命のかたち心のかたち つちびと 可南'Sギャラリー

應典院でのグリーフタイム

應典院でのつちびと展、在廊中に強くなった想いがある

私はつちびとを作る作家ではあるけど・・

誕生したつちびとがいつしか私の中から独立する

 

そして・・

つちびとという存在が、この世界で出来ることはないかと考える

そのために私は何ができるのかと考える

 

そこの部分は・・たぶん自分が生み出したとか作家とかとは少し別の感覚なのだと思う

私自身が何よりつちびと応援団の一人なのだと感じる

 

アーティストトークの日は同時に、1階では少し時間をずらしてグリーフタイムがひらかれていた

その担当の方が・・つちびと達にも会いに来てくださり

少しお話しできた

 

とても柔らかな方だった

つちびとの存在を大切に思ってくださるように感じた

 

 

サイトを検索してみると

 

グリーフとは、大切な人やモノを失うことによる反応と

その過程のことを言います。

グリーフタイムは、日々の暮らしから少し離れた場所に身を置き

失った大切な人やモノに、失うという経験をしたあなた自身に

「ひとり」で、そっと思いを向けるための時間です。

 

と書かれていた

 

今後もグリーフタイムは應典院で定期的に行われるとのことで

ささやかながら・・つちびともその時間の何かになれないかと思った

 

だから・・全てのつちびと達を連れ帰る日

灯心(とうしみ)さんを三つだけ・・應典院の沖田さんに託した

 

 

私自身が・・アルという猫の喪失からお寺でつちびと展をしたいと思い

実現した経緯は

 

私のグリーフタイムそのものなのではなかったか

 

 

だから・・最終日のご本尊さんに光の階段がかかった時

3つの灯心(とうしみ)さんはそんな理由でそこに居た

少しは・・その光をいただいたかもしれない

 

ふとした私の思い付きで・・本堂に残しておいた灯心(とうしみ)

そこに・・天から降りてきたかのような光の階段

 

それは・・本当に偶然だったのだろうか

残された私たちに

逝った存在のいる世界と・・私たちのいる世界

 

それは時々こんなふうに繋がることもあるのだと

そう伝えてくれたような気がしている

 

應典院での次のグリーフタイムは

12月17日(土)14:00~16:30だそうです

場所:大阪・應典院  研修室Aで・・費用:500円だそうです

 

予定がつけば私も訪ねてみたいなあと思っています

 

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可南つちびと展 in應典院 『いのちの数だけ』

終了いたしました!

 

引き続き 特設サイトはご覧いただけます

私へのメールでお問い合わせやご購入も可能です

可南  kanansgallery@infoseek.jp


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