goo blog サービス終了のお知らせ 

神奈川絵美の「えみごのみ」

形見の帯で

「きものが文化遺産になるまで」

続けたいわ、と染色家の佐藤節子先生。



毎年1~2回開催されるパーティ「瑠璃の会」に
今回も参加させていただきました。

選んだのは……。


青磁色の小紋(唐花の飛び柄ですが、写真では無地に見えますね)に
母の形見の袋帯。
久々の登場です。
母は華やかな場が好きだったので、
人が集まるイベントにはできるだけ締めたいのですが、、、。

帯揚げはゑり萬、帯締めは着物の先輩からのいただきもの。
半衿は「たかはし」さんのレース地。

……。

見事に、季節感のないコーデになりました
気温や天候を考慮しようと、決断を先送りにしていたのですが、
結局、月末に出張が入り、考える時間があまりなく……。

唯一、季節感が何となくありそうなのは

手ぬぐい。
野々村仁清の絵皿をデザイン化した、秋色の一枚。
サントリー美術館で求めました。

上半身と後ろはこんな感じ。

白蝶貝の簪を初めてつけてみましたが、
やっぱり若すぎるかなあ……。
横に挿せば良かったかしら。


この日は久しぶりに

着物友のNさんと同じテーブルになり、
とても嬉しかったです。
Nさんはお身内から譲られたお着物と帯で、
落ち着いた葡萄色に笹の刺繍があしらわれた附下と、
秋草の唐織の袋。季節感たっぷりで、うっとり
佐藤先生はご自身がお好きな緑系の地に、綿毛?のような
抽象柄が染められたお着物、そして蜻蛉柄の染帯でした。

たった今、佐藤先生の息子さんでフォトグラファーのSさんから
会の写真が届いたので、
この続きは次回、アップしますね。

コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

神奈川絵美
香子さんへ
こんにちは
季節を問わない柄なので、もっと出番を
増やせればと思うのですが、なかなか・・・。
あっ、演舞場どうなのでしょうね。
私も忘れていた・・・
Nさん、お着物姿とても艶やかでした
香子
そうそう、なかなか豪華な袋帯って出番が無いですよね。
締められてお母様もきっとお喜びでしょう♪
Nさん、お元気そうで何より〜
演舞場にはいらっしゃるかしら?
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「着物deオフタイム」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事