歌うKANOKO

クリスタルボイス
Singer 野村佳乃子のひとりごと

最近おいしかったもの・・・

2009-03-09 | Weblog
最近ひとりごちをあまり書かなかった訳は

文章を書いているより実生活が面白いから

ということもあったのだけれど


「かのこちゃんの日記は食べ物のことが多い」と
複数の方々からご指摘を受け
(もちろん自覚もあったけれど)

食べたもののことばかり書いている私ってどうよ?と
自分の人生を顧みてしまったわけなのだ(笑)


しかし
久しぶりに食べておいしかったもののことを書こう・・・っと

というのも
作っているご本人を見たので
がぜん書きたくなってしまったのだ


渋谷東急の地下に「シュマンケル・ステューベ Schmankerl Sutube」というハム屋さんがあります
本店は大和らしい

Schmankerl Sutubeというのはドイツ語で「うまいものの店」という意味らしいです

お店の商品全種類食べ倒した訳ではないけれど
その名の通りなんでもおいしい。
ベーコンも実にいい味だし
個人的にはハムのゼリー寄せみたいなのが大好きだ(名前は難しくて忘れました)

清潔に磨き上げられたショーケースの中には
所狭しとうまそうなハムやソーセージの塊がいろとりどりに並んでいる

好きな量だけカットして買えるのも魅力。

なんでもドイツで約8年間修行しマイスターとなった
奥沢さんによる本場そのままの味なのだそうだ


たしかに
そこいらで手に入るハム、ソーセージとはひと味もふた味も違う

要するに
おいしい!!!

私は何よりもハム、ソーセージが好きというわけではないけれど
おもわず
ハム、ソーセージよりうまいものはないです、と言いたくなってしまうほどの魅力がある。




欧米に旅行すると
まず感じるのは敵は肉食人種だということです

欧米で食べる
肉料理はなんでもうまい。

それに対して日本で食べる肉料理は「ツメが甘い」と感じてしまう。

欧米人の肉食への情熱はこだわりを超えて「愛」の世界だ・・・と思う

素材の良さを100%引き出し
骨の髄、血の一滴も無駄にせずすべて受け入れる。

手を加え工夫を凝らし
もとのただの肉であった時よりずっとおいしくしてしまうのだ。


奥沢さんが作っているハム、ソーセージには
その本場の「愛」が感じられるような気がする。

Schmankerl Stubeの薄切りのハムが1~2枚あれば
夕食に残った少しひからびたパンも贅沢な朝食に変化する


・・・というわけで
この前またしても Schmankerl Stubeにハムやベーコンを買いに行ったのだけれど
カットしてくれていたのが奥沢さんご本人だったようなのです


パンフレット袋に入れておきますね
といわれて
帰りがけに Schmankerl Stubeのパンフを開けてみたら
そこにマイスター奥沢さんの写真が載っていて
さっきハムをカットしてくれていた人だわ~!と気づいた次第。
いつもは他の店員さんにしか会ったことなかったからなあ・・・

なぜだか恐縮してしまったわあ

いかにこのお店のハムがおいしいと感じているか
一言ほめれば良かったなあ・・・とプチ後悔中

次回は私の前に並んでいた
奥様風のお客さんがしこたまカットしてもらって買っていった
あのハムを狙っています(名前難しくておぼえられない・・・泣)

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