泌尿器科が好きなタダのおっさん

_とある医局の風景をつづります_

あるある

2017年10月19日 16時16分29秒 | 雑用

ご無沙汰しております。

引き続き、このブログを書く目的はウロを将来の科の選択肢の一つとして考えてくれている方々へ向けて書こうと思います。

 

先日、僕が日直をしているときのお話です。後輩から当直電話を受けとったすぐに、救急科から電話がありました。

救急車担当の先生からのお電話です。

『精索捻転疑いの男の子がいます。診てもらえませんか。』

 

救急に行くと男の子が痛がっています。精巣は横を向いていて、精巣挙筋反射も患側だけありません。

触ると硬く、痛みが強いです。

エコーでは疼痛がある精巣の血流がありません。。。。

 

うーん、困った、自分一人ではオペは。。。。どーしよう。やることはわかるし、だいたいできるかもだけど、、、

 

 

外科系ならこんな経験は誰しもあると思います。

ですが、僕らの場合(他の医局でもそうでしょうが)、先輩がいるんです。

そして僕もその日、偶然先輩がいたのです。救急からコールをもらった直後に部屋の外にでると、いらっしゃるではありませんか、准教授が。

助かった!と思いながら、まず一声をかけさせてもらいます。

『精索捻転疑いの男の子が救急搬送されており、まだ実際は捻転かわからないのですが、一緒に診て頂けませんか?』

 

そして、一緒に診て頂き、opeの方針に。

 

よかったー、先輩がいて、、、頼れる先輩がそばにいてくれて、と思える瞬間でした。

 

オペが終わって(オペは問題なく終了)、医局に戻るとき、そういえばブラックジャックによろしくにこんな1シーンがあったなーと、、、主人公がバイト先の病院ですごい重症患者をひいて誰にも頼れず泣いている、、、そんなシーンです。

だれしも一度は経験したことがあると思います。

 

でもこの医局はなにかあったら電話を掛けられる先輩がいる、一人目の先輩が繋がらなくても二人目三人目の先輩もいる、そんなところが医局なんだなと、心から、また改めて医局のありがたみを知りました。(ブラックジャックによろしくでは主人公はバイト先の先輩にはかけてましたが、深酒で眠っていたため電話にでられず助けてもらえなかった気がします)

 

 

他大学の先生に『そんなのうちの医局も一緒だよ。』と言われたらそこまでです。

しかし、そんなあるあるエピソードですが、若い学年の外から来る人で、もし心配な人がいて、もしその人が読んでくれて、少しでもその人の不安が取り除けたら幸いです。

 

 

最後に一緒に診て下さり、オペも一緒に入ってくださった准教授の先生をはじめ、救急対応してくれてカルテを書くより先に泌尿器科に連絡してくださった救急担当の先生、麻酔科の先生、オペ室ナース、そして患者さんを看てくれている病棟ナースに感謝申し上げます。

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1 コメント

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Unknown (使徒)
2017-10-31 22:15:06
優しい先輩に恵まれるというのは当たり前のことではないと思います。そのような良い環境の医局を継続していけると良いですね。

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