新国立で、バレエの昼下がり

この日は・・・

いきなり後ろ姿でゴメンナサイ。


着物友４人で、新国立劇場へ。
バレエなんて・・・中学か高校のころの「芸術観賞」の授業以来だろうか。
日本の伝統芸能同様、学生時代はほとんど接点がなく、
バブル時代に、
全身白タイツのコンテンポラリーなダンスを観にいったことはあったけど・・・。


前はこんな感じ。
ピンクの絽は白木屋呉服店さんでご縁のあったもので、
今はなき近藤伝のもの。
レース帯はヨーロピアン調で、今回のイベントにベストマッチ？

帯留めとして、
クリスタルのクリップ式イヤリングを挟んでいったのに、
劇場のどこかで、落としてしまった


今回、お誘いくださったのは、私の「クンツェ＆リーヴァイ３部作」制覇を
後押ししてくださったSさん。ありがとうございます！
みなさん、たいへんな舞台通で、
歌舞伎、現代劇、オペラ、はたまたコンサート、映画まで、
幅広い情報が飛び交い、ランチの間に私は10本くらい観たような気分に。

なお、写真は劇場３階のレストラン「マエストロ」。
過去の出演者のサイン入り皿をバックに。壮観！


着物もみなそれぞれ、梅雨時に涼を呼ぶスタイル。


ホール中央にて。
このとき帯留めは、こういうこともあろうかと、
お太鼓側に隠していたベビーパールを急遽、前に回して。

今回観賞したマクミラン版は、
私が子どものころ観たバレエとはずいぶん印象が違っていて、
クラシックの型に囚われない（ように見えた）
ダイナミックな振り付けやダンスが印象的だった。
衣装や舞台美術も美しくて、
やっぱりバレエは優雅でないとね！　と改めて思った。

ジュリエット役の方は、終盤もう少し色気があっても・・・と
オヤジ目線的には思わなくもなかったが、
そもそも清純な役なのだし、全体的に可憐でとてもよかった。
６月最後の週末。天気予報に反して奇跡的に雨が降らず、
着物もイベントも、そしてみなとのおしゃべりも堪能した楽しいひととき。
もうまもなく、2011年も折り返し地点・・・・・・。