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tripleplay by oneself

かのうAはるき=越後湯沢はくとの、『月記』以上『日記』未満。

000527 RX@名古屋クラブクアトロ[RXの逆襲]

2000-05-27 | レポ系
 ◆客電が落ち、SE(帝国の逆襲・70'sディスコアレンジ、だそうな)と客席の手拍子に乗って、メンバー登場。湯澤さん以外はサングラスをかけられ、湯澤さんがグレーのツアーTシャツ+グレーのハーフパンツ、石川さんはワインレッドのツアーTシャツ(←この御姿を認識した瞬間、「衣装がツアーTシャツ!…お金かかってないよ~」などと思ってしまった、失礼な奴がここに…)。

1:オヤマニアン
 ◆石川さんに「一曲目からノリノリですね」と言わしめる程、ノリの良い客席。そして早速次の曲のために、石川さんの仰せどおり『勝田さーん!』とコールしたなら、Saxの勝田一樹さんが登場。RXのツアーが終わったら6月1日からTUBEのライブのためにハワイへ行く、という売れっ子Sax奏者さんだそうです。石川さん曰く「この曲はアルトサックスが必要だから調達しました」
2:CHICKEN OR BEEF?
 ◆「君達も筋肉がほぐれていい感じになってきましたね。次の曲は『Agrion』、これもSaxを大フィーチュアしました。『Agrion』…行っちゃうよ?」
3:Agrion
 ◆曲が終わり水を飲んで石川さん、「あー、水が美味しい。…演る曲、どれも歌が無いんですけど、『ずーっとイントロだなぁ、歌はいつになったら始まるんだろう…あ、終わっちゃった~』とか思わないでください」
4:get it! get it!~ドラムソロ
 ◆曲中のブレイク部分で足踏みをする客席をあしらうかの様に、わざと足踏みの音からズラしたカウントを、口パクで取る湯澤さん。曲の最後のソロ回しからドラムソロに突入、聖飢魔IIでお馴染みのブルース・リーなサンプリング音によるドラムまで! 背後に回ったスタッフが持つ巴紋のエレドラを叩いて銅鑼の音で締め、さらに『WAR CLOUD』のエンディングソロで完結、というとても盛り沢山でサービス精神旺盛なドラムソロでした。

◎メンバー紹介
 ◆「私は私が紹介します。On Bass,石川俊介!」と言ってサングラスを取る石川さん。前日は湯澤さんと二名でキャンペーン(ラジオ2本・テレビ)をこなされた、とのこと。新神戸駅前のサンテレビでラジオの収録がある、と言われて朝イチの新幹線で神戸入り。局内に入り、局内を通り抜け、駅裏のロープウェイで山頂のハーブ園に連れて行かれて…『喫茶店のテラスで録ります』『何を?』『テレビです』『え~?! 衣装は?』『無いです、このままです』とかいうやり取りを経てテレビの収録、そんなこんなでテンションも高くなく、明るいのに挨拶も『こんばんは~、RXです』←そんな模様を語って「いつOAだっけ?…あたま悪いんで」 最後にJ.I. HIP SHOTの宣伝、6月1日・名古屋ライブのチケットをロビーで売っているので、「うれしいな~、買ってくれると」
 ◆続いて下手側ギターの宮腰さんを紹介。今までの会場では殆ど喋らなかったそうで、「マイク、有るんですよ。何のために…」と石川さんが言ったなら、生声で「こんばんはー!」と叫ぶ宮腰さん、「こんなに喋ったのは今日が初めてだ」と石川さん。それから『RXの扇の要』、松崎さまを紹介。ステージ中央に出て「イェ~イ!…石川さんのお株を取っちゃいましたね」と挨拶された松崎さま、お昼には初めてきしめんを食したそうです。「インストで二時間半、以外と身体にキますね」
 ◆石川さんに紹介されてステージ中央に湯澤さん登場、「Yeah-!、盛り上がり過ぎだよ。(客席後方の)柱の影とかにも居るの?(柱の影から大歓声)…音を聴け!」 客席の『俊介さん』コールを耳にした湯澤さん、「『俊介さん』? 『俊介さん』というよりは『俊ちゃん』だよなぁ」←聖飢魔IIでもオフステージではこう呼ばれていたそうで、野外イベントのリハ(故に外部にも音が漏れている)でPAチェックの際、PAスタッフが『じゃあ次、俊ちゃん』と言ったので、マネージャーが飛んで来て『『俊ちゃん』だけは止めてください!』…などということがあったりして、『石川くん』と呼んだりする様になったのだそうで。湯澤さんが「どっちがいいの?」と問うなら、石川さんは「何でもいいよ」、湯澤さん「じゃあ…石川!」
 ◆サンテレビの話をしようと思っていた湯澤さん、「ネタを取られた」と訴えたなら、石川さんが「いーじゃん、君の視点で見て語れば」と返すので湯澤さんもサンテレビの話。湯澤さんはマネージャーに『本当にテレビ局でラジオを録るの?』と念押し、『そうです』と言われ。新幹線に乗るため朝が早く、「俺なんか、遅刻するから、って駅前にホテル取ってもらって。おかげで新横浜プリンスホテルに泊れたんだけど」 新幹線の中で爆睡していた湯澤さん、顔がパンパンに腫れたけどラジオだからいいや、と思っていたなら…『すみません、やっぱりテレビでした!』 慌ててトイレでコンタクトを入れたりしたものの、テンションは上がらず、ハーブティーを飲みながらぼ~っと、着の身着のままでテレビに録られ。で、湯澤さんが「テレビでもカッコつけないよね」、石川さんも「そういうスタンスで行こうか」
 ◆「あのバンドの新しいモノが発売されるんだ、きーて、きーて♪」と湯澤さん。聖飢魔IIのオフステージを収録した「『ウラビデオ』…これ、ホントにこんなタイトルなんだよ」 前年の聖飢魔II・LIVING LEGENDツアーの舞台裏ではカメラまわりまくりだったそうで、「長官のナニや、参謀のアレが、ウラビデオと言うからには、モザイク無しで!」←客席は大歓声&大興奮(笑) しかし湯澤さん、ステージ上でしゃがみ込んでしまい…やおら立ち上がって「こんなこと言っちゃう自分の品性が悲しい」 そして大まかな発売日を言ったなら、客席から7月26日と明確な日にちを返されてしまい、「なんで知ってんの~?(ネットで見たー!)それは変わる可能性が有るよ、そんな誰でも知ることが出来る情報は…(オフィシャルのHPに書いてあったー!)…ホームページに書いてある?! 全然、斬新な情報じゃないじゃん! 『みんな知らないから、教えてあげたら喜びますよ』って言われたのに…俺たち、マネージャーに担がれているのかな」

