
続けたいわ、と染色家の佐藤節子先生。

毎年1~2回開催されるパーティ「瑠璃の会」に
今回も参加させていただきました。
選んだのは……。

青磁色の小紋(唐花の飛び柄ですが、写真では無地に見えますね

母の形見の袋帯。
久々の登場です。
母は華やかな場が好きだったので、
人が集まるイベントにはできるだけ締めたいのですが、、、。
帯揚げはゑり萬、帯締めは着物の先輩からのいただきもの。
半衿は「たかはし」さんのレース地。
……。
見事に、季節感のないコーデになりました

気温や天候を考慮しようと、決断を先送りにしていたのですが、
結局、月末に出張が入り、考える時間があまりなく……。
唯一、季節感が何となくありそうなのは

手ぬぐい。
野々村仁清の絵皿をデザイン化した、秋色の一枚。
サントリー美術館で求めました。
上半身と後ろはこんな感じ。

白蝶貝の簪を初めてつけてみましたが、
やっぱり若すぎるかなあ……。
横に挿せば良かったかしら。
この日は久しぶりに

着物友のNさんと同じテーブルになり、
とても嬉しかったです。
Nさんはお身内から譲られたお着物と帯で、
落ち着いた葡萄色に笹の刺繍があしらわれた附下と、
秋草の唐織の袋。季節感たっぷりで、うっとり

佐藤先生はご自身がお好きな緑系の地に、綿毛?のような
抽象柄が染められたお着物、そして蜻蛉柄の染帯でした。
たった今、佐藤先生の息子さんでフォトグラファーのSさんから
会の写真が届いたので、
この続きは次回、アップしますね。