この日は重陽の節句。
九州からお友達のSNさんが再度、上京とのことで、
いつものシスターズ、土曜日に山本達彦さんの秋ライブへ行くことに。
季節の変わり目、少しは秋らしく……と、
こんなコーデを予定していました。

秦荘紬に、米沢の諸紙布の八寸、柿渋染めです。
蜻蛉の絞りが入った帯揚げに、琥珀の帯留め。
ところが。
朝目覚めたら、日射しが…夏!
予想最高気温28℃で、少し前まであった秋らしさが
影をひそめてしまい。
かなり迷った末、
こちらにしました。

近藤伝の絽小紋に、野村富蔵さんのカヅラ帯。
正真正銘、この日が最後の夏きもの。
帯留めに蜻蛉のブローチ、帯揚げは絽縮緬の薄水色の無地。
実は着物地も

絽目が細かく(七本絽以上かも)、絽縮緬まではいかないのですが
しぼがあるのです。
幅広い期間、着られるおりこうさん。
今回はパール付きの簪を。
ヘアスタイリストさんのアドバイスで、横に挿しました。

さて、ランチしたのは表参道、骨董通りにオープンした
lounge1908

1階はコーヒーショップ、2階が創作フレンチの
アットホームなお店でした。

いつもの三人です。年齢が1つずつ違うシスターズ。
SNさんは仕事の関係で今回もお洋服。でも
少し前、地元テレビに着物で出演したのです、すごい!
Bちゃんはオフホワイト地で地紋の入った花の飛び柄、単衣です。
帯も白系で花織が可愛い


お料理、メインの塩味が強かったのを除けば
美味しかったです。
コーヒー豆を浸したオリーブオイルが珍しく、風味もGood。
食器もなかなか凝っていました。ノリタケのスプーンが使いやすくて
私も遠くないうちに欲しいなあ。。。
フロアマネジャーの男性も気さくでお話じょうず、楽しいひとときでした

ライブレポは、明日14日の夜にアップしますね。