と。
10分後くらいに合流。
早速マダラを受領いたします。
で・・・・・クーラーボックスを開けましたら、なんか見たことないくらいでかいホッケがいっぱい!
どうみても60cmはゆうに超えてそう・・・・・ホッケってこんなでかくなるんですね。
流石M・カトーさん( ゚Д゚)ス、スゲー!
と・・・・カトーさん「せっかくだからちょっと振ってみようかな?」と。
カヤックコラボはしたこと有りますが、このメンバーでのショアは初めてです。
カトーさん、防波堤を足早に通りながら凄まじい速さでロッドを振って行きます。
相変わらずの鋭いアクションに感嘆しきり!
いや、勉強になりますね。
で5分くらいで戻って来まして・・・・うんっ?・・・と思ったら「魚いませんね、帰ります」・・・と。
自ら魚を求めてグイグイ走り回るスタイルのカトーさんは、一味違う名人釣り師です。
その後自分らも少し頑張りましたが、全然ホッケの気配がなく、これは駄目ですねとY港に戻りましょうと。
F町を出た辺りでけんたなさん、スマホをいじっておりましたら、何とすぐそばのセタカムイで群来が出たとの情報をキャッチ!
直ぐにセタカムイへ直行。
慰霊碑公園に入って海を見ると一面の乳白色!
(しかし・・・・来るときは完全に見過ごしてました・・・・これでは駄目ですね~探索者落第…)
しかし・・・・・・群来ってるのにやってる人は誰もいません。
一人だけ見つけてお声がけしますと・・・・・「魚…いないですよ」と。
眼前の広大な群来面積で、もう何もいないと。
けんたなさん曰く「入り組んだ磯や漁港区では、産卵後結構たむろしているみたいですが、こういう浜辺では一気に沖に帰っていくのでは」と。
でもこれほどの群来なので、何はともあれやってみましょうと。
公園から降りてごろた浜へ移動。
ここ、だいぶ前にカヤック釣りで来たことが有りますが、前浜は思いの外浅く結構な海藻が生えています。
(その海藻が産卵に必須なものですが)
昨年、同じ様なごろた浜で群来に遭遇したけんたなさん、根掛の連続でえらい目に会ったというのを聞いておりましたので、常々タックルを考えておりました。
ごろた浜ではサビキに普通のシンカーでキャスト後底を取れば一発根掛します。(ジグなんか言語道断!)
そこでサケ釣りに使っていた重めの自立浮きを付け、その下にサビキを装着。
シンカーは「がまかつチカ用サビキ」に付いていた細長い赤い錘をセット。
これならサビキも絡まず、重い浮きである程度は遠投できます。
軽いながらシンカーも有るのでサビキも浮いて絡まりませんし、細長い形なのでごろた浜でも割と根掛しづらい。
自分は磯竿5.3m、けんたなさんはシーバスロッドでのキャストです。
最初はキャストしてしばしウェイト。
浮きは思ったより敏感で、何かが掛かればすぐに反応が見れそうです。
飛距離もまずまずで、少しづつ寄せながらの釣りをやってみました。
しかし・・・・・自分もけんたなさんも一向に魚信は無く、小一時間もせずに終了となりました。
たまに掛かってくる海藻にはニシンの卵がびっしりでした。
小さな湾処や漁港ではなかったので、きっと産卵後一斉に沖に散っていったのでしょうね。
ちなみに根掛ですが、不注意で手前まで寄せてきたときに一回だけありましたが、シンカーが取れただけで済みました。
次回似たようなシチェーションが有れば、シンカーだけゼムクリップで装着しようと思います。
慰霊公園に上がってくるとタックルを用意している釣り人が数名。
自分・・・・・歩きながら・・・・・そっと一言。
「魚…いないですよ」と。
その後Y漁港に戻ってホッケを狙いましたが全然ダメ。
けんたなさんは浮きサビキ、ジグ、ちょんちょん釣りへと変化しながらホッケ一匹と砂ガレイ一枚ゲットしていたのはさすがです!
と言うわけで群来の旅、第一回は群来は見れたものの収穫は無しの結末でした。
次辺りは小樽TかS漁港辺りが怪しいと睨んでおりますが、果たしてどうなるか‥‥。
ではでは。
>60cmはゆうに超えてそう
いやいや気のせいです、50cm少々ですよ(^^;
ニシンの群来来ていたんですね~そこら中卵だらけなら付近にホッケの群れが居そうな気もしますが。
ニシンはタイミングがシビアなんですね~
50cm少々・・・・それでも自分には化け物に見えました(笑)
あんなのすすきの辺りで頼んだら・・・・どんだけぼられるか!
ニシンの群来探しは楽しいですね。
当たりを付けてやり始めたところで、眼前で群来が始まった時は得も言われぬ快感です。
(今まで2度程有ります)
今回はニシンが一斉に引きあげて・・・・まだホッケも感づいてないというところな感じでしたね。
今後はs漁港かy漁港近辺、3月入ったら石狩近辺も視野に入れて備えましょう👍
けんたなさんの指がそんな状況だったとは知らず・・・あれしばらく痛いですよね(私の場合は3か月・・・けんたなさん記事のコメ欄のとおり)
1発目の偵察で群来に遭遇とは持ってますね~
次は、リベンジ期待しています(笑)
釣れませんでしたが、運よく群来に出会えて嬉しかったですね。
>あの天候の割には規模がショボかったですね・・・
風も無く海も穏やかで、まさにニシン曇りの天気でしたが‥‥今年は資源がいまいちなんでしょうかね(´;ω;`)
石狩は東埠頭2/24があたりが怪しいと睨んでます‥‥( ΦωΦ )
そちらは流氷接岸で冬ごもりってな感じでしょうか。
釣れませんでしたが、群来見るだけで癒されます
(〃´∀`)爻(´∀`〃)
次は目の前でブワーッって群来が発生することを願っております。