
結城と大島の若き織元さんが企画、開催している
「唯一無二の会」に伺いました。
場所は銀座7丁目。

結城の龍田屋、藤貫さんと。
重文の結城紬の他、緯糸に工夫をして
着心地や裾捌き良く、かつリーズナブルな着尺も開発。
そしてこちらが

大島の中川織物、中川さんと。
拙ブログでは何度もリンクを貼っているので
思い出していただける方も多いのではと思いますが、
初めての白大島をこちらでいただきました。
↓
こちらです。

やはり白大島は艶があり華やかで、
T.P.O.を選ぶため、
出番はあまりないけれど、とても気に入っている一枚。
そして今回も、中川織物さんの展示は白大島がたくさん。
出番が……、と言いながらも、
ついつい、手にとってしまうワタシ。
だって、どの柄も、色の濃淡があって、
とても精緻で、きれいなんですもの……

中川さんはそんなワタシの心の内を見透かしたように
「いいんですよ、(すぐお決めにならなくても)
じっくり見ていただいて……で、決めたら、ズバッと」と
楽しそうにおっしゃる。
白大島、近づくべからず。
でも、頭の中では「次は袷にしようかな、通し裏をつけようかな」
などと、すでにお仕立てのことまで妄想し始めています

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そんな私の生まれ故郷、桐生市の織元さんたちが
外苑前で展示会を開くそうです。

かつては「西の京都、東の桐生」と言われた織り物の名産地。
今は着尺や帯にこだわらず、さまざまなテキスタイルを開発、
プレゼンしているようです。
ご興味ある方は、足を運んでみてくださいね。