1979年4月~1982年3月まで。

8年振りに、同窓会が開かれることになり、
故郷へ戻りました。
着て行ったのは……

ハレーションを起こしていますが、
きもの 英さんで誂えた単衣を初おろし。
帯は仁平さんの月下美人で。

帯揚げは青の切子柄、
帯締めはコーラルピンクの細めのタイプ。
今回は、羽織を着ないので、
前柄を若干、向かって右にずらしました。
集まった人数は、ざっと60人。

82年度卒、ということになりますね。
私は、中学卒業後、地元ではなく隣県の女子校へ進学したため、
中学時代の友達と長い付き合いがなく


心配だったのですが、
行ったらもうみんな、絵美ちゃん久し振り!と
声をかけてくれて、嬉しかったです。
中には

だから、今回も着物でくるよってみなで言ってたの」なんて
言ってくれる人もいて。

着物は私一人でしたが、
多くの人に(リップサービスもあるかもですが)
お着物いいなあ、自分で着られるのがいいよね、とか
男子からは
「絵美ちゃんに(ビールを)ついでもらったら5000円!」
「あの色っぽい人呼んできて」と言われたりとか

実は40年前から好きでした、と告白されたりとか、
それなりに、場が盛り上がって良かったです。
3年時に私がいたC組

一番人数が多かったです。
このくらいの年齢になると、
地元の職場で要職に就いていたり、議員さんになっていたり
立派になって…と感心する人も。
海外に生活や仕事の拠点がある人もいて、さまざまな人生。
だけど
同窓会で集まると、みな“フラット”な仲間で
変に比べたりなどせず、生き方は人それぞれよね、と認め合い
ただただ懐かしく、再会を喜び合えるのがいいな。
私も家が近所だったり、小学校からの友達だったり、という人と
三十数年ぶりに会えて、嬉しかったです。