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San Diego 大人の留学生活

気ままに過ごした日本を離れ、ますます好き勝手に暮すSDより

指紋採取を受ける

2010-05-13 17:45:42 | 暮らし
4月6日12時、10本指の指紋を取りに来るようにとイミグレからの手紙を貰う。

前日、必要書類とID,パスポートと免許書を用意。念の為、グリンカードを提出した時の書類のコピーを全部持っていく。
グーグルマップで我が家からの行き方をチェック。メモを取り準備

当日10時半に出発、25分位で着く予定なので、かなり余裕。
メキシコ方面にフリーウェイI-5を南下。
30Km走り、出口へ、右折して2ブロック先を左折「建物は前方左側です」と地図は言ってた。

目的の道路に入り、左側は・・・トロリーの線路が続いてる
地図通りのはずなのに・・・
しばらく探すが、目的の番地が見当たらない。

地図のメモを取り上げ「目的地はサードストリートでしょ。ここはパロマストリート、名前が違うじゃん。ったく、地図も読めないの・・・どうするの?間に合わないかもよ」
「だれかに聞く。まだ11時だから大丈夫。それに今は私を責めてる場合じゃない」

イミグレの場所を知ってそうな人を探す。(アメリカ市民は恐らく知らない)
発見、駐車場でペンキを塗ってるアミーゴ!!
「そこはこの通りを3ブロック程行って左に曲がってすぐだよ」
さすが、イザッテ時は頼りになる

11時20分、無事目的地に到着。
入口には人ほど並んでる。
その後ろに並び、待つこと約15分、入口から不親切そうな係の女性が現れ、今日の招集書類をチェック。
前の人は「あなたの予約は1時。早過ぎる。1時にまた来て」
前に並んでたゲイのおじさんは直前までボーイフレンドと電話。
入口で「携帯持ってる?電源切って。切ったの?ちゃんと見せなさい」
「切ったわよ。」
「見せなさい」としばし押し問答。きっと待ち受けに見られたくない写真でもあったのでしょう。

その後、中で20分順番待ち。
呼ばれてIDのチェック。
「結婚証明持ってる?」(えっ、持ってきたかな・・不安)
書類をぱらぱらめくる。「それよ、そこにあるじゃない。」と係の女性。
「IDと申請書類の苗字が違うからね。」とその旨も記載。
「あなたの髪も目の色もブラックではないわね」とブラックに大きく×をして、ブラウンと書き直す。
「あっちで番号呼ばれるまで待ってて」
と別室に移動。

30分後やっと順番が回ってきた。
住所、名前の確認、その後ジェルをつけた指を1本づつグリグリっと指を端から端まで
コピー機のような物に押しつけるように採取。
力を抜いて、押しつけすぎないで、こっちに来て、今度はここに達って、近づきすぎ、とかやたら注文が多い。
でも1本づつティッシュで拭きながら、真剣に画面を見てる。
何回か取り治し、「指紋はOK。今度は写真を取るから、髪を耳に掛けて」
「ハイ、カメラを見て。」「パーフェクト。とってもいいわよ」とどうでもいいように言われ、終了。
「これが今日の書類。ちゃんとキープしておいてね」

次は半年後の面接で偽装結婚ではないことが証明されれば仮のグリンカードが出る予定です。