孤児院で育ったソヒ（キム・ヒソン）は、院長の息子セジュン（リュ・シウォン）と幼い頃から愛し合っていたが、セジュンの母のパク院長（チャン・ヨンスク）は２人の交際を許さなかった。嫌がらせを受けた末に孤児院を追い出されたソヒに突如支援者が現れる。ソヒは部屋を借り、大学にも進学したが、のちにその支援者がセジュンだと分かる。彼はソヒのために家を出てアルバイトをしながら援助をしていたのだ。孤児院のスポンサーの娘ユリ（カン・ソンヨン）とセジュンを交際させたいパク院長は、なんとかソヒを引き離そうとするが、セジュンの意思は固い。そんな中、ユリの兄ミニョク（キム・ホジン）がソヒに興味を持つ。妾の子であることで屈折しているミニョクは、貧しくも懸命に生きるソヒを愛し始めるものの、愛し方を知らず強引な態度をとる意外に接することができない。ある日、酔っ払いに絡まれたソヒをかばってセジュンが片目を失明してしまう。責任を感じてセジュンの元から消えようとしたソヒは、行くあてもなくミニョクの元へ向かうが・・・。（1998年 全16話）
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