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神奈川絵美の「えみごのみ」

MITAKAで遊ぶ

先週のことですが……



ここはどこかといいますと



三鷹市にある、作家 山本有三記念館。



大正末期に建てられた洋館は
もともと貿易で財をなした実業家の発注による
ものだったそうですが
昭和初期~戦争直前の10年間、山本有三が住んでいたそうです。


私は、建築のことは詳しくないのですが
解説によると壁の塗り方や石を積み上げた壁、装飾など
かなり本格的な洋風建築だそう。
でも、設計者の名前は未だ判明していないそうで。







2階には和室も。


山本有三は私の第二の故郷でもある栃木の生まれとのことで、
益子焼のハマショーこと濱田庄司の大皿が飾ってあり
嬉しくなりました。


作品名を失念してしまいましたが
六代目尾上菊五郎が主役をつとめた舞台の記事や
写真。


最近、話題になった「君たちはどう生きるか」の
原著の編集者とも家族ぐるみで付き合いがあったそう。

歴史もの、人情もののイメージが強い山本有三ですが、
子ども向けに倫理を説くようなお話しの制作にも前向きで
作家としての懐の深さを感じさせます。


庭には紅白の梅が。
館内は入場料が要るのですが、お庭は無料で

「成人式や卒業式に記念写真をここで撮る人も結構いるんですよ」
とは、受付の女性。年代は私よりちょっと上くらいかな。

この方、とーってもお話し好きで
私が社会人一年目のころ、このあたりに住んでいたと話したら
喜んでくださって

「コロナの前、坂本冬美さんがお着物で
カレンダー用の写真を館内で撮ったんです」
何度かお召し替えして、洋館の雰囲気に合っていてきれいだった、と。

そういうことでもないと、なかなか着物姿を見かけないのだけど
とても素敵ね、と褒めてくださいました。

着物を着て、都心へ遊びに行くのもいいけれど
三鷹・吉祥寺方面にもいろいろ、文化的な見どころがあって
うちからもそんなに遠くないので、
今後もイベントをチェックしてみよう。

コーデの詳細は次回、アップしますね。
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