最近の釣具は竿や糸など 感度を重視する物が増えているが

長さ30センチの針金でソレより長い天秤を作るなんて? っと思えるが

その釘にステンを力づくで二周巻き付ける

右の方にはみ出た先端は

『連結部①』

②誘導ライン下部

今度はドライバーを万力に固定して

この輪っかには錘を付ける為のスナップヨリモドシを入れるので
『錘部③』


『誘導ライン上部④』









相変わらずゴムクッションや天秤などシグナルを殺してしまうアイテムを使う事を強制される事が多い
(;¬_¬)
浅い釣り場で120号の重りを指定されたりしても
反抗する事なくその通りの仕掛けを使う
金属穂先やカーボンガイドなどで感度を上げてもまったく意味ない…
ずっと前から思っていた事だが
俺様も仕方なく従っていた(๑´ڡ`๑)
しかし…
前回のチーム念仏鯛定例会でシロギスをやった時に
市販の天秤をペンチでマゲマゲした誘導天秤を使って見たところ
トラブル無く使えて感度も向上する事が判明した!
先週のライトアジでもトラブル無しで感度良好だった!
そこで大型の誘導天秤に着手して見ようと…
(´-`).。oO
前置きが長くなったが (;^_^A 本題に!
……………………………………
手持ちの天秤を改造するか?
針金ハンガーで作るか?
色々考えつつ…
ネットで材料を検索すると
材料費は意外に安いと言う事が判明!
近所の釣具屋へ材料を仕入れに行く
長い天秤を作るので
素材となる硬質ステンレスは60センチ以上の2ミリの太さは欲しい
しかし…
1.6ミリの30センチしか無かった
加工の手間を考えると軟質ステンと言う選択肢も有ったが
変形や反発を考慮して硬質とした

長さ30センチの針金でソレより長い天秤を作るなんて? っと思えるが
2本組み合わせれば…
しかも(´-`).。oO
溶接やはんだ付け無しで?
(~。~;)?
不安要素は有るが
先ずは試作品としてやってみよう!
①連結部の作成
万力に太さ2ミリ程度の釘を固定して

その釘にステンを力づくで二周巻き付ける


右の方にはみ出た先端は
ペンチで力づくで曲げて本線と直角にする

『連結部①』
この輪っかはもう一本の部材との連結部となるが
後ほど説明する
②誘導ライン通過 下部 作成
もう片方の先端は誘導特有の『シモリ玉が通過出来る直径』となる様に…

②誘導ライン下部
油性マジックに巻きつけて輪を作り
ペンチで力づく曲げ加工して
先端は補修糸を巻いて分離留め
これでL型天秤の下半分は完成
次は別の針金を使って上半分に着手!
③錘部作成

今度はドライバーを万力に固定して
コレに素材を巻き付ける

この輪っかには錘を付ける為のスナップヨリモドシを入れるので
加工は適当でも問題ない

『錘部③』
後で力づくで曲げる事も可能なので!
④誘導ライン上部の作成
反対側も同様な輪っかを作るが
こちらは誘導ラインは通過するがシモリ玉は通過しないストッパーとなる部分


少しだけ細めのドライバーに巻きつけて輪を作りペンチで整形

写真では輪っか部分も真っすぐだが
誘導ラインに抵抗感を出さないように
90度近くまでお辞儀させるように力づくで曲げる!
素材の上部もこれで完成なので
二つを連結して『L型天秤』に組み上げてみる!
⑤2本の針金をL字に連結


連結部①を上部素材に通してから
錘部③に大きめのスナップヨリモドシを入れる


適当な位置に落ち着かせたら補修糸で針金をまとめてグルグル巻きにする!
両手が塞がる作業なので画像無し(;^_^A
巻いてる糸は途中で辞めずに
誘導ライン上部④で折り返してある針金まで一気に巻いて
輪っか部分で巻き終わりとする

誘導ラインを通したイメージ写真だが
なんとなくみっともないので
黄色の補修糸で更に上から補強巻きしてみた!


巻いた糸の上からエポキシ接着剤を染みこませて乾燥を待ち…
40号の誘導ラインを通してみた!



試作品1号の完成~\(^_^ )
違うやり方でも出来そうだな~?
針金は余ってるし…
試作品二号も作ってみるか?

っと手を出してみたら
あっという間に完成!
コッチの方が簡単だけど強度はどうなんだろうか?
そもそも…
誘導天秤はラインが針からリールまで直結だから
天秤には水の抵抗力しか加わらない
つまり 強度は気にする必要無いって事で
(~。~;)?
実際に釣りで使って
魚を掛けて見ないと検証出来ないな…
次の念仏定例会でテストして見よう!
ドデカいヤツを釣りたいな…
ドデカいエサを仕度しとくか~?
(๑´ڡ`๑)
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