門司港生まれのB高Diary

Teacupの閉鎖に伴い3月にこちらに引越してきました。
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2014年回顧-2 自然災害

2014年12月04日 | 地域社会
この夏から秋にかけ、大きな自然災害が頻発しました。

○7月 長野県南木曽(なぎそ)町 豪雨による土砂崩れ
○8月 広島市安佐北区、安佐南区 豪雨による土砂崩れ
○9月 長野県岐阜県にまたがる市町村 御嶽山噴火
○11月 長野県小谷(おたり)村、白馬村 地震災害


南木曽と広島では土砂崩れからの鉄砲水と樹木で住宅の倒壊や流出が発生し、御嶽山では休日のお昼に噴火し山頂付近でお昼ご飯をとっていた方々が被災、小谷村白馬村では活断層上の家屋が倒壊となりました。
我々の日常生活の上では、頭の中に意識のない想像もつかない災害であったと思います。

特に広島を除く3か所、南木曽は春に、御嶽山は8月に、小谷村も8月に訪問しているだけに身近に感じ、えっあそこが?!・・・と絶句したものです。

自然災害ですから、予知した通りになるという事は稀な訳で、ある意味注意のしようがありません。報道や気象庁は「注意」と言いますが、何に注意するのか! 具体的に啓発を行ってほしいと感じています。

個人的にはこのように考えています。
実際に起こった災害については仕方ないと諦め、今後この同程度の災害に自分が被災しない、生き延びるための最低限の準備はしておくべきでしょう。
具体的には、日ごろからの近隣住民とのコミュニケーションを積極的に、避難用具を常に身近に置く、緊急連絡先の明示など、登山であればヘルメット、電灯、マスク、手袋などは必携です。
これだけしても、本当の有事の際は全く役には立たないことの方が多いでしょうが、被災の軽減が図れる可能性だってあります。
自分の身は自分で守るこれしかありません。

#1南木曽町 桃介橋


#2御岳ロープウェイ鹿の瀬駅お花畑


#3御嶽社(ロープウェイ飯森高原駅)


#4御嶽山(電車内から)


#5南小谷駅


今後も想定外の大規模災害がどこで起こるか分かりません。
高い堤防を造っても、法面を補強しても、耐震工事をしても、絶対安全とは言えないのです。100%完璧はありません。

たとえ被災しても、皆さん一人一人が納得できた準備をすることが大切だと思います。


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