こんばんは、愛と光の使徒です。
3日間にわたるTVM研究会も無事に終わったようで、関係者の皆様方どうもお疲れ様でした。
さて今日3月11日は当然ながらテレビも新聞も震災の話題が一番取り上げられていますね。
あれからもう一年がたったのだと時の流れの速さを感じずにはいられません。
昨年の震災の際にバイト先のオペ場更衣室で他の先生方と信じられない光景をテレビで見ていたのが昨日のことのように思い出されます。
時の流れが速く感じる一つの大きな要因は復興の遅さではないでしょうか。
各方面の努力もあり復興に向かっているのは間違いないでしょうが、テレビで報道されている光景にはいまだ通常の生活からは程遠い被災の深い爪痕が残っています。
阪神淡路大震災の時のような復興からは程遠く感じられます。
阪神淡路大震災との一番の違いは原発事故が絡んでいることで、放射性汚染物質の瓦礫の山が復興を遅らせている一つの大きな原因でしょう。
受け入れ先がないまま現在まで来ており、根本的に解決していないためなかなか前に進んでいない状況だと思います。
喜んで受け入れるというところは当然ないわけで、かといって平等に痛み分けということも現実にはできないわけです。
本気で復興を進めるためには後世に悪名を残すほどの思い切った行動が必要なのではないでしょうか。みなが納得出来る方法というのはもはや選択肢にないように思います。
それでは今、我々にできることは何でしょうか。
復興が完了するまで常に忘れずに心に留めておかなくてはいけないことだと再認識した一日でした。
例えば医療支援だったら、人的、物的な支援だけではなく、仮設住宅にお住まいの方に問題となっていることを明らかにし、同時に今後問題となってくることを予見・予防するというのも必要ですね。
あとはどうでしょう。
残された家族が心身共に少しでも健やかでいられることが犠牲者の方々へのレクイエムになるとしたら、それに少しでも寄与できるようなブログを続けていくというのも、小さな支援にならないかなあ。