 ◆湯澤さんの「みんな、休憩になったかな?」とのお言葉でメンバー紹介が終わり、石川さんの紹介でロビー・ダンズィーさんがステージに登場。
5:Close To Me
6:Crazy Heart
7:Together Again
 ◆『Together Again』を演る前に、英語とカタコトの日本語と身ぶり手ぶりを織り交ぜた、ロビーさんのMCが有り。『Together Again』でロビーさんが腕を挙げて左右に振ると、客席も待ってましたとばかりに両腕を挙げて左右に振る、聖飢魔II時代からのこの一体感(笑)

 ◆歌モノ3曲を終えてロビーさんがステージを去り、石川さんが「このコーナーが一番緊張します…なんでかな~。…次の曲は、ベースの石川俊介をフィーチュアしました」
8:!HAヨY
9:Mystery from Greenman
 
 ◆「ここで悲しいお知らせです」と石川さん。「次に演る曲、これが最後の曲です(客席から不服の声)…500曲演るライブでも、2曲しか演らないライブでも、最後の曲はやって来る、そういうもんです!」
 ◆曲のタイトルを紹介して、湯澤さんがカウントを打つ…と、四拍目がスティック音ではなく、軽いスネアの音? メンバーがドラムセットに集まり…石川さんが「スティックが折れた! どういうパワーでカウント叩いているんでしょう(笑)」 湯澤さんは折れたスティックを掲げて見せ、すごいパワーでカウントを打つ真似(笑)
10:S.T.F

 ◆大歓声の中、メンバー再登場。石川さんの音頭で『勝田さーん!』と客席がコールして、勝田さんもステージに登場。
EN1:FUNKAHOLIC BROTHERS
 ◆さらに、黒とメッシュのボディコンワンピースにお召し替えのロビーさんも登場。
EN2:LOVE FLIGHT
 ◆イントロを聴きながら“多分、あの曲だと思うんだけど…違うかな~?…あっ、やっぱりこれかー?!”と思ったくらい、アレンジされた『LOVE FLIGHT』、歌が始まった瞬間客席大盛り上がりで、ハイテンションのままライブは終了! 石川さんがもう一度メンバー紹介をし、湯澤さんが「6月1日にまた来ます!、石川俊介ー!!」 最後に石川さんが湯澤さんを紹介、客席にスティックを投げ込む湯澤さん。すると松崎さまがステージに戻って来て、湯澤さんの肩を揉んであげていたのでした。