舞台は、軍事政権下の1970年代から1990年代初めの激動の時代。高校時代の親友であるテス（チェ・ミンス）とウソク（パク・サンウォン）は明るい将来を夢見ていた。しかし亡き父が共産主義者であったことがネックとなり士官学校に進めなかったテスは、裏社会の一員となってゆく。ウソクは貧しいながらも検事を目指して大学に通い、そこでカジノ界に君臨する父を持つヘリン（コ・ヒョンジョン）と出会う。２人はある事件をきっかけに学生運動に関わってゆく。ウソクを通じてテスと知り合ったヘリンは愛しあうようになるが、ウソクもまた彼女を愛していた。ほどなくして司法試験に落ちたウソクは軍隊に入るが、そこに光州で５・18民主化運動が起こり、ウソクの部隊が出動することとなる。その市民の中にはテスもヘリンもいた。やがて除隊したウソクは司法試験に合格して社会主義を実現させるべく奔走。ヘリンは父の死をきっかけにカジノ事業を引き継ぎ、テスは政治の裏側の世界に身を置くようになる。それぞれの道を歩み始めた３人は・・・。（1995年 全24話）
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