San Diego 大人の留学生活

気ままに過ごした日本を離れ、ますます好き勝手に暮すSDより

Un Happy Valentin Day

2010-02-18 21:53:36 | 日記
13日の夜、の車でお友達Asakoさんのレストランに行きました。

道中何やら奇怪な音がごろごろ車外から聞こえる。
途中で、停車しタイヤを一つづつ蹴っ飛ばしてみるが、異常なし。

1区間だけ、フリ-ウェイを通過し、目的地へ。

10分後、用事が済み、帰ろうかと走ったとたん、大きな振動がする。
再び停めて、暗い中、地面に這いつくばって点検。
あちゃー右側後輪がペッチャンコ。
これでは家に帰れない。

Asakoさんに事情を話し、彼女の愛車を一晩お借りして、無事帰宅。
の車はAskoさんの駐車場にお泊り。

翌日、雲ひとつなく晴れ渡り、何とも爽やか<暑い日曜日。
しかも2月14日、イベント大好きなここのシト。
こんな日に家でぼんやりしてるのは、オカシイ、とばかりに皆お出かけおでかけ。

そんな、絶好のデート日和、私たちはパンクを治しに・・・
しかもAsakoさんのレストランはパシィフックビーチの目の前。

予想通り、ビーチへ向かう道は渋滞。まるで真夏の134号線並み。
普段15分の所、所要時間約30分で到着。
しかし家を出る時に段取り良く、すでにAAAに連絡済み。
電話をしてから「30分ほどで現場に着くよ」とのことだから、丁度いいかも。

ドピーカンの下、待つこと何故か30分。やはりアメリカタイムなのね
AAAには、「パンクしたから、近くのタイヤショップまで牽引してね」と伝えてある。
やってきたにーちゃんは「牽引よりもパンク治してやるよ。その方が簡単じゃん。
スペアタイヤに交換しようぜ。その後自分で運転してタイヤショップ行きなよ」
「運転席側前輪見てよ。すでにスペアタイヤは使ってるんだ」
「オー、じゃ俺は何もしてあげられないよ、俺の車は牽引できないタイプだから」
「牽引車を呼ぶよ。今日は渋滞がひどいから、時間がかかるよ」

更に、待つこと1時間。
やっと現れた2番目のシトは、「んんー、タイヤの山がまだあるから、とりあえず空気を入れてみよう。」ぺしゃんこだった後輪がミルミルパンパンに。
そして、タイヤに耳をあて「んんー、すこーーし空気が漏れてるね。これは交換した方がいいよ。」「しばらく走れるから、自分でタイヤハウスに行ってね。でも一番近いディスカウントタイヤは日曜で休みだよ。」「じゃ、僕はこれで、Happy Valrntin!!」と爽やかに退場。

休みなら仕方ない。
2番目にタイヤが安いと評判のCostoco タイヤ センターへ。
係のシト一目見るなり「これはやばいよ。タイヤが古くなってゴムが劣化して裂けてる。
今までよく大丈夫だったね。4本とも買えた方がいい。いや変えるべきだ。えっスペアもない?じゃあまとめて5本変えなさい」とのきつーいお叱り。

早速サイズを調べるが、なんと在庫が無い。
先月の豪雨で、道があちこち陥没し、パンク続出。タイヤ業界はらしい。
ブリジストンに発注して、4日後に届くそう。
「その間、騙しだまし、運転しても大丈夫かな?」
「俺なら、絶対にタイヤを交換するまで、運転しないね
これ以上、打つ手はありません。
タイヤに空気があるうちに、すごすご帰る事だね。

帰宅中の車内は重ーーい雰囲気。
タイヤの劣化は運転してた私のせいじゃないぞーー(と心の中で叫び)
無言のまま、楽しみにしていたバレンタインディナーもなし。

あーあー、結婚して初めてのバレンタイン・・

もちろん夜は別々に就寝。

翌朝、何事もなかったように機嫌よく
「おはよー、いい天気だね」(おいおい、切り替え凄すぎ。まるで実家の父のみたい。
そういえば、血液型一緒??)
「今日はタイヤの交換しなきゃね」

その後、スムースにディスカウントタイヤまで牽引され、
見事にピカピカのタイヤに履き替えました。

一安心。







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