韓国人の父を持つユンソ（イワン）と、日本人の母を持つハナ（パク・シネ）は、両親の再婚により兄妹となる。旅館を営むハナの母から留守を任された叔母は、旅館の権利書を狙ってハナをいじめ、いとこのマヤ（浅見れいな）もハナに冷たくあたる。ハナはつらい環境に置かれながらも、生母の死により心を閉ざして言葉も発しない兄ユンソに優しく接し、ユンソはハナに心を開くと同時に愛情を抱く。ハナはホテル財閥の御曹司リュウ（内田朝陽）に憧れていたが、ストレートに愛を表現するユンソに心が揺れる。自分もユンソを愛していると気がつくハナだが、、兄妹の愛が許されるわけもなく別れを決意する。２年後、リュウのホテルの客室係となったハナの前にヤクザとなったユンソが現れる。ユンソは影ながら、いつもハナを見守っていたのだった。もう離れないと決心したユンソとハナ。一方、母のギャンブルのために大学進学を諦めたマヤは、ヤクザの会長の女となってクラブ経営していた。ユンソに恋したマヤは自分のものにしようとするが、そのためにユンソは会長に目をつけられる。（2006年 全10話）
みる☆ゆ様
