お茶会なのに……
なぜか凛々しい……

そろい踏み。(撮影:Tomokoさん)
左上から、Yさんはお身内から譲られた鮫小紋。
現代ものにはなかなかないのではと思わせる深い色が魅力的。
その右、Fさんは松煙染めの小紋。
緑がかったグレーは、どんな帯も受け止めてくれそう。
右下、Tomokoさんは、木の葉が舞い散る附下。能州紬で、柄部分はすくいだそう。
ソフトで濁りのない地色が優しくて、この日の日差しによく映えて。
そして私が、東雲色の色無地に合わせた草履は

もはやお茶会くらいしか出番のない、ぜんやさん。
(いつもカレンブロッソや真綿入りが多いので……)
恒例



左上のYさんは、鈴木一さんという、京都で名物裂の復元に取り組んできた方の作品。
(鈴木名物裂研究所)
様々なシチュエーションに合い、格調も高い一本。
それに合わせたピンクローズ色のぼかしの帯揚げが艶っぽくてうっとり。
横のFさんは龍村の帯に、灰桜の帯締め。クールになり過ぎず、引き締めて。
左下のTomokoさんはやはり茶系の帯に、色がとんでいますが薄いブルーの帯揚げが新鮮。
三人のお太鼓も撮らせていただきました



Yさんと私、お庭にて……なのですが、
折り筋が出てしまっていてお恥ずかしい

衣紋も抜きすぎかなあ……。
みなさんのコート姿もご紹介。

中央のYさんは、漆糸(印伝?)の紅葉が印象的。
お身内の着物をリフォームしたと伺いました。
こうしてお友達のコーデや着方を拝見するのは私にとって
いつも勉強になっています

小出しですみませんが、お茶会の様子やしつらいは次回アップします。
※鈴木時代裂研究所のサイトはコチラ。